
先週14日、金曜日。
待望の「特別支給の年金」が振り込まれました。
471ヶ月、40年の480ヶ月まで、あと9か月での受給開始でした。再就職したので、支払い月数はまだ増えます。
…何だか「ホッとした」というのが、正直な気持ちでした。
現在の安い給料と合わせれば、前職での再雇用期間中に突如前触れなく減らされた給料と、ほぼ同額になります。去年5月の退職からこの1月まで、貯蓄の取り崩しが続いていましたが、これで歯止めがかかりそう。
今の日本では、60歳から受給開始の65歳までをどう生きるかが、サラリーマンの悩ましいところ。再雇用で役職を剥奪され、給料の大幅減は当たり前になりました。
ボクは幸いにも、再雇用で役職の剥奪はされませんでしたが、給料は62歳半年の5月に、何の前触れもなく減らされました。このまま再雇用に甘んじても、来年以降も毎年減らされる可能性があること、それですら65歳で「チョキン!」とジ・エンド。そうと悟り、資格試験に挑戦を決めました。そんな去年の3月、40代の新支店長と衝突、その日の夕方に辞表を叩き付けました。でも6月の試験には惨敗…。無力感にさいなまれましたが、9月には再就職が決まりました。そして、今回の受給開始。
ラッキーでしたが、もがき苦しみながらも、自分なりにセカンド・ステージを目指し、あれこれ考えながら行動したことが結実したように感じています。65歳まで不遇に耐えても、そこでお終い。だったら1歳でも若いうちにチャレンジすると決めた矢先での新支店長との衝突でした。結果的には引導を渡された形となり、即座に退職を決め、夕方には提出しましたっけ…。彼は驚きのあまり血の気が失せ、言葉を出せなくなりましたが、結果的には既に決めていたことを実行するチャンスをくれたと思っております。
来年には、満額が受給されるようになります。
何とか乗り切ったと感じています。
これから、この不遇の時代を迎える方、また今、その真っただ中にいる方へ。
あちこち頭をぶつけ、たん瘤を作りながらの日々でしたが、こんなボクでも何とかなりました。「65歳」は、勝手にこの国が決め、企業が渋々雇い続けていることに過ぎません。その先も、まだまだ人生は続きます。
なりたい自分の実現を目指して、どうか頑張って下さい。
応援しております。
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定年・再雇用、その先の人生 | 日記
Posted at
2025/02/18 05:31:40