
昨日の須坂からの帰路、老母に「白いちご」を買って帰ろうと軽井沢ガーデンファームいちご園に立ち寄りました。ところが、長野電鉄の観光バス2台で訪れた団体客の貸切でした。
残念…。
昨日の軽井沢は雲一つない快晴。ガーデンファームから見た浅間山は先週よりも冠雪面積が拡大していました。何処かきれいな写真が撮れる処はなかったかなぁ、と思案したところ、一つ思い浮かびました。
八風湖です。
南軽井沢の最も奥まった処にある高級リゾート施設、ルグラン軽井沢ホテル&リゾートにある、瓢箪型の小さな湖です。おそらく人造湖だと思いますが、それなりに雰囲気があります。ここから北を望むと、美しい浅間山を眺めることが出来ます。
併設される入浴施設、八風温泉の駐車場に車を止め、カメラを片手に散策をしました。湖は半分凍り、空気はひんやりとしていましたが、好天に恵まれ一時間ほど歩きました。人っ子ひとりおらず、周遊道はボクへの貸切状態でした。
毎回、緩やかなアップダウンのあるこの周遊道を歩くと、実に様々なことが思い浮かびます。
亡くなった元妻のこと、新卒で20年勤めた会社をリストラされたこと、転職で散々辛酸を舐めた時のこと、それらと同時並行で「父子家庭」を維持し、息子を大学に進ませ卒業させたこと…。不思議なことですが、こういう美しい「非日常」に包まれると、どういう訳か、決まって苦しかった時のことが思い起こされます。
結婚にせよ就職にせよ、「不幸」になることを前提に決断する人は居ません。その時は、それが人生で最良の選択肢と考えた上での結論です。にもかかわらず、人生にはそれが原因の落とし穴が必ず存在します。何とも皮肉なものですが、それでも人は穴から這い出て、歯を食いしばり立ち上がり、また歩き始めます。ボクもその一人です。
辛い過去を思い出すのと同時に、そう思えるのは現在がうまく廻っているからなのだ、と再認識し感謝ました。
そんな事を考えながら歩いていたら、これからの人生をどう生きて行こうか、と思い始めました。
既に58歳。サラリーマンとしての人生は、終着駅が近くなりました。いつ現在勤めている会社との縁が切れるかは分かりませんが、健康であればその後も人生は続きます。おそらく、ボクと同じ想いを抱えている方は、沢山いらっしゃるのではないかと思います。
ゆっくり歩きながら、「生涯現役」を目指そうとの気持ちを確認することが出来ました。
ジクジク思い悩んでいた訳ではありませんが、考えを一歩、前に進めることが出来ました。
こちらは南側を写したもの。
高級リゾートの全景が見えます。一泊3万円前後!
勿論、貧乏人のボクは宿泊したことはありません(笑)。
リゾートの施設です。
何かはわかりません。
「八風温泉」と「ASAMA CAFE」と書いてあります。
要は「温泉に入り、食事が可能」な施設のようです。
現実に囲まれて毎日を生きていると、思考が平面になってしまいます。
たまにはここを訪れて自分の思考を整理し、この先の人生をどう生きるべきかを考えて行こうと思いました。
リゾート施設の他には特に特徴はありませが、歩きながら自分と向き合うには、良いところだと思います。
自分との対話をしたい方にはお薦めです。
お腹が空いたので、この後下仁田の「日昇軒」を訪れました。
が、何とこちらも「貸切」!しかも来週もと掲示されていました。
「貸切」だらけの一日でした(笑)。
ルグラン軽井沢ホテル&リゾート
長野県北佐久郡軽井沢町発地864-4
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お出掛け | 日記
Posted at
2019/03/10 12:51:43