
そんなに沢山はいらっしゃらないと思いますが、いつもお越し下さる皆様。暫くご無沙汰してしまい、申し訳ありません。
亡き親父とホームで暮らす母の、大量の「使用者不在」になった物品を処分したことまではご報告しました。
その後。
週末とゴールデン・ウィークのほぼ全てを費やし、リビングルームの「更新」を行っていました。壁をブルーグレイの漆喰で塗る作業が大半。今日の午前まで黙々と作業し、久し振りにパソコンに向かいました。
連休中。
浜松からいつも通り、前触れもなく息子が帰って来ました。
これは「チャンス」!
川越の閉店したカフェから譲って戴いたガラスの棚。
とてつもない重さ、ボク一人では玄関から運べません。息子が居るうちに設置場所背後の壁に漆喰を塗り、据えてしまおうと思ったのでした。その作戦は首尾よく行きましたが、伏兵がいました。それは
「あまりにもキタナい!!」
…冒頭の写真は掃除終了後。
ぬるま湯で絞った雑巾に洗剤を含ませ、少しずつ磨きましたが、雑巾はたちまち「マックロ!」。掃除にほぼ一日を費やしました。
最も大変だったのが、左右の扉に使われている波板ガラス。内側から格子に取り付けられていますが、格子の底辺との接触部の四隅には、堆積し固着した埃が!洗剤、カッターナイフ、綿棒などを駆使しました。
長時間に及んだガラス磨きを終え、ワトコのオイルを使い、せっせと磨き上げました。ロードスターを洗車する、数倍の手間と時間が掛かりました(笑)!
本棚が居座っていた壁。
漆喰を二度塗りしました。素人作業、ムラが目立ちますが、喫茶店やレストランではなく、ほぼ目にするのはボクだけ。良しとしました。
レコードをそこに移しました。
まだ、オーディオは繋いでいません。
なかなかの雰囲気になりました。
床に散乱するものを左の棚に「とりあえず」置き、二階から旧い書棚を下ろし、これまた暫定収納。…想像していたよりも、良く馴染みました。
ケビントは、ここと決めていました。
腰高で地震などによる倒壊が心配。壁に固定してから収納しようと思います。
長い時間。
壁を塗り、旧い家具を磨きました。
単調な作業ですが、手を動かしながら頭の片隅で、自分と向き合うこととなりました。
4月の給料日。
振込金額に愕然としました。前触れなく2割カット…。オーナー企業の最下辺管理職。50歳で転職の外様ですが、譜代の支店長に訊くと「俺もさ」とのこと。
定年を過ぎた給与カットは、この国で平均25パーセントとのこと。良しとしなければならないのかも知れません。
いよいよ「タイムアウト」が迫って来ました。
この先のステージを充実させるためにも、住環境を構築することの重要性を再認識させられました。
同時に。
今の会社に移ったのは50歳でした。6月に活動開始、翌年3月まで掛かりました。
今、62歳6か月。
「ダメ元」で、これまでのキャリアを詰めた履歴書で、転職活動をしてみようかと思ってもおります。
Posted at 2023/05/14 15:14:53 | |
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