
そんなに沢山はいらっしゃらないと思いますが、覗きに来て下さる皆様、お元気でいらっしゃいますか?
丸長須坂店を訪れたのが引き金となり、最近お昼は「つけそば」や「もりそば」ばかり食べています。実は先週の火曜日、母を検査入院させた後、こちら所沢大勝軒を訪れました。この時、トッピングにメンマをお願いしたところ、スープにてんこ盛り状態!小食のボクには、とても完食出来ませんでした。
昨日11日の土曜日。
今度こそ「完食」を目指して伺いました。
時刻は11時15分。最初の11人は入店済で、前から5番目でした。
今日は「もり(小)」720円と「ゆで玉子」50円、「刻みのり」(50円)をお願いしました。好物の「ねぎ」も量が多いので、今回はパスです。
相変わらず、狭いカウンターだけの店内は人で埋まっております。
みんな、こちらの「味」に嵌っているのでしょう。よくお見かけする方も何人かいらっしゃいました。
当初、ボクは壁側に案内されましたが、ご家族連れが後から入られたので、厨房側に移動しました。ラッキー!
ご主人の後ろに茹で上げ鍋とスープ鍋が並んでいるのが見える「特等席」!
「おまちどうさまでーす!」
目の前に麺とスープが置かれました。
今日は刻みのりをお願いしたので、丸長の「ざるそば」的な見栄えです。スープに浸して食べると、のりの香が口から鼻に伝わりました。
これはおいしい!
デフォルトでゆで玉子は1/2が入りますが、ボクはトッピングの分を半分に切って貰い、スープに入れて貰いました。スープを吸った味がたまらない!いつも最後に戴きます。
スープは「甘・辛・酸」が見事に1/3ずつのバランス!
豚骨、鶏ガラ、昆布、野菜などを煮出したもの。見事に「山岸さんの東池袋の味」を再現しています。
チャーシューは分厚いもも肉が今日も2枚!
「おつまみ」で食べたいと、毎回思います。
ナルトとメンマ、のり1枚、薬味のねぎが入ります。
やったー!
スープ以外は「完食」しました。
実は先週は、お昼は毎日、東池袋流に言う「もりそば」を食べていました。
ボクの職場は五反田ですが、所謂「城南」と呼ばれる渋谷区、港区、目黒区、品川区、大田区には何故か「大勝軒」はごく僅かだけ。おまけに「味」は……。
大勝軒はお店による味のバラツキや優劣が顕著なことで知られています。中には本当に酷い処もありました(スープを一口、麺を一度啜っただけで出た店もありました)。こちら所沢大勝軒は、ボクが食べたお店の中ではナンバーワン!おまけに、地元にあるから嬉しくなります。
ご主人。
2003年の開店以来、ずっと「白タオル鉢巻に紺のシャツ」。
東池袋の『正装』をたった一人で纏い、そのままの「味」を届けてくれます。!10時50分頃の「11人分の注文」は自ら受けることも。
一国一城の主、「主流派」にも「非主流派」にも属したことはなく、「味」は全て自己責任。師匠の味を伝承するとの責任感は、並大抵ではないと思います。
ごちそうさまでした!
所沢大勝軒
埼玉県所沢市緑町4-5-4
04-2926-9707
11時~15時30分(麺がなくなったら終了) 第1・3月曜日、日曜日休
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ラーメン(丸長・東池袋系) | グルメ/料理
Posted at
2020/07/12 19:01:10