
去る12月26日。難聴の治療で須坂市を訪れました。
12月決算のため、毎年師走は超大忙し。かなりヘロヘロの状態で午前3時に出発。途中、小諸から更埴に掛けては未明の濃霧!かなり神経を遣い運転しました。
治療終了は8時。蓄積疲労が酷く何処にも寄らず上信越を走り帰宅しましたが、途中吉井インターで降り昼食にしました。
こちらは大勝軒高崎吉井店。東池袋系のお店で、山岸さんから二代目を任された本店の主、I氏の息が掛かったお店のようです。確かにタイトルの看板とこの暖簾の写真には、I氏の落款が入っています。前回訪れたのはかなり昔。この時は山岸さんのものもあしらわれていましたが、おそらくお亡くなりになって外したのではないかと想像しております。
券売機とその上に掲げられた写真入りのメニューです。
「特製元祖つけめん」は中まで800円。こちらでは何故か「もりそば」ではありません。例によって、小食のボクは「小」を買いました。
開店と同時に入ったので、客はボクだけでしたが、その後次から次へと入って来ました。スタッフは男性店主と女性の2名体制。
味変用に、コショウ、酢、ラー油、七味、摺りおろし大蒜がありました。
暫くすると、目の前に運ばれて来ました。
おー、「東池袋」の顔です。
麺は歯応えのある、ややボソッとした中太。多少柔らか目で「モッチリ」が多かった、当時の山岸さんのものよりも硬い茹で加減ですが、現在の東池袋本店のものに近いと思いました。
スープです。
「甘・辛・酸」は50:25:25、これまた東池袋本店の近似値の味わい。このままでも美味しいけれど、ボクは33:33:33が好みなので、七味と酢を入れて調節しました。
トッピングはチャーシュー、メンマ、ナルト、刻み葱。麺には海苔が添えられています。
チャーシューは中くらいでやや肉厚のもも肉。メンマは太い短冊状で、醤油、みりん、酒、砂糖などと思われますが、甘辛く味がつけられています。刻み葱には外皮が繋がったまま入っていましたが、これはご愛嬌!
総じて東池袋本店にそっくり。何でもI氏は群馬県の出身で、実家は嘗てラーメン店を営んでいたと聞きました。そんなこんなの縁で、I氏はこちらの店に関与しているのではと想像しました。
唯一残念だったのは、東池袋本店では入っている「固茹で玉子1/2」がない点。以前も触れましたが、こちらだけではなく入れないお店が多く見受けられます。大変美味しい具なので、少しだけがっかりしました。
という訳で「小」、全部食べました。
甘い方にシフトした味ですが、おいしく戴きました。
こちら方面に来たら、また寄ることにします。
去年最後の「東池袋」となりました。
ご馳走様でした!
東池袋大勝軒 高崎吉井店
群馬県高崎市吉井町池1567-1
027-387-6066
11:00-15:00 / 17:30-21:30 火休
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ラーメン(丸長・東池袋系) | グルメ/料理
Posted at
2021/01/10 13:39:11