
昨日12月10日、土曜日。
朝から一週間分の洗濯をして干し、古いデコラの食器棚の解体作業を行い、市のクリーンセンターへ少し持ち込みました。
午後、我が迷犬ぶれいきーを、散歩に連れ出しました。いつもとは反対のコースを歩いていたら、何やらお洒落で小さな建物が目に留まりました。
「おとうちゃん、ここ、ナンダロウ…?」
彼も訝し気な視線…。
ちっちゃな、可愛らしい建物。
どうもお店のよう。
「…やっているみたいダヨ!」
我々に気付いた奥様が扉を開け、中に誘ってくれました。
狭い店内には、コーヒーの芳香が満ちています。
窓際と壁には、主に女児用の洋服が陳列されています。それがまた、何とも言えない可愛いデザイン!
こちらは「neiro coffee stand」さん。
ご主人が一杯ずつ、丁寧に抽出してくれます。
また、奥様手製の洋服を「中川洋品店」として販売しています。
こんな素敵で素朴なショーケースがありました。
このハンドル、いいなぁ…。
キッチン上はロフト。
ギターが見えます。
片流れの屋根を活かしています。
ファッション雑誌「ヴォーグ」のディスプレイ。
ドライフラワーとの相性バツグン!
渋い棚と、奥様作のドレスが並びます。
こちらのご主人は、高知県のご出身。
ドラマーとしてバンド活動をしていた時、入間市ご出身の奥様と知り合い結婚、移り住まれたそう。当初は都内の会社に通っていたそうですが、お子さんの誕生を機に人生を見つめ直し退職、こちらをオープンさせたのだとか。あと数年で65歳を迎えるボクは、この先の人生を考えている真っただ中。大変勉強になりました。
過去にご紹介した長野県佐久穂町の「カレー屋 ひげメガネ」さんもそうですが、お子さんが生れたのを契機に人生設計を見直す方は珍しくありません。自宅至近にこんなお店があることを知り、大いに勇気づけられました。
昨日は他にもお客様がいらっしゃったため、あまりお話しは出来ず、店内の写真もそんなに撮れませんでしたが、また伺おうと決めました。
小さな建物ですが、とても凝っています。
床は2×4材を細かく、正方形と2倍の長方形に切り、フランス式のレンガ積みの要領で敷き詰めてあります。
2×4材の塀。
敢えて長さを揃えず、一部にだけ設置したセンスはさすが!
パステル調の色彩、石を埋めたアプローチ。
確認するのを忘れましたが、おそらく木材に色を塗ったもの。
手前のレンガは何と八角形!初めて見ました。
奥様によれば、骨董店をなさっているお友達がいらっしゃり、ショーケースやこのレンガ等を譲って戴いたそう…。
いつになるか分かりませんが、室内の片づけが終わったら、外回りもするつもり。通いながら学ぼうと思います。
neiro coffee stand
埼玉県入間市扇台6-3-26-6
050-5437-0837
9:00-17:00 木・日休
Posted at 2022/12/11 12:08:19 | |
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