
昨日。
閉店した川越のカフェから購入した物が、遂に届いてしまいました。
和洋折衷のキャビネット。
内部にライトがあり、絵の描かれた硝子扉を内側から照らします。
左は「utakata」さんから購入したケビント。
アームが剥き出しの旧いタイプ。
錆と埃にまみれていますが、動作は至ってスムース。ちょっと手を加えれば立派に活躍しそう。
帆船の模型。
お店に飾られていた時に抱いた印象よりも、自宅に入るとかなり大きく、ビックリしました。
米国ナショナル社製のレジスター。
こうして自宅にあるとは、改めてオドロキ…。
モザイク調のガラスシェードのペンダントライト。
これは、お店にあった時に撮影しました。
淡いイエローの光は、安曇野のシュタイネさんで求めたランプのものと似ており、同じ空間で灯したいと思ったのでした。ただ、かなりの重量。天井裏の梁から正確に提げないと、落下する可能性が大。
細長いリビングのドン突きの壁です。
15年選手のエアコンを外し、合板製の食器棚をバラし、漆喰を塗りました。
今日。
ネットで知った地元の「片付け屋さん」に来て頂き、ざっと家の中を見て貰いました。親父が遺した中身がギッシリ詰まった大型本棚4つ、テーブルと椅子4脚のリビングセット、これまた中身が入ったままのタンス類5つ、電動自転車、小型冷蔵庫、細かく雑多な食器類、たくさんの布団、などなど…。恐らく7、8万で処分出来るとのこと。
それにしても、この「ガラクタ」家財の多さには、いろいろな家庭をご覧になっている片付けのプロも、唖然としていました。ただ、床がしっかり見える現状は、所謂「ゴミ屋敷」には入らないと、ヘンなお褒めを戴きました!床一面、膝や股の高さにまでゴミや不要物で埋め尽くされている物件は、決して珍しくはないとのことでした。
母が施設に入り1年半。
これまで独りで片付けをして来ましたが、たかだか食器棚ひとつをバラすのも大変と、身をもって知りました。昨日、自分好みの物が届いたことにより、早く片づけを終わらせたいと切に思うに至り、今日プロに来て貰いました。彼の「大丈夫、お任せ下さい」との言葉に安堵しました。また同時に「この果てしない作業は、ほぼ9割が終わったな…」と実感しました。
お越しの方の中にも、ボクと同様の事態に直面されている方がいらっしゃるかも…。使い手が居なくなり、使途を失った結果、空間に「居座り」続けるガラクタは、其処で生活を続けている者の覇気を確実に削ぎます。なるべく早くに処分することをお薦めします。
現在62歳と4カ月。
65までは今の会社に居られますが、目標は64歳での退職。
クリエィティヴなセカンドステージを実現すべく、この間に身辺整理を終えたいと考えております。
また、少しずつご報告致します。
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インテリア・骨董 | 日記
Posted at
2023/04/09 21:47:32