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2020年05月10日 イイね!

家具工房クラポ(長野県安曇野市)

家具工房クラポ(長野県安曇野市) 国道406号線の白沢洞門を抜け、突然目前に現れた北アルプスに感動したのは、ご報告済です。
 その後。
 白馬村に下り、以前から行きたかった処を目指しました。



 松本市の北に位置する安曇野市。
 様々なジャンルのお店やアトリエが散在する、信州におけるクリエイティブ・シティーと言って差し支えないと思います。家具、陶器などの工房、一流シェフによるレストランなど、枚挙に暇がありません。
 そんな安曇野で、ボクが以前から一度は行ってみたいと思っていたのがこちら。

 『家具工房クラポ』さんです。

 こちらの存在を知ったのは、ずばり「ホームページ」です。
 関東在住のお客さんとの、発注の遣り取りの詳細が細かく紹介されており、「こちらは『職人さん』の工房だな」と思ったのでした。



 ナビが案内してくれましたが、「目的地付近です」と言われても、なかなか判らないロケーションですが、漸く辿り着きました。

 「いらっしゃいませー」

 優しそうな男性が迎えて下さりました。



 こちらはショールーム、工房は右側の別棟です。

 奥にデスクが。
 無垢の甲板が美しいなぁ…。
 原稿用紙を広げたら、イマジネーションが湧きそう…。



 この旧いデスクライト!
 机の雰囲気に、まさしく「ドンピシャ」!
 正直、セットで販売して欲しいと思いましたが、工房の「備品」とのことでした!



 大きく、堅牢なソファです。
 脚を組んで映画を観てもいいし、横になって本を読むのもよし。
 ホームページに、これをオーダーした方の感想が紹介されています。
 ボクも「ホシイ」!



 こちらはダイニングテーブル。
 素材はウォールナット。美しい濃茶色です。



 こちらもウォールナット製。
 上と比べて色が薄いのですが、造ったのは遥か昔なのだそうです。説明して戴きましたが、ウォールナットは経年が進むほど、色が淡くなって行くそうで、その変化のメカニズムはまだ解明されていないのだとか。
 
 率直な感想。
 このダイニングテーブルは「使うのが勿体ない」!
 水割りを入れたグラスの「輪染み」すら、つけたくないと思いました!

 こういう工房が好きで、いつかはオーダーメイドしたいと思っております。
 ただ、プライスもそれなり。
 でも「一品メイク」となれば、それは道理というもの。

 同時に、こういう道を目指し、夢を具現化された職人さんとお話をするのは、今年還暦ですがとても勉強になります。他人の人生というものは、ボクからすれば『宝の山』!
 まだまだ老け込んでいる場合ではないと、毎回お尻を蹴飛ばして戴いております。

 そう、
 人生はクリエイティブに!!


家具工房クラポ

長野県安曇野市堀金鳥川50-1
0263-73-0727

10:00-18:00 ※秋冬季(10月~3月)は10:00-17:00

ttp://www.crapo.jp/
(頭にhをつけて下さい)



Posted at 2020/05/10 15:16:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | インテリア・骨董 | 旅行/地域
2020年02月15日 イイね!

北欧家具tanuki(埼玉県東松山市)

北欧家具tanuki(埼玉県東松山市) そんなに沢山はいらっしゃらないと思いますが、お越しの皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
 ボクは齢60手前。何度かこちらに書きましたが、ジツに様々なことが人生にありました。業績不振による会社都合での解雇に始まり、現在までに転職5回で6社目に在籍しております。妻も亡くしましたが、独り息子を大学まで通わせ、今は母と二人でつつましく暮らしております。

 今、少しずつしか進みませんが、自宅の整理をしています。
 親父が遺した大量の本には手を焼いていますが、一方では「使いもしない物を貯め込み手放そうとしない母」にも、週末になると溜息が漏れます。

 一方、何処に何があるのか、ダンボールに仕舞ったままのレコードの整理を始めました。何と、つい先刻一つを開けたら、吉 幾三さんが歌った当時は最新だったのに、今や若い人は「なにそれ?」と言うに違わぬ「レーザーディスク」が大量に出て来ました!

 閑話休題。

 家の整理に青色吐息のボクですが、少し片付くと「夢」が芽生えます。キレイにしたら、あんな家具がホシイ。的な…。それで最近は、地元の埼玉県、足繁く通う信州、職場のある東京・五反田や目黒のあたりで、アンティーク系を扱う店を調べては見に行っています。
 今日はこちら、東松山市の「北欧家具tanuki」さんに伺いました。



 唐子の地、旧陸軍松山飛行場跡地の南端にあります。
 およそお洒落な家具工房とは無縁の立地の上、看板の類はありません。



 店内は明るく、美しく仕上げられた家具類が、柔らかな光を放ちます。



 個人的に、この鉄製の本体に木の座面と背をつけたチェアが気に入りました。



 雑賀類も豊富です。



 こちらはバックヤードですが、お客さんも入れます。
 物凄い数がストックされており、2組の若いカップルが、女性のスタッフの方と、あれこれ話しこんでいました。
 こちらに置かれている物は、明らかに「中古」の面持ち。それはそれで「味」があって良いのですが、どうやらこちらでは、お客さんが気に入った「中古」を選び、レストア後に納める方針と想像しました。



 今日、ボクが一目惚れしてしまったのが、こちらのデスク。
 ちょっとヤレていますが、優雅なカーブがイイ!
 
 小学生になり、初めて机を買って貰った時の気持ちを今でも覚えています。初めて自分の「指定席」を得て、勉強は殆どしなかったけれど、本やマンガを読んだり、絵を描いたり工作をしたりしたものです。この机は中学を出るまで使いましたが、高校入学と同時に、幅70センチで抽斗が甲板の下に二つしかない、小さな大人用の机に買い換えました。それを東京に送って浪人生活をしましたが、大学に入り3年生の頃に、釘を打たれた接合部が割れてしまい、泣く泣くお別れしました。以来、ボクは自分用のデスク(机)を持ったことがありません。今、こうしてパソコンを打っているのは、社会人になった直後、仙台のリサイクルショップで購入した、幅180センチの大きなダイニングテーブル。独身時代は部屋の壁にくっつけてカウンター的に使っていましたが、今はデスクトップやプリンター、編集用のビデオデッキ等を置いています。
 
 だからこそ、本来の「デスク」が欲しいのだろうと思います。
 
 壁面一杯にレコード棚をしつらえてオーディオとレコードを収め、その前にこのデスクを置き、本を読みながら聴いたら、

「…タ、タ、タマラナイ!」…。

 棚の中心には大型のモニターを据え置き、ジェームス・プラウンの映像を、この甲板に頬杖を突いて「ニタニタ」しながら見たら、

「…シ、シアワセダァ!」…。

 おトモダチとツーに行った写真を四つ切りの「紙焼き」にし、柔らかくコンパクトなデスクライトで眺めたら、

「あー、タノシかった。また、行きたいなぁ!」…。

…かくも、僅かの刹那に勝手に想像し、悦に浸りました。

 しかし、お値段を訊き、…現実に戻されてしまいました(笑)!
 諭吉さん20人くらいだったら「清水の…」かと決めていましたが、標高は「華厳の滝」デシタ(笑)!!
 確かに高価だと思いますが、店頭の品物の仕上がり具合を見れば納得です。それでも欲しい人は、納得の上で購入するのだと思いました。

 ボクはまだ家の片づけが終わっていませんので、終わるまで少しずつ貯金しようとおもいマシタ!!

(笑・まるで小学生!)


北欧家具tanuki

埼玉県東松山市大字上唐子1083
0493-81-4642






Posted at 2020/02/15 17:06:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | インテリア・骨董 | 暮らし/家族
2019年10月22日 イイね!

江州屋(埼玉県飯能市)

江州屋(埼玉県飯能市) 19日の土曜日午後。
 地元至近の埼玉県飯能市を訪れました。
 第一の目的は飯能河原に近いアンティーク・ショップの訪問でしたが、明治の時代、飯能が嘗ては西川材を筏にして江戸に送る拠点として栄え、当時の花街の面影が残る建築と町並みが現存することを知り、散策してみたくなったことです。

 有料駐車場にロードスターを停め、傘とカメラを手に飯能のメインストリートだけでなく、横町を縦横無尽に散策しました。「びっくり」と「感動」の連続でしたが、そんな道すがら、こちらのお店が現れました。



 おそらくは明治期、いや、江戸時代の建物の可能性があります(※後述)。
 2階の閉じられた雨戸はトタンではなく、木張り。横一線に連なる手摺は一部が損壊しているものの、大変に凝った意匠です。
 1階の左半分は閉じたままですが、右には灯りが。どうやら、お店として機能している様子です。



 前の写真を撮り終えて道を渡ります。
 お店の前には、こんな物が。
 全て鉄製の小物です。

 恐る恐る中を覗くと、薄暗い奥の右側で人が動く気配がし、こちらを覗うのが見えました。

 「すみませーん。通りすがりの者ですが、こちらはお店ですかー?」

 「はーい」

 綺麗なメゾソプラノの声がし、痩身の女性が出ていらっしゃいました。

 「どうぞー。何もありませんが、ご覧になって下さいネー」

 導かれるまま、店内にお邪魔しました。
 撮り忘れましたが、玄関の敷居は太い材木製で、一段飛び出たもの。
 こんな建物、すっかり珍しくなったよナー、と妙に感動しながら、心の中でヨッコラショと呟いて跨ぎました。



 お店の中央部には、こちらのテーブルが。
 上には鉄製の製品が並びます。
 どうやら「鍋敷き」のよう。

「うちは、主人が鍛冶職人で、この種のものを造っております。この建物は、私の祖父が酒店をやっていたそうです。先祖代々から受け継がれたものです。隣半分は店子に貸していたのだそうです。相続で私が引き受けることになりましたが、空気の入れ替えも兼ねて、週末だけ主人の作品を販売する店として、私が開けております」

 いやー、お話しぶりが立て板に水で、とても頭脳明晰な方です。
 しかも、ちっとも大上段ではなく、とってもチャーミング。
 ご主人が羨ましくなりました。



 洋館の壁際に鎮座するような、暖炉を模した飾り棚の上には、沢山の鉄製品が。3連のハンガーフツクを手に取りましたが、重厚で貫録に満ちたものでした。失礼ながら奥様にお値段を訊きました。
 …ここだけのハナシ、驚くほどの「お勉強」デシタ!



 昭和の時代を彷彿するランプシェード!
 今ではすっかり珍しくなりました。



 西洋建築ばかりをコラージュしたリトグラフが飾られていました。
 この建築にこのセンス、脱帽です。



 白い西洋建築風のドアは仕切りとして存在し、その奥はお店の事務スペース。更にその奥はガラスが嵌められた引き戸で、奥へと延びる通路の右は、一段高い畳敷きになっているのが見えました。言葉足らずで申し訳ありませんが、左側は「土間」になっていて、右側は50センチくらい高い居間としての設計なのかも知れません。
 …とっても、入ってみたかったー…。



 個人的に、最も欲しかったのが、このランプシェード!
 勿論、ご主人の作品だそうです。
 笹や紅葉を彷彿させる複雑な切込みが施され、しかも表面を敢えて「錆」で覆ったもの。赤い錆面が反射する白熱灯の色は、この上もなく優しいものでした。
 
 こういう作品を制作されるご主人。
 先祖代々の旧いお店で販売される奥様。
 インテリジェンスに富んだ、素敵な生き方をされています。
 お手本にしたいと思いました。

 ちなみに、「江州屋」の屋号は「ごうしゅうや」と読むそうです。
 江州とは、今の滋賀県、近江のあたりを指すそうです。
 江戸の人々は「近江」と呼びましたが、関西や長州など、当時の近江より西の地方では「ごうしゅう」と呼んだのだそうです。
 59年近く生きてきて、初めて知りました。

 いつもクルマやバイクで素通りしていました。
 徒歩での散策では、こういう発見もあるのですネー。
 ロードスターやWに乗るのとは、別の楽しみが味わえます。

 奥様、「売らんかな」の態度は全くありません。
 とっても優しく、素敵な女性です。
 こういうオブジェがお好きな方には、太鼓判でお薦めさせて戴きます。


 オマケ

 飯能には、実に魅力的な旧い建物が現存します。
 沢山撮影しましたが、今日は少しだけご紹介します。



 お蕎麦屋さん「時」です。
 蔵をそのままお店にしています。



 うどん屋さんの「古久や」さん。
 江戸時代の建築と聞きました。
 この時、既に看板で、店内ではスタッフの方々が遅い賄いを食べていらっしゃいました。お食事中にお客でもないのに撮影は遠慮しましたが、店内のは造作は江州屋さんの奥とそっくり!



 こちらは、元「住田屋」さん。
 数年前に閉店してしまいましたが、おいしい「ラーメン」と「つけそば」を食べたものでした。
 「つけそば」は今風の「つけめん」とは異なりました。
 今もこのあたりでは、薄い塩味で豚肉と玉ねぎを煮込んで抽出したスープにつれてうどんを食べますが、それを中華麺で出して下さいました。
 閉店は、ボクにはとてもショックでしたっけ…。



 その住田屋さんに残る「料亭」の札。
 この辺りが花街として機能した当時の名残です…。


江州屋(ごうしゅうや)

357-0032
埼玉県飯能市本町2-8

090-6958-7282

※週末に開けるそうですが、確実に訪れたい時は電話で確認して下さいとのことでした。






 
 
 


 
 
 
 
Posted at 2019/10/22 16:08:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | インテリア・骨董 | 趣味
2019年10月06日 イイね!

古道具そらしま(長野県須坂市)

古道具そらしま(長野県須坂市) 昨日10月5日土曜日。
 1ヶ月振りに、左耳難聴の治療で信州の須坂を訪れました。

 今年4月までは1年間、毎週末に通いました。
 治療費と交通費で毎回約2万円が掛かりました。少しでも節約するため、往路は高速、復路は治療が終わると直ちに下道で自宅に向かいました。完治はしておりませんが、かなり回復したため、この4月からは月に一度通院しております。

 というような事情だったため、毎週須坂を訪れておきながら、「観光」は全くしておりませんでした。前回小布施を訪れた時と同様、昨日も復路は高速を利用すると決め、初めて須坂市内を巡りました。

 最も訪れたかったのが、こちら「古道具そらしま」さん。
 須坂市内からはちょっと離れた井上の地にあります。
 去年の今頃、インターネットでその存在を知りました。先に書いたように、4月まで終了と同時に帰途に就かざるを得なかったこと、こちらのお店の営業が月初めの土曜日から7日間だけという特殊な形態であることが重なり、訪問が叶いませんでした。



 かなり広いお店です。
 一般的な「店舗」ではなく「倉庫」然としています。後でご主人から、こちらは元は鉄を加工する工場だっと伺いました。
 外には旧い家具が。逆さに積まれたグリーンのデスク。この色合いが素敵です。



 こちらは、陶器や木の箱(抽斗?)等の小物です。



 ご主人が外で、こちらの棚の修理をされていました。

 「いらっしゃい、どうぞご覧下さい」

 素敵な笑顔でした。



 ウワー、これは凄い!
 大物から小物に至るまで、ギッシリ並んでいます。
 ボクと同様、旧いものが好きな方にとっては、まさしく「ワンダーランド」!



 飾り棚です。
 お値段もリーズナブルな設定です。



 おや。
 銭湯で見掛ける「下駄箱」が!
 こんなの、自宅の玄関に置きたいなぁ…。
 でも、そんなに靴を、持っていないんだなぁ…。



 元鉄工場なので、天井から移動式クレーンがぶら下がっています。
 こちらは工房の前。
 主に、修理前の家具とパーツが並んでいます。



 こんな物がありました。
 縦2センチ、横1センチほどの、同じ文字を2つ記した札が収納されています。



 こんな風に、90度角度を変えて記されています。
 一体、何に使ったものなのでしょうか?
 ご主人に訊こうと思いましたが、つい忘れてしまいました。



 旧いラジオです。
 その昔、日本橋の外れは霊岸島に住んでいた祖母の家にありました。
 幼い頃のボクは、こういう物を見ると、つい弄りたくなりました。
 「NHKに合わせるのが大変だから、触らないで!」と、毎回叱られました。



 ボクは、こういう処を訪れると、必ず探すものがあります。

 「あった!」

 SPレコードです。
 3箱あり、他にもLPと一緒に裸の状態で20枚程度ありました。
 薄暗い店の奥で、1枚1枚確認しました。
 「講談」や「をどり」が大半で、場所柄なのか「川中島」の講談のセットものがありました。他には少しだけクラシックとタンゴがありましたが、ボクのターゲットのジャズとヴォーカルものは、掠りもしませんでした(笑)。
 ついでにLPもチェックしました。



 これは、文房具店で印鑑を収納して陳列するケース。
 4面全体に収容が可能で、全て開閉式のガラス扉がついています。
 当然、回転します。
 素晴らしい「仕事」ですが、入れるものがあまりにも特殊。家に持ち帰っても、入れるものがありません(笑)



 照明です。
 おそらく、革靴の形を崩さないように、履かない時に入れておく「木型」を2つに割り、そこにバルブを収めたもののようです。
 吊り下げるのではなく、置いたまま灯すようです。



 時計のメカ部を取り去り、外側を利用した照明です。



 味のある灯りが並びます。



 右端のボディだけのマネキン、欲しいです。



 陶製の「飲料水」のプレートがイイ!



 こんなモノまでありました(笑)!



 自宅で不要・不用品の処分を始めたばかりですが、3点ほど買ってしまいました。お値段は、こちらが申し訳なくなる程、リーズナブルでした。

 「ありがとうございました。またいらして下さいね」
 「こちらこそ。また参ります」

 お店を出ると、信州の碧空を背景に、ザクロがすっかり熟していました。
 漸く、秋らしさを感じました。

 さて、「今日の戦利品」です。



 陶器製の「ロンドンバス」です。
 ずっしり重く、屋根の部分は蓋になっています。
 外すと下は飲み物を入れるようになっており。中央部に注ぎ口があります。



 アナログレコード2枚です。
 SPレコードは「空振り」でしたが、LP2枚を購入しました。
 
 右は有名なスクリーン・ミュージックばかりを収録した10インチLP。映画音楽そのものに興味があるからではなく、このジャンルの10インチというものを初めて見たのでした。
 左はフォーク・ソングの男性デュオ、イングランド・ダン&ジョン・フォード。ボクは殆どフォークを聴きませんが、たまには優しい男声デュオもいいかな、と思ったのでした。

 両方とも、取り出すと「レコード黴」特有の、甘酸っぱい臭いがしました。
 盤質はそれなりですが、値段を考えれば文句などある訳がありません。
 バーボンを飲みながら、少しずつ優しい気持ちになりました。

 やっぱり、音楽って、イイ…。


古道具そらしま

長野県須坂市大字井上2295
090-5576-6484

毎月第1土曜日から金曜日までの7日間だけ営業
(行かれる方は、お店のHPで確認して下さい)

10時~18時









  
Posted at 2019/10/06 11:45:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | インテリア・骨董 | 日記
2019年09月23日 イイね!

クラシノ家具店(埼玉県入間市東町)

クラシノ家具店(埼玉県入間市東町) 21日の土曜日。
 本当に久しぶりに、愛犬「ぶれいきー」の散歩に出ました。
 長い梅雨と猛暑が続き、なかなか「おさんぽ」に行けず、彼もストレスが溜まっていた様子。「行くか?」と問うと、ゲージの中で猛烈に暴れ始めました。
 今日は、ジョンソンタウンまで往復です。



 あれ、見慣れないお店が。テナントが入れ替わった様子です。
 どうやら、家具と雑貨のお店のよう。
 カリモク60の取扱店とあり、これは期待できます。



 玄関から中を臨みます。
 明るい光が溢れています。
 犬は「だっこ」で入店可、しかも撮影もオーケーです。

 「いらっしゃいませー」

 男声、女声。暖かく迎えて下さいました。



 大きな家具と小さな雑賀で溢れる店内は、まさしくワンダーランド!
 男のボクでも、女性が好みそうな食器類に見入ってしまいました。



 こちらのコーナーの家具は、ウィスキー用の樽をバラしたものを加工して製作されたものとか。道理で風格があります。



 この椅子がそうです。
 本革張り。座りましたが、ゆったりと抱擁される感じで、たちまち欲しくなりました。ちなみに、お値段は14万円デシタ!



 棚の上には、様々な色とサイズのツールボックスが。
 眼鏡ひとつが収納出来るミニ・サイズ、初めて見ました。



 旧車のペーパークラフトが!
 コスモスポーツを買おうかと思いましたが、現在『不用・不要物の処分』を少しずつ実施中、新たな因子の持ち込みを避ける観点から止めました。



 靴磨き「コロンブス」のコーナーが。
 家具だけではなく、さりげない「お洒落」を演出する小道具にもこだわった商品ラインナップは、ライフスタイルの提案でもあります。



 この棚に収められているガラス類は、残念ながら非売品とか。
 カラフルな色が、1960年代的で素敵でした。



 小ぶりで奥行の浅いデスク。
 ちょっとした書き物や手作業に良さそうです。
 右の照明、デザインが秀逸です。お値段は12000円台でした。



 玄関の外には「茶箱」が!
 昔は数が少なく貴重品で、なかなか手に入りませんでした。
 大・中・小と3つもサイズがあることを、初めて知りました。

 ジョンソンタウンには、雑貨屋さんは複数ありますが、家具を扱うお店は初めてだと思います。また、雑貨は『こういう家具がお好きな方ならば、こういう雑貨は如何ですか』的な提案型の品揃えで、ボクは個人的に頷きました。

 先に書きましたように、現在『不用・不要物の処分』を実地中です。
 週末しか使えず、かなりの時間が掛かると思います。
 でも、達成したら、残りの人生を過ごす空間をプロデュースすると決めております。この種のお店を訪れると、大変勉強になります。

 オマケ



 店を出てやっと地面におろされた、我が家の駄犬「ぶれいきー」。

 《オトーチャン、ハヤク、カエロウヨ…》

 はいはい、ごめんなさいネ!


クラシノ家具店

358-0002
埼玉県入間市東町1-4-11

04-2935-3872



Posted at 2019/09/23 15:31:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | インテリア・骨董 | 日記

プロフィール

「お知らせ http://cvw.jp/b/2970161/46422054/
何シテル?   09/28 15:34
 妻はアルコール依存と摂食障害を患い、主治医の勧めで調停離婚しました。その1年後、彼女は突然世を去りました。一年に2回の母親との別れを経験した一人息子と、ドライ...
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