
定期的に覗いて下さる皆様。
新年のご挨拶からブランクが続いてしまい、申し訳ございません。まだまだ働くことを目標に、年金受給者を対象とした募集に応じて再就職を果たしましたが、安月給の上休日出勤が頻繁。このお正月も元旦以外は仕事でした。なかなか自由になる時間が得られなくなりましたが、それでも64歳が今後も長く働けるのだから、文句は言えないと思っております。
さて。
19日の日曜日も出勤でしたが、翌20日は休み。彼女も休暇だったので、平日の軽井沢を訪れました。
此処は以前にもご紹介した、軽井沢発地市庭。地元産の食品が並びます。
浅間山が雪を頂いて聳えます。
風雪に耐えて成長した樹のシルエット。
得も言えぬ気持ちになりました。
冬の平日ということもあり、店内は閑散としていました。商品も少なく、彼女はちょっと残念そうでしたが、それでも多くの食材を籠に入れていました。
立派なブナシメジとエリンギ。
この値段にビックリ!
瓶入りの牛乳が!
ボクが子供の頃、まだ紙パック入りは存在せず、ほぼ全てが瓶入りでした。当時、牛乳は自転車による配達が主流で、早朝には荷台に沢山載せた自転車が「ガチャガチャ」と音をたてて走り回っていました。
何だか懐かしくなりました。
大量の食材をロードスターのトランクに積み、至近の塩沢湖に向かいましたが、あいにくの閉園日。お昼近くだったこともあり、彼女に何を食べたいかを問うと「温かいラーメン」とのこと。頭に浮かんだお店に向かいました。
此処は旧軽銀座入口にある路地。
右を覗くと、こんな庶民的な佇まいが。
とても軽井沢とは思えません。
玄関の引き戸を開けます。
「いらっしゃいませー」との男声と女声。
右側の券売機で買い求めます。
揃って「チャーシューメン」にしました。
此処を訪れたのは、もうかなり前。
ロケーションもさることながら、美味しかったことを思い出したのでした。
やがて「着丼」。
うおー、サービスで「ミニチャーシューごはん」が付きます。
「いただきまーす!」
どうですか、この美味しそうな「顔」!
チャーシュー4枚にメンマ、茹で玉子、薬味葱。
ちょっとピンボケ、ごめんなさい。
麺は中太で軽くウェーブが掛かったもの。
中華麺にしてはモッチリとした食感でヴォリューミー!
チャーシューは、こんなに分厚いバラロール。おいしくない訳がありません。
全て平らげましたが、加齢とともに小食が進んだボクは、すっかり「腹パン」状態。帰りの運転が大変でした。
お店の方は、お母さまと息子さんのよう。
お土産にスライスする前のチャーシューを、少し戴きました。
帰宅後、これをおつまみに、二度楽しみました。
寒かったけれど、胃と心が温まりました。
中華そば 美乃屋
長野県北佐久郡軽井沢町旧道812-1
0267-42-5900
11:00-17:00 水休
Posted at 2025/01/25 11:53:05 | |
トラックバック(0) |
ラーメン | 日記