
即位の礼が始まりましたが、関東地方は生憎の雨。
台風19号による甚大な被害を鑑みてパレードは延期されましたが、結果的には正解でした。記念すべきこの日の天候は残念ですが、両陛下におかれましては、今後のご健勝をお祈り致します。
19日の土曜日。
自宅の整理を少しずつ進めながら、最近あちこちのインテリアショップに足を運んでおります。その途中、久し振りにこちらでお昼にしました。
「熊本ラーメン育元」さんです。
埼玉県で、本格的な熊本ラーメンを堪能できる、貴重なお店です。
関越自動車道を東松山インターチェンジで降り、森林公園方面に向かった反対車線にあります。ボクが着いたのは11時8分、既に1台、車が停まっていました。開店は11時半です。毎回、こちらには早めに着くようにしています。
ボクが到着した直後からどんどん車がやって来始めました。
開店の直前には、おそらく30人から40人が並びました。
11時30分、時間通りに暖簾が出ました。
券売機の横に、メニューの大きな写真が張り出されています。
基本は「熊本ラーメン」「博多ラーメン」「和風醤油ラーメン」「和風塩」の4つ。これらに載せる具により「チャーシューメン」「メンマラーメン」「ネギラーメン」となりますが、熊本ラーメンには「育元ラーメン」「ターローメン」「キャベツメン」の設定が、和風醤油には「和風醤油角煮ラーメン」の設定があります。更に「スペシャル」と称する、具を別皿で提供するメニューもあります。
カラフルな券売機です。
ボクは「ターローメン(1000円)」を購入、券を渡す際に「麺硬め」でお願いしました。
お店の中央にはV字型のカウンターがあり、奥が厨房になっています。ラーメン作りの様子を見ることが出来ます。
カウンターの他は、座敷席が中心です。
数えた訳ではありませんが、カウンターは8席程度、座敷が20席程度と思います。
券を渡して5分後。
「ターローメン」が到着しました。
桂花ラーメンでは「太肉麺」ですが、こちらでは「ターローメン」です。
見た目はホント、よく似ています。
麺は縮れのない太いもの。
硬めでお願いしたのは、こちらの茹で加減は、デフォルトだとボクには柔らかいからです。歯ごたえがあり、バッチグー!!
具はターローの他、キャベツ、煮玉子1/2、刻み青ねぎ、キクラゲ。
ターローの味付けは桂花よりも濃いですが、とてもおいしい!
キャベツとキクラゲは「どさっ」という表現が相応しい量です。
惜しいのは、「ターローメン」にはメンマがデフォルトで入らないことです。
スープは、桂花よりも濃いものです。
いや、スープそのものではなく、焦しニンニクで作った「麻油(マーユ)」の味が濃く、量も沢山入っているからです。硬めの麺やキャベツとの相性は、素晴らしいものがあります。
という訳で「完食」しました。
残ったスープの色をご覧ください。
まさしく「マックロ」!
ボクが食べ終わった頃、
並んでいたお客さん全員が、やっと食券を買い終え、外にはもう人は居ませんでした。
あー、おいしかった!
熊本ラーメン育元
355-0811
埼玉県比企郡滑川町大字羽尾4340-1
0493-56-4618
11:30-14:00 / 17:00-21:30
水曜休み
ボクのおすすめ度(味のランキングや評価ではありません)
★★★★★ + ★★
★1つ目の追加は、ダイナミックな「味」!
ニンニクを焦げるまで炒めて作った麻油は苦みに富み、これが大量に入ったスープは桂花よりも良い意味で荒々しく、とっても美味しく思います。
★2つ目の追加は、埼玉でこれを堪能できることです。
これは本当に有り難く思います。
去年、吉見に支店が出来たそうですが、ボクは未訪問です。
土曜、日曜、祝日は大変混みます。
開店前には、既に大勢が外で待っています。
開店後も、券売機が1台しかないため、後方での待ちの場合、購入までかなりの時間が掛かります。食券を渡した後も、待ち時間はかなり長くなります。
開店20分前には到着していた方が、早く食べて帰ることが出来ます。
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熊本ラーメン | グルメ/料理
Posted at
2019/10/22 10:50:05