
12月に入った途端、寒さが厳しくなりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?ボクは昨日の朝、愛犬ぶれいきーを連れ、近隣の広い公園を散策して来ました。初冬の武蔵野、木々の落葉が地面を覆い寂寥感溢れる光景に、何とも言い難い静かな感動が心に満ちました。ただあまりにも寒くそそくさと帰宅、復活したアラジンに火を入れ、コーヒーを飲み暖をとりました。
閑話休題。
11月12日のことですが、片付けに追われ散らかった室内に嫌気がさし、ちょっと建設的なことをしようと思い、こちらに向かいました。
場所は埼玉県日高市。画材や額縁、書道用品の専門店、銀河堂さん。周囲に店舗はなく、こんな辺鄙な処で商いが成り立つのかと思うような立地。店舗は御覧のように、倉庫然としたプレハブ。ところが、この世界では著名で、あちこちの展覧会に納品しているそうです。
階段を上がると入口が。中が窺えます。
母は元気だった頃、地元でコーラス、書道、俳句などの会に参加していました。初めてこちらを訪れたのは、母から書道の筆を買いに連れて行ってくれ、と頼まれた時でした。
この日の目的は、先日購入した、わたせせいぞうさんのポストカードを収める小さなフォトフレーム。ガラクタを片付け中の部屋に、ちょっとクリエイティヴなものを置きたくなったのでした。
こんなに沢山、ありました。
絵の具の棚、もの凄い数。
この裏にもびっしり並んでいました。
右に立てかけられているのは、巨大なキャンバスの木枠。
こちらは、スケッチブックのコーナー。
これまた凄い数!
各種サイズが揃っています。
石膏の胸像。
子供の頃、家にベートーヴェンのものがありました。施設で暮らす母は女子美で絵を専攻、学生時代に買ったと聞きました。いつの間にかなくなってしまいましたが、つい先日はアラジンを発掘し驚いたばかり。ひょっとして何処かに仕舞ったままかも、と、淡い期待を抱いています。
中を収めたフォトフレーム。様々なものが並びます。
アンディ・ウォーホル!
色調の異なる複数のポートレートを並べた作品では、モンローのものが有名。残念ながら、この男性が誰なのか、ボクには知識がありません。
左上は「キャンベル・スープ」!
見た途端、欲しくなりました。
フェルメール「真珠の耳飾りの少女」。
17世紀オランダの画家ですが、43歳で夭折。その生涯はピンポイントしか知られておらず、謎多き天才。中に収められているのは、少女の顔部分がトリミングされています。ちょっと残念…。
何と「ジミヘン」!
一発で購入決定!
帰宅後、わたせせいぞうさんのポストカードを収め、「ジミヘン」と並べてみました。…まるで「陰と陽」、「水と油」!思わず笑ってしまいましたが、どちらも気に入りました。
ボクは絵を本格的に学んだことはありませんが、それでも充分楽しめました。ちょっと生活空間に潤いが欲しいなぁ、と思われる方にお薦めです。
(株)銀河堂
埼玉県日高市女影1232
042-985-7036
10:00-18:00 日休
【今日の「オマケ」!】
帰路、タイヤセレクトでウィンターマックスに交換しました。
去年からこの春にかけては、信州は雪が多く、殆ど治療には行きませんでした。この冬はどうなるか分かりませんが、南軽井沢で「橇」になった経験から、冬前には必ず交換するようにしています…。
Posted at 2022/12/04 08:30:55 | |
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