
今日も、埼玉南部から長野県須坂市に、難聴の治療に行って来ました。
治療が終わり、丁度ランチタイム。
昨夜、明日は好物のラーメンを食べに行こうと、あちこちのホームページで情報を収集しました。
「うん、ここに行くしかない!」
理由はラーメンそのものより、むしろその「立地」でした。
で、向かったのは須坂駅前のショッピングセンター、「パルム」です。
駅前の立地なのに、入ってみるやこの状況。「シャッター街」はよく耳にしますが、大袈裟でも何でもなく、「シャッター・ショッピングセンター」です。果たして此処に、地元でも有名なラーメン屋さんがあるのだろうかと、多少心細くなりました。
薄暗い廊下を進み曲がると、右に突然、明るいラーメン屋さんが出現!
何ともシュールな立地と存在に、妙に感動し、同時にホッとしました。
廊下には「待ち」用なのか、沢山の椅子が並びますが、何処か寒々とした第一印象。
中に入ると、回転間もないのに、U字型のカウンター席はほぼ埋まっていました。
唯一、空いていた席に座ります。
メニューです。
「ラーメン+玉子」をオーダーします。
「卵は温めますか?」と、実に丁寧な接客。お願いしました。
ここで、地元の皆さんが、お金を手に到着を待っているのに気づきました。
どうやら、前払い制のよう。ボクも千円札を取り出しました。
コレです。
トロトロの濃いスープ。麺は固めで結構量が多い!一般的な東京の店の「大盛り」です。
スープは京都ラーメンの「天下一品」に似た感じですが、トンコツ度はもっと高く感じました。
おいしいのですが、お腹が一杯になってしまい、帰路の高速で眠くなってしまい、暫くサービスエリアで惰眠を貪りました。
入店して食べ終わるまで、ひっきりなしにお客さんが出入りしていました。
12時前には店を出ましたが、過ぎたらもっと多くの人が来たのだろうと想像しました。
ラーメンの味もさることながら、この「立地条件」には驚きました。
「非・日常」を体験して帰途につきました。
Posted at 2018/06/03 16:06:52 | |
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ラーメン | 日記