
今朝、パソコンを開けヤフーニュースを見ると、自民党の高市早苗政調会長がかつて所有していたスープラを、現在のオーナーである奈良トヨタがレストア中との記事が目に留まりました。
1991年式で走行7万7000キロ、乗らなくなり友人宅に10年間保管していたとのこと…。ボクのNAは手を入れて乗り続け、車検を切らしたことはありませんが、1997年式の18万9000キロ。今回、アイザワさんでエンジンのリビルドをすることになりますが、25年落ちでこの走行距離では致し方ないと、この記事を読み納得してしまいました。この年式・走行距離で頻繁に須坂市を往復しているのですから、クルマには相応の負荷が掛かっています(こんな旧いクルマを、こんなに酷使している方は、あまりいらっしゃらないはず)。自宅100メートル手前でオイルポンプが昇天したことはありますが、高速で停まることは一度もなし。これは、アイザワさんの徹底した整備の賜物と、改めて思いました。
閑話休題。
そんなこんなで『大出血・大手術』が決まった直後、こちらを訪れました。
神奈川県高座郡寒川町の "clapp vintage" さん。
アンティーク家具のお店としてつとに有名ですが、ボクは初めての訪問。
脚を踏み入れた途端、まるで万華鏡のような空間に包まれました。何だかワクワクしてしまい、胸が高まりました。
このデスク、擦り切れ具合がイイ!
こうしてカップを吊り下げると、それだけで立派なインテリアになります。でもボクは独り者、こんなにカップを使うことはありません(笑)!
こちらは、道路を挟んだ別棟。
玄関から見ると、奥に向かってワンダーランドが誘うかのよう…。
白い抽斗がありました。
歳を重ねたホワイトの色彩は、木肌のものと並んでも違和感がなく、却って調和するから不思議です。
木製の筐体の、大きな丸時計。
立派な現役です。
真鍮の枯れ具合が素敵…。
こちらは流石に使用不可とありました。
でも、見ているだけで惹き込まれるデザイン。
縁のある円形のキーが素晴らしい!
こちらは二階。
メッシュ材の床。
ちょっと怖かった…。
籐製の乳母車なんて、おそらく初めて見ました。
巨大な『クマさん』!
小さな女の子を連れて行ったら、きっと欲しがると思いました。
さて、ボクが目を奪われたのが、こちら。
フランスのカップボード。
この色合いが、一目で気に入りました。
背は一枚板ではなく、細い寄木製!
何と、ノブはお洒落なセラミック製!
プライスシール。
良心的な価格設定。
家を片付けている最中なので、『大出血・大手術』が決まっていなければ、購入していました。この種のアンティークや安曇野の『ギャラリー・シュタイネ』で扱っている作家による一品メイクものは、まさしく一期一会。出逢った時が決める時ですが、今回は泣く泣く諦めました。
で、『お持ち帰り』はこちら、塵取りと箒のセット。
家を片付けているので、丁度欲しいと思っていたのでした。
色合いとデザインは、ちょっとアメリカ的。
使うのが楽しくなりそう…。
こちらのお店、品揃えが豊富で良心的な価格設定。
このジャンルにご興味のある方には、お薦めします。
clapp vintage
神奈川県高座郡寒川町一之宮8-3-15
080-6632-8049
10:00-18:00 無休
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Posted at
2022/06/12 09:05:16