
先週7月10日土曜日。
諏訪のリビセンで嬉々として小野式製麺機を購入。丁度お昼になったので、こちらに向かいました。
リビセンから徒歩5分程度。
土曜日のお昼でも人影が殆どない商店街に、こんなお洒落なお店があります。
「カフェと暮らしの雑貨店fumi」さん。
喫茶店を兼ねており、ランチメニューもあります。
どれどれ…。
引き戸を開けて入ると、澄んだ女声が…
「すみませーん、あいにく今、満席です。そちらで眺めながら、少しお待ち戴けますでしょうか」
左奥が飲食スペース。右の厨房に沿って奥へカウンター席が伸び、左はテーブル席。正面には雑貨が並べられています。
うん、これはイイ!
掌をモチーフにした指輪用のディスプレイ。
セットで購入し彼女や奥様に贈ると、きっと喜ばれます。
壁一面の棚。
お洒落な封筒や、様々な色の万年筆用の瓶インク、カラーリボン等が並びます。
石膏の少年像。
昔、我が家にベートーヴェンのものがありましたが、いつの間にかなくなっていました…。
小さな日捲りカレンダーが。
会社の机に置くのにいいなと思い、帰りに買おうと決めたのに、すっかり忘れてしまいました。
カウンター席の若い女性二人連れが食事を終え、ボクが案内されました。
メニューの表紙。
…こういうお洒落なレターを書くセンスは、ボクにはゼロ。この種の洗練されたお店で出逢うたび、その才のオーナーを羨ましく思います。
ランチメニューです。
2の「海老の冷やし中華風 和え麺」の、サラダ、スープとのセット(1400円)をお願いしました。こちらではランチをオーダーの際、別途ワンドリンクが必須のシステム。アイスコーヒー(500円)にしました。
照明に凝った内装。
吊り下げ型もあれば、現代風の埋め込み型も。
客席に座れば、何だかホンワカとした気持ちになります。
カウンター越のキッチンには、イタメシ屋さんでよく見掛ける、逆さにしたグラスを吊り下げて納めるものが。「仕舞う」のではなく「見せる」収納がイイ!
テーブル席の四人が帰り、片付けが済んでから撮りました。
和洋折衷の意匠、家にこんな空間が欲しくなりました。
メタリックで分厚いコンセント。
木と漆喰が主役のインテリアに、見事に調和します。
さて、ランチです。
スープ、サラダ、メインディッシュ、ドリンクの順に出して戴きましたが、この集合写真を撮るため、全てが揃うのを待ちました。
スープから。
とうもろこしと豆腐の冷製、淡泊で大変おいしく戴きました。下の方には湯葉状のものが少し。黄色いものはオリーブオイルです。
サラダはレタス、水菜、トマト、イエローパプリカ、さやえんどう、ズッキーニなどなど…。擦ったニンジンの入ったサワードレッシングで戴きます。瑞々しい野菜に感動しました。
メインは「海老の冷やし中華風 和え麺」。
プリップリの海老が一杯入っています。錦糸卵やキュウリ、トマト、
ピリ辛仕立てのもやしが載ったもの。胡麻タレに絡めて食べました。所謂「冷やし中華」とは異なり、どちらかと言うと「エスニック」!大変美味しく戴きました。
ボクはスダチの酸味が好みではなく、それ以外は全て戴きました。男性としては小食のボクは、満腹でした。
どちらかと言うと「女性志向」のお店ですが、ボクの趣味・嗜好のベクトルとはピッタリでした。
リビセンの近くでもあり、セットで訪れるのがお薦め。彼女や奥様と訪れると喜ばれると思います。
カフェと暮らしの雑貨店fumi
長野県諏訪市末広5-7
0266-75-2702
11:00-17:00 日~水休
Posted at 2021/07/17 14:28:39 | |
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