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2020年01月26日 イイね!

軽井沢タリアセン(長野県北佐久郡軽井沢町)

軽井沢タリアセン(長野県北佐久郡軽井沢町) 去る11日、今年初の難聴治療で須坂を訪れた帰路、いつものように大好きな冬の南軽井沢を訪れました。
 放射冷却のため、空は抜けるような蒼さ。冬の太陽が優しい光を届けてくれますが、何しろ寒さが半端ではありませんでした。地元のコミュニティFM放送は、マイナス3度と伝えていました。



 そんな寒さの中。
 タリアセンに行きました。
 夏場の休日は観光客だらけの上、渋滞ばかり。ボクはゼッタイに近づきませんが、冬は別。人影も稀で、突き刺すような寒気の中で美しい風景を満喫出来ます。
 それでも、今年は暖冬。水路は凍ることなく、せせらぎを奏でます。



 ボク以外に、全く訪問者はいません。
 冬場は入場無料ですが、この日は加えて事実上の「貸し切り」でした。



 タリアセンは、塩沢湖を中心としたリゾート施設。
 複数の博物館や遊戯施設、バーベキュー場等がありますが、冬はほぼ開店休業の状態です。
 そんな中。
 たくさんの鴨クンたちが、ガアガア鳴きながら、優雅に泳いでいました。
 珍しく望遠を使って撮りました。



 オスの鴨クンは、何ともおシャレです。



 3羽で「ガアガア」言っていました。
 何ともトボケた声で、ユーモラスです。
 寒気の中に佇み、彼らの姿を目で追いながら声を聞いていると、浮世のたわごとなど何処へやら。…そう、ここは高原の避暑地。東京という「下界」の現実は、ここまで追い駆けては来ません。これ程贅沢なひとときを、無料で満喫出来るのは魅力です。



 メスが1羽、群れから離れ、ぽつんと日向ぼっこをしていました。
 そうだよね。
 別に集団で群れる必要はないんだよね。
 きみ、ボクと同じだね…。



 冠雪した浅間山が、青空に映えていました。

 今年、還暦を迎えます。
 16年前に、心の病だった妻と離婚。その10か月後、彼女は事故で全身に大やけどを負い、3日後に亡くなりました。1年間に2度も「別れた」ボクは、当時激しく
自分を責めました。その結果、左歯茎に癌が発生、手術を受けました。

 59年間に、いろいろなことがありました。
 でも、今は後悔はありません。
 失ったものも大きいですが、それらの代わりに得られたことが沢山あるからです。こうして、寒気の中に身を置き、鴨クンたちの声を聞いていると、「なすがままに」で行こう、という気になるのです。

 さあ、明日からまた仕事!
 前を向き、一歩一歩、歩いて行こうと思います。

 人生、「何とかなるサ」!


Posted at 2020/01/26 15:53:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記
2020年01月26日 イイね!

家で「スパゲティ ダン」の再現に挑戦!

家で「スパゲティ ダン」の再現に挑戦! 昨日ご報告致しましたように、先週は目黒の「スパゲティ ダン」さんに、2度も行ってしまいました。
 今日午前10時、愛犬ぶれいきーを歯石除去のためかかりつけの獣医さんに預け、帰路にイオンへ立ち寄りました。
 ボクは刺身が大好物で、バーボンのおつまみに最も好きなのがカツオ!そんな目的で鮮魚コーナーに立ち寄ると…。「うに」「いくら」「たらこ」が目に入りました。その瞬間に、お昼に作るメニューが決まってしまいました。

 そう、「スパゲティ ダン」さんの「たらこ・うに・いくら・納豆」の再現にチャレンジすることにしたのでした。

 いそいそと帰宅、買って来た材料をキッチンに並べます。



 材料を眺めます。
 何だかワクワクして来ます。

 母が顔を出しました。
「あんた、一体何やっているんだい?」
「お昼の準備、今日はオレが作るからさ」
「へえ、どういう風の吹き回しだい?」

 早速、始めます。
 まずは「たらこ」。

 




中心に包丁を入れ、スプーンで外側を包む薄皮から中身を離し、皿に入れます。



 そこに、チューブ入りのバターを入れて撹拌します。初めてなので、少しずつ入れては味加減を確認しました。結局、この写真の2倍程度を入れて、



 料理酒を少しずつ加えては混ぜ合わせます。
 お酒はカップに5CCほど取りましたが、使ったのは3CCくらいでした。



 こんな風になりました。
 味を確認すると、まさしく「たらこ」と「バター」を按分したものでしたが、少しバター臭さが気になりました。



 そこで、マヨネーズを少しずつ加え、味を調えました。
 動物性脂肪的な匂いがなくなり、「オイシイ!」
 クラッカー等に塗れば、立派な「おつまみ」デス!



 お次は「納豆」の準備です。
 ひきわり納豆に



 卵黄の白身を除き、



 黄味を入れて撹拌しました。



 さて、いよいよ「麺茹で」です。
 ダンさんで使っている麺は「ニューオオクボの2.2ミリ」というものらしいのですが、立ち寄ったイオンでは在庫がありませんでした。仕方がないのでこちらを購入しました。理由は特にありませんが、棚に並んでいるものの中で、1.8ミリが最も太かったので選びました。



 沸騰した鍋のお湯に入れて茹でました。
 茹で時間は9分との指定ですが、あのモッチリ感を再現するにはもっと長い方がいいと判断、12分後に上げました。



 茹で上げた直後です。



 「あの形」の木製の器が家になく、木のサラダボウルで代用しました。
 色合いが薄目ですが、まあ、それっぽい雰囲気にはなりました。
 「タラコソース」と「うに」を載せ、撹拌しました。



 その上に「納豆」を載せ、次に「いくら」、最後に「刻みのり」で完成です。



 母を呼び、二人で「いただきまーす!」

 …ウン、こりゃあ、ウマヒ!!
 初のチャレンジ、100点満点ではありませんでしたが、まあ及第点は取れたと思いました。



 結構多めに作ったのですが、夢中になって一気にここまで食べてしまい、



 「ごちそうさまでしたー!」

 84歳になった母にも大好評!外食では残すことも多いのに、今日はペロリと1人前を平らげました。目分量ですが、ボクが200グラム、母が120グラム程度だと思います。

 幾つか、今日の料理の感想を記します。

■麺が「ダン」さんのものと全く異なるため、茹で時間を長くしましたが、あの「太さ」と「モッチリ感」は再現出来ませんでした。次回は何とか、「ニューオオクボの2.2ミリ」を入手してチャレンジしようと思います。

■「たらこソース」のレシピは、ほぼこの方法で行けると思いました。ただ、ボクが作ったソースの量は、麺の量には少々足りない印象でした。「たらこソース」はこのスパゲティの味の最大要素ですので、多少多いかなと思うくらい作った方がいいと思いました。ボクは中程度の大きさのたらこを2つ使いましたが、その倍を使い、バターやマヨネーズ、お酒も増やすべきだったとの感想です。

■「うに」は予め擂り粉木等ですり潰し、ルー状にした方が良いです。買った量が少なかったので、そうすると擂り鉢の目に多くが残ってしまい、使える量が減ってしまうのを恐れてそのまま入れて撹拌しましたが、「うに」の身がどうしても残ってしまい、風味は今一つでした。「うに」を入れる時は、ちょっと高くつきますが、多目に買って擂った方がいいと思います。


 初めてのチャレンジでしたが、それなりに楽しく、それなりに美味しく戴きました。

 また、やろーーっと!





Posted at 2020/01/26 15:04:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 男の料理 | グルメ/料理
2020年01月26日 イイね!

KM90再生の記録 その四拾鉢

KM90再生の記録 その四拾鉢【はじめに】
 高校生の時、卒業する先輩から1万円で譲って戴いたのがMC1。この名前はあまり耳馴染みがありませんが、所謂型式名です。日本ではカワサキ90MSを経てKM90の名称で販売されましたが、ヤマハのミニトレが大ヒット、終始日陰の存在でした。ところが輸出先のアメリカではそのままこの型式名で市場に出て、小さな車格とパワフルな2ストエンジンが好評で、大量に流通しました。
 以来40年。今も我が家に棲み続けております。
 此処では某ブログに掲載した内容を、一部修正しながら「引っ越し」掲載します。かれこれ10年以上前に書いたものですので、パーツの供給状況等に変化が生じている可能性がありますことをご承知下さい。
 引っ越しの理由は、今もこの記事が残っている某ブログが、サービスの停止を発表したことです。本来の目的はボク自身の備忘録ですが、もし興味を持って戴けたらお読み下さい。
 なお、90MS、KM90、対米輸出されたMC1の全てを対象としますので、カテゴリはMC1としますが、タイトルには日本で一般的に通っているKM90を使用します。


2010-06-02

組立 その伍


帰宅したら、ピジョンマウンテンが巣を去るとのニュースで、テレビが塗り潰されていました。

ここ数日、偏頭痛に苦しめられ、2日間早退を余儀なくされました。
今日は処方薬が体に合ったみたい、2時間で静まりました。
…それにしても、偏頭痛の薬は「高い」!
今日の支払いは6200円デシタ!

という訳で、2号機の続きです。



問題の、ロータリーディスクバルブ部につくクランクシャフトとのカラー。
fen**c_kun様のご指摘とご教示でカワサキに頼んだのがコレです。
1号機の分を含め、2個買いました。
お値段は399円。

fen**c_kun様、ドンピシャでした。
本当に有り難うございました。



で、ロータリーディスクバルブのオイルシールを交換します。
カバーの内側はキャブが排出した混合ガソリン。外側はミッションオイル。
これらをクランク軸の猛回転を受けながら隔てているのが、このオイルシール。
カラーと共に重責を担っています。





外して新品を打ち込みました。
これで、あと40年は大丈夫かなー。
その頃、ボクは89歳。
…きっと、大丈夫じゃないだろなー。



さて、固着してドーナッツになっていたクラッチを剥がしました。
ご覧のように、フリクションプレートには、コルクの残滓が張り付いています。
あーあ…。



ロータリーディスクバルブを組み込み、ハウジングを仮組しました。
ウーン、機械美です。



ピストンとリング。
ピストンのキズは、800番のペーパーで手作業しました。
リングは未使用新品と比べ、さほど張力に差異はなし。このまま使うことにしました。

クラッチを組めば、右エンジンカバー内部は終了です。
あとはキャブ、オイルポンプ、フライホイール系。

これらは全部厄介者…。
「機関実働状態」でないと、調整が出来ません…。

さて、この後、どうなることやら…。



Posted at 2020/01/26 08:45:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | MC1 | クルマ
2020年01月26日 イイね!

KM90再生の記録 その四拾七

KM90再生の記録 その四拾七【はじめに】
 高校生の時、卒業する先輩から1万円で譲って戴いたのがMC1。この名前はあまり耳馴染みがありませんが、所謂型式名です。日本ではカワサキ90MSを経てKM90の名称で販売されましたが、ヤマハのミニトレが大ヒット、終始日陰の存在でした。ところが輸出先のアメリカではそのままこの型式名で市場に出て、小さな車格とパワフルな2ストエンジンが好評で、大量に流通しました。
 以来40年。今も我が家に棲み続けております。
 此処では某ブログに掲載した内容を、一部修正しながら「引っ越し」掲載します。かれこれ10年以上前に書いたものですので、パーツの供給状況等に変化が生じている可能性がありますことをご承知下さい。
 引っ越しの理由は、今もこの記事が残っている某ブログが、サービスの停止を発表したことです。本来の目的はボク自身の備忘録ですが、もし興味を持って戴けたらお読み下さい。
 なお、90MS、KM90、対米輸出されたMC1の全てを対象としますので、カテゴリはMC1としますが、タイトルには日本で一般的に通っているKM90を使用します。


2010-05-18

組立 その四 「欠品」にショック!


という訳で、続きです。
クランクシャフト右、ロータリーディスクカバーに接するカラーとOリングがパー。

ところが…。
オイルシール(670B2016)は出ましたが、肝心のカラー(92027-027)は「ジ・エンド」…。
こんなチッチャナ部品がないとは…。
しかもこれは、構造的に結構重役を担っていると思われます。



天を向いたクランクシャフト軸右端の下。黒い輪っかが670B2016。その下の一見ベアリングに見える円筒状金属パーツが92027-027です。

ロータリーカバーのオイルシールとピッタリくっつきながら、猛スピードのクランク回転を減衰しつつ、自らも廻る構造のようです。まるでクラッチの逆。

バルブディスク裏面の錆と、カバーのオイルシールが甘くなったせいで、ロータリー特有の真横にあるキャブが「吸い込んだ」ミッションオイルが固化し、二目と見られない状態でした。オイルストンやリューター、コンパウンド、ピカールなど総動員で「お掃除と整体」の結果、載せたところです。
カバーのアタリ縁についた「段」は、どうにもなりません。



並べてみました。
左からカラー、旧いリング、新品。
真ん中のリングもヨレヨレです。

クランクの同軸で動力と吸気を「一石二鳥」で得る発想と、それを製品化したデザイナーの熱意に、嘘や偽りなく感服です。
しかし、同軸のほぼ水平点に両者を置いたのは、2010年の今では「不合格」!
勿論、「だから大好き」なんデス!
当時の若き設計者の熱意が、ジンジン伝わります!
きっと第一に、エンジンをコンパクトにしたかったはず…。

この時代の「ヒコーキ屋」製スモール愛好者の皆様。
今調子が良くてルンルンでも、ここがヤラれると危険です。
カラーは「お掃除」しかありませんが、せめてオイルシール(670B2016)は、一度交換をお薦めします。

…ソレトモ、…ツクロウカナ!?

キョウハ、マジにナッチャッタ…。ゴメンナサイ…。

Posted at 2020/01/26 08:35:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | MC1 | クルマ
2020年01月26日 イイね!

KM90再生の記録 その四拾禄

KM90再生の記録 その四拾禄【はじめに】
 高校生の時、卒業する先輩から1万円で譲って戴いたのがMC1。この名前はあまり耳馴染みがありませんが、所謂型式名です。日本ではカワサキ90MSを経てKM90の名称で販売されましたが、ヤマハのミニトレが大ヒット、終始日陰の存在でした。ところが輸出先のアメリカではそのままこの型式名で市場に出て、小さな車格とパワフルな2ストエンジンが好評で、大量に流通しました。
 以来40年。今も我が家に棲み続けております。
 此処では某ブログに掲載した内容を、一部修正しながら「引っ越し」掲載します。かれこれ10年以上前に書いたものですので、パーツの供給状況等に変化が生じている可能性がありますことをご承知下さい。
 引っ越しの理由は、今もこの記事が残っている某ブログが、サービスの停止を発表したことです。本来の目的はボク自身の備忘録ですが、もし興味を持って戴けたらお読み下さい。
 なお、90MS、KM90、対米輸出されたMC1の全てを対象としますので、カテゴリはMC1としますが、タイトルには日本で一般的に通っているKM90を使用します。


2010-05-15

組立 その参




今日は右ケース内の、ミッション系とキックスターター系のメカを組み込みました。
ほぼ「全バラ」だったエンジンが、ここまで来ました。
テーブル上に、ステンのペールやボール、パン類に小分けされていたパーツが、大分少なくなりました。
勿論、白に赤印刷の入った、新品パーツ類も。

小型のツーストで部品点数は少ないとはいえ、新旧それなりに存在した「モノ」が目前から消えていくと、嬉しいような寂しいような、妙な気分です。

ミッションの動きを手で確認すると、「カチッ!」と、小気味良い感触が手に伝わりました。
オイルを入れていない状態にしてはグッド!
先が楽しみです。

今日はロータリーディスクバルブまで組もうと思っていましたが、クランクシャフトに装填されるカラーとОリングが、すっかりサビサビだったディスクのとばっちりを食らい、全く使用に耐えない状態になっていたのを忘れていました。
新品を入手しないと、ここから先には進めず、あえなく順延となりました。



で、今日出来ることはと考え、ピストンを取り出しました。
ご覧のようにカーボンまみれ。縦キズもありますが、井上ボーリングの井上社長から合格点を貰いました。
まずは「お掃除」です…。


閑話休題。


この車、そんなに有名でも超レアでもない「ただの旧いカワサキミニ」ですが、ここまでの作業を総括してみようと思います。

■シートやブラケット、タンク等の「外装」や、ハーネスなど「電気系」、燃焼系や駆動・制動系の消耗パーツには、既にカワサキから出ないパーツが多数あります。

■ところがエンジン内部部品は、ほぼ9割が今も出ます。20数年前に1号機をバラした時と、さほど供給体制に差がありません。大型では欠品が珍しくないのに、40年前のツースト・スモールは、今もほぼオーケーです。
「宗一郎さん」なら分かりますが、「ヒコーキ屋」ではオドロキです。
「今もこの時代のパーツを使い、現行もしくはちょっと前のモデルを作り続けているから」との事実の産物のようです。

ちなみに、W、Z、H/KHといった大型人気車との共通部品も、少なくありません。

■この車を率直に受け容れたのはアメリカのバイク好きたち。今も愛好者が沢山いて、カワサキのお店に沢山パーツがあります。
ボクもやりましたが「困ったときのアメリカ頼み」が出来るのが強み!
全く知識がありませんが、果たして同時代のミニトレ等は、どうなのでしょうか?

という感じです。

ピストン等は困難ですが、
『まずエンジンをコンプリートにし、少しずつ外装を整えていく』には、うってつけのバイクと、改めて思いました。

結論。

「自分で1/1の(プラじゃない)モデルを作りたい方には、オススメーー!」

(*続く)



Posted at 2020/01/26 08:12:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | MC1 | クルマ

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何シテル?   09/28 15:34
 妻はアルコール依存と摂食障害を患い、主治医の勧めで調停離婚しました。その1年後、彼女は突然世を去りました。一年に2回の母親との別れを経験した一人息子と、ドライ...
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