
お盆に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。いつもお越し下さる皆様、お元気でお過ごしでしょうか?我が独り息子は7月に浜松から北九州へ転勤になり、飛行機で帰省しましたが、昨日から38度の発熱で寝込んでおります。こう暑いと冷房や飲料摂取が影響し、体調が狂いがち。どうぞご無理をせず、お過ごし下さい。
閑話休題。
この数日間、暇に任せて撮り溜めた写真のチェックをしておりました。特にこの一年、身辺に大きな変化があり、あまり頻繁に更新出来ずにいたため、膨大な量になってしまいました。今日はそんな中から、こちらのお店をご紹介します。
こちらは、埼玉県川越市の「Sunday Garage」さん。大きな倉庫建築で、膨大なアンティークを販売しています。
中央左のドクターチェアがイイ!
透明感あるガラスの色合いと錆色のコントラストがシブい!
立派な角!
シカでしょうか。
中に入ります。
直ぐに対面したのが、このケビント。
4面がガラスのタイプは数が少なく、一般的にプライスも張ります。
兆番のデザインが素敵!
その右には、こんなトルソーが!
木製の腕があるものは、おそらく初めて見ました。
右肘を曲げて松ぼっくりを持つ姿は、何ともリアル。
欲しくなりました。
トルソーの右奥は、女性向き商品のコーナーでした。
ガラス製品も充実しています。
ライトの傘。
飽きの来ないシンプルなデザインと色。
家の片づけが終わったらダイニングテーブルを買うつもりですが、こんなタイプを上から提げたいと思いました。
サイズが合えば、ドウゾ!
ボクが最も目を奪われたのがコレ!
丸いガラスケースの中の、目を閉じた裸の人形。
枯木や枯草、蝶々に付き添われて横臥する姿は、あまりにもシュール!!
長野に毎週通っていた当時。
小諸市の浅間サンラインから山へ向かう途中。ほぼ何もない処にあった、「メルキュール骨董店」という一軒家のお店を訪れたことがあります。18世紀のヨーロッパ製の義眼や義歯、検眼用レンズセットや人形など、どこか「おどろおどろ」とした物が溢れていました。ボクは圧倒されてしまい何も買わ(え)なかったけれど、今では少し後悔しています。
一瞥した途端に、そんな記憶が蘇りました。
このディスプレイされたお店の方のセンス、すっかり脱帽です。
孔雀の羽を販売中でした。
説明を読むだけで楽しく、また勉強になります。
外側だけの額縁。
こうして幾つか天井から提げただけで、立派なインテリアになるのですネ!
最深部に時計のコーナーが!
どれも秀逸なデザイン。
いずれ一つ買うつもりなので、興味深く見ました。
さて、この日最後まで購入を迷ったのがこれ、真鍮製のドアノブ。
プライスタグがなくお店の方に問うと、6000円とのこと。
ずっしりとした重厚な造りが気に入り、喉から手が出るほど欲しくなってしまいました。ただ残念なことに「施錠」状態で鍵はなし。使用可にするには手間と時間、ひょっとするとプロに依頼する費用がかかると判断、見送りました。
こちらのお店。
基本、訪問客への声掛けはなく、付き纏われることもありません。「欲しい物を見つけたら買ってね」的なスタンスで、業者への販売もオーケー。なので、過剰なサービスはなく、その分廉価な設定。潔い姿勢で、ボクは気に入りました。
旧い物が好きで、自分で探し出すことを楽しいと思える方にお薦めです。
Sunday Garage
埼玉県川越市渋井830-5
0492-65-5315
12:00-20:00
火・水休
ブログ一覧 |
インテリア・骨董 | 日記
Posted at
2024/08/12 10:37:34