
昨日ご報告致しましたように、先週は目黒の「スパゲティ ダン」さんに、2度も行ってしまいました。
今日午前10時、愛犬ぶれいきーを歯石除去のためかかりつけの獣医さんに預け、帰路にイオンへ立ち寄りました。
ボクは刺身が大好物で、バーボンのおつまみに最も好きなのがカツオ!そんな目的で鮮魚コーナーに立ち寄ると…。「うに」「いくら」「たらこ」が目に入りました。その瞬間に、お昼に作るメニューが決まってしまいました。
そう、「スパゲティ ダン」さんの「たらこ・うに・いくら・納豆」の再現にチャレンジすることにしたのでした。
いそいそと帰宅、買って来た材料をキッチンに並べます。
材料を眺めます。
何だかワクワクして来ます。
母が顔を出しました。
「あんた、一体何やっているんだい?」
「お昼の準備、今日はオレが作るからさ」
「へえ、どういう風の吹き回しだい?」
早速、始めます。
まずは「たらこ」。
中心に包丁を入れ、スプーンで外側を包む薄皮から中身を離し、皿に入れます。
そこに、チューブ入りのバターを入れて撹拌します。初めてなので、少しずつ入れては味加減を確認しました。結局、この写真の2倍程度を入れて、
料理酒を少しずつ加えては混ぜ合わせます。
お酒はカップに5CCほど取りましたが、使ったのは3CCくらいでした。
こんな風になりました。
味を確認すると、まさしく「たらこ」と「バター」を按分したものでしたが、少しバター臭さが気になりました。
そこで、マヨネーズを少しずつ加え、味を調えました。
動物性脂肪的な匂いがなくなり、「オイシイ!」
クラッカー等に塗れば、立派な「おつまみ」デス!
お次は「納豆」の準備です。
ひきわり納豆に
卵黄の白身を除き、
黄味を入れて撹拌しました。
さて、いよいよ「麺茹で」です。
ダンさんで使っている麺は「ニューオオクボの2.2ミリ」というものらしいのですが、立ち寄ったイオンでは在庫がありませんでした。仕方がないのでこちらを購入しました。理由は特にありませんが、棚に並んでいるものの中で、1.8ミリが最も太かったので選びました。
沸騰した鍋のお湯に入れて茹でました。
茹で時間は9分との指定ですが、あのモッチリ感を再現するにはもっと長い方がいいと判断、12分後に上げました。
茹で上げた直後です。
「あの形」の木製の器が家になく、木のサラダボウルで代用しました。
色合いが薄目ですが、まあ、それっぽい雰囲気にはなりました。
「タラコソース」と「うに」を載せ、撹拌しました。
その上に「納豆」を載せ、次に「いくら」、最後に「刻みのり」で完成です。
母を呼び、二人で「いただきまーす!」
…ウン、こりゃあ、ウマヒ!!
初のチャレンジ、100点満点ではありませんでしたが、まあ及第点は取れたと思いました。
結構多めに作ったのですが、夢中になって一気にここまで食べてしまい、
「ごちそうさまでしたー!」
84歳になった母にも大好評!外食では残すことも多いのに、今日はペロリと1人前を平らげました。目分量ですが、ボクが200グラム、母が120グラム程度だと思います。
幾つか、今日の料理の感想を記します。
■麺が「ダン」さんのものと全く異なるため、茹で時間を長くしましたが、あの「太さ」と「モッチリ感」は再現出来ませんでした。次回は何とか、「ニューオオクボの2.2ミリ」を入手してチャレンジしようと思います。
■「たらこソース」のレシピは、ほぼこの方法で行けると思いました。ただ、ボクが作ったソースの量は、麺の量には少々足りない印象でした。「たらこソース」はこのスパゲティの味の最大要素ですので、多少多いかなと思うくらい作った方がいいと思いました。ボクは中程度の大きさのたらこを2つ使いましたが、その倍を使い、バターやマヨネーズ、お酒も増やすべきだったとの感想です。
■「うに」は予め擂り粉木等ですり潰し、ルー状にした方が良いです。買った量が少なかったので、そうすると擂り鉢の目に多くが残ってしまい、使える量が減ってしまうのを恐れてそのまま入れて撹拌しましたが、「うに」の身がどうしても残ってしまい、風味は今一つでした。「うに」を入れる時は、ちょっと高くつきますが、多目に買って擂った方がいいと思います。
初めてのチャレンジでしたが、それなりに楽しく、それなりに美味しく戴きました。
また、やろーーっと!
ブログ一覧 |
男の料理 | グルメ/料理
Posted at
2020/01/26 15:04:33