美術館にするか科学館にするか

野暮用で名古屋駅に出ました。
出たついでに、今日は名古屋美術館か科学館に行ってみます。


似つかわしくないビルで用事を済ませます。w

ロビーにはスポーツカー。
スーパーカー世代ですが、まるで興味がありませんでした。
案内をしている女性がパンフレットをくれたのですが、3000千万、4000千万…


「ぜひ写真撮ってください。」
そう言われると、興味なくても撮らなくちゃね。

社交辞令で3枚写させてもらいました。

いゃ、こんなところで油を売っている時間があったら、早く行かなくちゃ。
科学館と美術館はお隣。
迷って、今日は科学館の入場を予約。
プラネタリウムが見たかったんですよ。


一般展示の入場券とプラネタリウムの鑑賞券。
800円でも高くないのに、高齢者は格安です。

敬老パスで地下鉄使って移動。

伏見駅の地下街を歩いてみました。
初めてですが、名古屋市内にあって、未だ昭和の雰囲気。

すごくいいです。
またゆっくり歩きに来ましょう。


地上に出ると、今日の目的地である球体が見えました。

プラネタリウムの上映まで少し時間があるので、一般公開エリアを見て回ります。


ジェラシックパークで、こんなの見たような。


小学校の社会見学らしく、子どもの数が多いです。
あとは日本人と外国人観光客が半々。



プラネタリウムと言うと、こんなイメージですよね。
デジタルで何でもできちゃう今と違って、何千何万もの穴を通して星空を再現していたんだなぁ。


いよいよプラネタリウム上映。
10年ほど前、来るには来たのですが、大混雑で入場できませんでした。
やっと見ることができます。

上映中の撮影は禁止されているので、写真はなし。
星ひとつひとつの色合いや明るさも再現されていて、素晴らしいですね。
目の錯覚か、瞬いているようにも見えました。

昔、野宿した晩、星空を見上げながら空に落ちていくような錯覚をしたことを思い出しました。

いい上映会でした。
でも、好きということなら2年前閉館になってしまった、高山のプラネタリウムかな。

650mm反射望遠鏡

でかい。


竜巻を作る模型
これは見ていて飽きないです。

他にもたくさんの理科実験できる装置を見ました。
やはり体感・実感できるものはいいですね。

さて長居したので、そろそろ帰りましょうか…
と、館の出口へ向かう時、館内放送。
「14時半から放電ラボで実演を行います。先着順です。」

そりゃ、見に行かなくては！
4階まで階段を駆け登ってラボへ飛んできました。


あの、何十キロも離れた場所の電球を電磁波で光らせたというテスラが考案した「テスラの放電器」


放電によって発する閃光と独特の音は、迫力があります。

あぁ、引き返してよかった。

3時になりました。
ロケットなんかを見ながら、ぼちぼち帰るとします。


H-IIBロケット1号機の保護カウル。
海上に落下して、浮いているものを回収したそうです。
今は、船舶との衝突を避けるため、海中に沈むように設計変更されたとか。


エンジン。
意外と小さいものですね。




白川公園から見る科学館。
噴水に虹がかかっています。


街の紅葉もそろそろ終わり。


おっと、いつもの習慣で、名古屋駅まで歩くところでした。
いゃ、運動不足だから歩けばいいんだけど。
敬老パスを使って地下鉄とJRで帰ります。

あぁ、面白かった。