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2019年12月15日 イイね!

聖天寿し(埼玉県熊谷市妻沼)

聖天寿し(埼玉県熊谷市妻沼) 今日の午前。
 群馬県太田市での用事を早々に済ませ、熊谷市に吸収合併された旧妻沼町を訪れました。



 こちらは、妻沼聖天堂の拝殿。
 所謂「お寺」です。
 ボクの家は、全くの偶然ですが、両親の家系はともに「浄土真宗東派」。
 仏教界ではそんなにメジャーではないこと程度は知っておりますが、そもそも仏教に全く造詣がありません(笑)。
 そんな程度なので、参拝はそこそこ。硬貨を投じて高齢の母の健康、札幌赴任中の息子の健康と良縁、59歳になったボク自身の将来の安定をお願いして来ました。



 やっぱり、ボクは「花よりダンゴ!」(笑)
 ジツは昨日、ネットで予習した際に、「妻沼聖天堂の参道に、おいしいいなり寿司やさんがある」ことを知ったのでした。
 
 ボクは子供の頃から、いなり寿司が大好物!
 母方の祖母はボクをとても可愛がってくれ、やって来る時には、おはぎ、ようかん、大福、お赤飯、いなり寿司…。あれこれ沢山、お土産に持って来てくれました。ところが、ボクが喜んで食べるのは「いなり寿司」ばっかり!おばあちゃんは、いつの間にか、いなり寿司だけを買ってくるようになりました!

 好物を求めて、いざ出陣!



 おー、凄い達筆な暖簾がはためいていますゾー!
 よーし、食べましょう!
 暖簾を潜ると…。



 …ありゃりゃ!
 お持ち帰り販売用のカウンターだけです。
 店内で食べられるとばかり思っていたので、ちょっと拍子抜け…。

 ところが。

 先頭の女性、「予約で10人前」!
 次の男性、予約はしていませんでしたが「5人前」!

 ボク「2人前」…。



 カウンターの向こうは厨房。
 見えるだけで4人から5人の従業員の方々が、忙しなく動いていました。



 お値段は、1人前で460円。



 購入直後、店内で撮影しました。

 「デ。デカい!」

 おいなりさんは、普通サイズの2倍ちょっとの長さ。
 のりまきは、かんぴょうとデンブ。

 家で母と試食しました。
 そもそも、どこで食べようと、いなり寿司はそう大差のある食べ物ではありませんので、味は「いなり寿司」そのもの。おあげの味付けは、ちょっと濃い目に感じました。

 こういう、素朴な庶民の食べ物が、21世紀の門前町に文化として受け継がれていることが、とても嬉しく思いました。

 クルマやバイク仲間で「いなり寿司ツーリング」を企画されるのもありかも。 無料駐車場がありますヨ!
 
 参道の並木から差し込む冬の日差しは、とても柔らかでした。 

聖天寿し

埼玉県熊谷市妻沼1515

048-588-0162

9:00-14:00  月曜休
Posted at 2019/12/15 17:06:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 寿司 | グルメ/料理
2019年12月15日 イイね!

坂田医院旧診療所(埼玉県熊谷市妻沼)

坂田医院旧診療所(埼玉県熊谷市妻沼) 今朝、起きると埼玉県西南部は曇り空。
 まあ、仕方がないかと思いながら、ロードスターで家を後に。

 今日は、今年最後のロードスター奥多摩ミーティング。
 ですが、ボクが向かったのは、群馬県南部の太田市。ちょっとした用事でした。
 早々に済ませて利根川を渡ると、そこは熊谷市に吸収合併された、旧妻沼町。過去に一度だけ訪れたことがありますが、それこそ「通過した」程度。昨日ネットで「予習」しましたが、幾つか魅力的な処がありました。

 その一つがこちら。坂田医院旧診療所です。



 平屋の洋館建築は都市部にはあまり見られませんが、どういう訳か地方の町や市には、医院や診療所として散見されます。ボクの自宅から近い埼玉県飯能市にも存在します。
 ところが、こういう平屋鉄筋コンクリート造りのタイル貼りは、とても珍しく思います。

 いつの間にか青空に。
 今日はラッキーと心中で呟き、道路の向こう側から全景を撮影しようとしましたが、即座に諦めました。理由は上の写真に写っている高齢男女の集団。この寒い中、自宅からお茶やおにぎり、漬物などを持ち寄り、世間話に花を咲かせています。仕方なく建物の部分部分を撮っていると、複数が同時にあれこれ話し掛けて来るので、散々閉口させられました。悪気があってのこととは全く思いませんが、もう少し、訪れる者の気持ちを斟酌して欲しいと思いました。



 狭い玄関前に、小さいながらも立派なアプローチを設けてあります。
 昭和6年の建築。官庁や軍を除けば、まだ殆ど自動車のない時代です。



 旧北軽井沢駅舎にあったものと同じです。



 玄関の前に、説明ボードがありました。

 

 青銅製の配管です。
 建物から突出した部分の意匠が、何とも重厚で、かつシックです。



 裏側です。
 タイルは貼られておらず、素のコンクリートが剥き出しです。
 でも、ボクにはそっけないようで、何故か恰好良く感じられました。



 映画やテレビドラマのロケで使用されることが多いそうです。

 今日は中を見学出来ませんでしたが、どうも公開される日がある模様です。その時にまた伺いたいと思いました。


坂田医院旧診療所

埼玉県熊谷市妻沼1420


Posted at 2019/12/15 16:02:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧き良き建築 | 日記
2019年12月15日 イイね!

KM90再生の記録 その参拾鉢

KM90再生の記録 その参拾鉢【はじめに】
 高校生の時、卒業する先輩から1万円で譲って戴いたのがMC1。この名前はあまり耳馴染みがありませんが、所謂型式名です。日本ではカワサキ90MSを経てKM90の名称で販売されましたが、ヤマハのミニトレが大ヒット、終始日陰の存在でした。ところが輸出先のアメリカではそのままこの型式名で市場に出て、小さな車格とパワフルな2ストエンジンが好評で、大量に流通しました。
 以来40年。今も我が家に棲み続けております。
 此処では某ブログに掲載した内容を、一部修正しながら「引っ越し」掲載します。かれこれ10年以上前に書いたものですので、パーツの供給状況等に変化が生じている可能性がありますことをご承知下さい。
 引っ越しの理由は、今もこの記事が残っている某ブログが、サービスの停止を発表したことです。本来の目的はボク自身の備忘録ですが、もし興味を持って戴けたらお読み下さい。
 なお、90MS、KM90、対米輸出されたMC1の全てを対象としますので、カテゴリはMC1としますが、タイトルには日本で一般的に通っているKM90を使用します。

2010-01-17

地味な作業の毎日…

 ごめんなさい。ちょっとご無沙汰してしまいました。

 さて…。
 フロントホイールをバラしたのはいいのですが、問題は「キッタナイ」ハブ。
リムは再メッキ、スポークは新品にする計画ですが、そうなれば今のままハブを使えばみっともないこと確実です。

 で、あれからずっと毎日、少しずつ地味な作業をしております。



 リューターとワイヤーブラシ、サンドペーパーを動員し、漸くここまで来ました。
 サンドペーパーは180番を終え、320番の段階途中です。
 もう半月以上、このジミで先の見えない作業をしております。
 そろそろ放置したくなって来ました。
 あー、サンドブラストが欲しい…。



 先週秋葉原を訪れ、買って来たものです。
 問題のレクチファイヤ用カプラーですが、さすが世界のアキバ。
 ラジオストアのマルモパーツで、オス・メス組のものを発見しました。
 抜け防止の固定用の爪がありますが、オスしか使わないので裁断して使います。
 値段は1個110円。2個買いました。

 これ用の「抜け落ち止めの返し」付金具は、ここでは30組(だったと思う)のロットでしか販売していなかったので、同じラジオストア奥の山本無線でバラ買いしました。
オス・メスとも1個10円、各5個で総額100円。

 青に白線のケーブルは、同じラジオストアの入り口にあるタイガー無線で購入。3メートル300円でした。

 買い物総額620円。往復の電車賃が1100円。
 喜ぶべきか悲しむべきか、よくわかりません(笑)。



 さて、最近オフでゲットしたものです。
 サイドカバーとステアリングロックです。
 特にステアリングロックは未使用新品。
 少しウキウキしちゃいました。

(※続く)


Posted at 2019/12/15 15:05:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | MC1 | クルマ
2019年12月08日 イイね!

雲場池(長野県北佐久郡軽井沢町)

雲場池(長野県北佐久郡軽井沢町) 昨日、12月7日で「おめでたくもなく」59歳になりました。
 定年まで364日となりました(笑)。
 さて、1年後はどうしていることやら…。

 閑話休題。
 昨日、5週間ぶりに長野県須坂市を往復しました。
 毎回同様、帰路に軽井沢に立ち寄りましたが、今回は大好きな南軽井沢ではなく、珍しく北の雲場池。紅葉の名所として知られ、シーズン中は物凄く混み合います。
実は去年、最盛期に訪れましたが、満足に鑑賞出来ませんでした。原因は、次々と乗りつける観光バスから吐き出される、夥しい数の某国の観光客。まるで怒鳴り合いのような大声での会話、混み合う狭い散歩道のあちこちで立ち止まっての記念撮影、果ては、あちこちでの傍若無人な喫煙…。すっかり嫌な気分になってしまい、今年は最盛期に行く気になれませんでした。
 でも、紅葉は諦めましたが、北のエリアでボクが最も好きな場所。12月ですっかり散った後ですが、行って参りました。



 10時前に到着しました。
 駐車場はガラガラ。思った通りでした。



 案内板です。
 小さな池で、30分程度で周遊道を一周出来ます。

 ざっと見たところ、訪れているのは20人程度。
 でも、その大半は「やっぱり」某国の言葉でした。
 気温はマイナス3度と冷え込んでいたこともありそうですが、大声を出す人が殆ど居なかったのが幸いでした。



 人影のない池。
 こんな風景に身を置いてみたかったのでした。



 鴨クンたちが、ガアガア鳴きながら、優雅に泳いでいました。
 それを見ているだけで、安らかな気持ちになります。



 奥の方には、ちょっと優雅なこんな平橋が。
 シーズン中は、絶対にこんな写真は撮れません。



 周遊する歩道。
 まさしく「冬の散歩道」です。



 ちょっとだけでしたが、赤い葉が所々に残っていました。
 見つけると、得をした気分になりました。

 やっぱり、冬の軽井沢は素敵です。
 何しろ人が少ないので、まるで異国のような雰囲気に浸ることが出来ます。

 この後、珍しく旧軽井沢銀座に足を向けました。
 原宿の竹下通りのような商店街。大して面白くもない場所ですが、やっぱりその通りでした。何も買わず、何も食べず、一枚も写真を撮らず、さっさと撤収してしまいました(笑)。



Posted at 2019/12/08 14:41:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記
2019年12月01日 イイね!

映画「ビル・エヴァンス・タイム・リメンバード」

映画「ビル・エヴァンス・タイム・リメンバード」 2週間前。
 久し振りに川越スカラ座で「あなたの名前を呼べたなら」を見た時のことはご報告済ですが、その時にこの映画が掛かることを知り、楽しみにしていました。今日12月1日、10時30分の上映に行って来ました。

 この映画は、ジャズ・ピアニストとして最も有名な一人、ビル・エヴァンスの人生の、光と影を綴ったノン・フィクション。既に故人ですので、ドキュメンタリーのカテゴリーには属さないように思います。
 
 ジャズと言えば、アメリカのアフロ・アフリカン、平たく言えば黒人の音楽。勿論、ヨーロッパや日本にも多くのジャズメンとマニアが存在しますが、本国アメリカでは嘗て(そして水面下では今も)人種差別が半ば「制度」の如く存在しました。そんな時代に、白人の彼はジャズに魅せられ、ひたすら音楽を愛し、生涯美しき演奏を続けました。



※左からコルトレーン、アダリー、(マイルス)デイビス、エヴァンス

 彼が一躍ジャズ界で脚光を浴びることとなったのが、マイルス・デイビス・クインテットへの参加でした。あの帝王マイルスが、何と若くてハンサム、何処か学者のような容貌の白人を、ピアニストとして採用したことです。マイルスを筆頭に、ジョン・コルトレーンやキャノンボール・アダリーなど、他の4人は全員黒人。そんなクインテットでツアーに出れば、逗留地では当然、黒人客を相手のバーに入ることになります。ビルが飲んでいると、心無い客が「お、白い小鳥がこんな店にいるぞ!」的な嫌味を浴びせられたとか。ところが、コルトレーンやポール・チェンバースが「彼はマイルスが認めたからここに居る」と庇ってくれたとか。ある意味「逆差別」ですが、ビルが凄いピアニストと、他の黒人ばかりのメンバーが認めていたからだと思います。

 彼はマイルスのクインテットを脱退しますが、その半年後。
 マイルス「親分」から電話が入り、レコーディングに呼び出されます。



 帰宅し、探したら出て来ました。
 おそらく、ジャズ史上最も有名なレコード、マイルスの「カインド・オブ・ブルー」。
 
 この映画では、このレコードについても、さらっと触れています。
 マイルス名義の作品、ビルはレコーディングに雇われたピアニストに過ぎませんが、ジャズの「帝王」マイルスと、理論派・理知派・耽美派たるビルとの「対話」と言うに相応しいものです。ビ・バップやハード・バップとは一線を引いた、「美」と「即興」の祭典!ボクも大好きな作品です。
 ちなみに、英文のライナー・ノートは、マイルス名義の作品なのに、何とビルが執筆しています。しかも出出しが「日本には水墨画というものがあり…」。
 
 マイルスは、肌の色に強烈なコンプレックスを持っていたそうです。
 実際、同じ黒人のミュージシャンと映った写真を見ると、かなり濃く思います。ところが、音楽に関しては黒人も白人も全く関係なく、逸早くビルの才能を見抜いて起用したのですからさすがです。しかも、ライナーまで書かせました。如何に信頼していたかがわかります。



 これは、「カインド・オブ・ブルーの真実」という書籍。
 この作品には、実に多くの「謎」があります。
 それを解き明かしていくストーリーです。
 創作ではないので「事実は小説よりも奇なり」そのものです。
 例によって、その内容は「ナイショ!」(笑)

 閑話休題。

 そんなビルですが、私生活は「メチャクチャ!」
 酷いジャンキー(麻薬中毒)だったことは知っていましたが、そんな彼を支え続けた女性への裏切り…。そして、その死。精神的支柱だった兄と、その病気と死。盟友のベーシスト、スコット・ラファロの突然の死…。

 ちっぽけで無名のボクにも、これまでの人生には、それなりの辛苦や悲しみがありました。
 こんなに有名なピアニストでも、例外ではないと知りました。

 デュオでレコーディングした、ヴォーカリストのトニー・ベネット。
 ビルが亡くなる前の、最後の電話での会話。
 こう、言われたそうです。

 「『美』と『自分』だけを追求するのだ。
  それ以外は、全て忘れろ」

 …こんな凡人のボク。
 でも最近、つくづく思います。

 「他人の人生に勝る『宝石箱』はあらず」!

 「製作費ウン十億円!」を謳う超大作映画とは全く異なり、観る者自身にその人生を再考させる映画です。ジャズにご興味がない方でも、苦痛や違和感なく観ることが出来ます。

 なお、「映画」を観ての記事ですが、敢えて「ジャズ」のカテゴリーとしました。
Posted at 2019/12/01 16:34:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジャズ | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   09/28 15:34
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