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2022年08月21日

ENDLESS 130 COLLECTION (長野県南佐久群佐久穂町)

ENDLESS 130 COLLECTION (長野県南佐久群佐久穂町)  昨日8月20日土曜日、三週間ぶりに須坂へ治療に行きました。エンジンを載せ替えて2度目、昨日でほぼ「馴らし」の1000キロを走りました。そろそろアイザワさんに行かなければ…。別途ご報告致します。

 復路は、以前から行きたいと思っていたのに、立地が帰路から外れているため、なかなか足が向かなかったこちらに立ち寄りました。



 ここは、長野県南佐久群佐久穂町。上信越自動車道の佐久小諸ジャンクションから未完成の中部横断自動車道の無料区間を南下、佐久穂インターで降りて直ぐの立地。広大な敷地に、平屋のファクトリーが展開します。



 玄関には「closed」の表示が。
 時刻は11時ジャスト。写真を撮っているボクに気付いた女性スタッフが出て来て「どうぞ」と招いてくれました。





 カフェも併設、休日はランチの提供もあります。



 受付で入場料1000円を支払いました。

 ここは長野県佐久市に本部を構え、レーシング用ブレーキ製品などを手掛ける「エンドレス・グループ」が運営するカー・ミュージアム。自社製品を搭載したレース車両のほか、所謂「名車・旧車」をレストアして所蔵する施設です。最大の特徴はドアを開けて車両に着座が出来ること、写真撮影がフリーな点です。





 展示スペースに足を踏み入れると…。
 東西に延びる空間の、南側中央から見た光景。
 東側の車両は頭を向けて、西側はおしりを見せて並んでいます。その数、およそ30台!中央部にはレーシング車両が固まります。その外には国産の絶版名車と主に英・独・伊の旧車のラインナップ。
 一台ずつ丁寧に見て回り撮影しましたが、200枚近くになってしまいました。なので今日は、選りすぐりの4台をご紹介します。



 まずはこちら。
 旧車スポーツとしては比較的ポピュラーな存在、一度は御覧になった方は多くいらっしゃると思います。



 ホンダS800。
 自転車に取り付ける「補助エンジン」から事業を始めた本田総一郎さんが、初めて放った四輪がS600。「バイク屋の自動車」はナント「チェーン・ドライブ」でした!この800は後継車で、さすがにシャフトとなりました。
 ボクは長くオートバイに乗って来ましたが、何故かホンダ車に縁がありませんでした。でも、バイク屋の面目に賭けてチャレンジしたこのクルマは、頭が下がる存在です。


 
 この時代のエンブレムは、メーカーを問わず優雅なものばかり…。
 薄い造形のこのミラー、今でも好む方は多く、ロードスターに取り付けている方も多くいらっしゃいます。





 着座しました。
 小さな車格もあり、ちょっと窮屈な印象。ホーンボタンの「H」が誇らしげに見えます。
 既に絶滅したチョークレバー、独立したライトスイッチなど、見どころ満点!



 可愛い「おしり」!
 …やっぱりこのクルマ、イエローが似合います。



 ヤヤッ!こんな珍車がありました。
 何だか優雅な顔つき。フロントグリルがナイ…。



 ところがドッコイ、リヤエンドはいかつい表情!
 この車両、二律背反の美を兼ね備えます。



 今ではトラックやバスの専従メーカー、日野自動車による乗用車「コンテッサ」。イタリア人デザイナー、ジョヴァンニ・ミケロッティの作品だけに、日本車離れした印象。このクルマの最大の特徴は、テールエンドのグリルから窺えるように、リヤエンジンなのでした。



 シートやインパネはオリジナルではなさそうですが、品良く纏まっています。



 エンジンが後ろのため、前方にトンネルはなく、スッキリとした印象。シフトレバーは長く垂直なもので、当時の都営バスのものを思い出しました。



 ドア周り。
 ウィンドハンドルは短く、全開から全閉とその逆は大変かも…。右はドアノブ。こんな位置にあるとは、ちょっと驚きました。



 西側の壁際に、こんなクルマが!これには驚きました。
 今では走っている姿は、全くと言って差し支えないほど見ません。
 それにしても、コンテッサに勝るとも劣らぬ優雅な姿!
 デザイナーは、かのジョルジェット・ジウジアーロなのでした。
 そして何しろ「デカイ」!



 マツダ・ルーチェ。ロータリーを積んでいます。



 インパネは3連メーター。
 中央にタコを配したのは、「走り」意識したからでしょうか。

 左は時計を中心に、3種をレイアウトした複合型。よく考えられています。

 壁際でテールの写真が撮れなかったのが残念…。



 ラストはコレ、「神社仏閣」の登場!
 居並ぶ車両から、アタマが突き出ていました。



 優雅な三角窓、重厚な窓枠…。



 キミには、ナルディは現代的過ぎるかも…。



 プリンスの初代スカイライン。かのGTRのルーツです。
 過去記事の「プリンス&スカイライン・ミュージアム」に、ノン・レストア車両の写真があります。ご興味のある方は御覧下さい。



 これまた優雅なエンブレム。まさしく「プリンス」!



 この色にすると、リヤはまさしくアメ車的。
 オリジナル色と2台、並んでいるのを見たいと思いました。

 もっとご紹介したいのですが、長くなりましたのでこの辺で…。


ENDLESS 130 COLLECTION

長野県南佐久群佐久穂町高野町1828-1
0267-88-7444

11:00-17:00 月休



【今日の「オマケ」①】



 外には10台ほどの「草ヒロ」が。
 中には、こんなモノが!
 2台あったので「ニコイチ」にするのかも…。

【今日の「オマケ」②】



 帰ろうとしたら、隣にこんなクルマが停まっていました(笑)!!




 

ブログ一覧 | その他クルマ・バイク | クルマ
Posted at 2022/08/21 07:00:45

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