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2025年01月26日 イイね!

日記から…

日記から… 70歳まで、あと6年を切った。
 何歳まで働くかは、現時点では決めていない。おそらく、次の退職、引退生活の開始は、これから支給が始まる年金との兼ね合いになると思う。一年後の満額支給開始が、一つの契機となるような気がする。年金だけでやって行けると判断すれば、その時点で退職すればいいし、たとえ続けたとしても、いつかそう遠くないうちに此処を去る時が来る。この国では、ごく一部の富裕層を除けば、齢が来れば皆にやって来ることなのだ。

 続けるか、それとも辞めるかは、俺が決めること。俺の人生の主人公は俺。残された時間をどう使うかを決めるのは俺だから。それに正直な気持ち、此処は長く居るべき(居る価値のある)場所とは思えない。
 辞めたいと思った時には、そうすればいいだけのこと。後任や引継ぎについては、俺が決める訳ではない。Iさんなら充分出来るし、場合によっては業者にヘルプを求めるとの方法もある。俺は、ただ決めればいいだけのこと。
 
 ここ最近は、覇気と言うか、気力の衰えを自覚するようになった。
 これまでの転職の際は、入社と同時に必死に仕事を覚えたものだったが、今回はそこ迄の気力が湧かない。去年、資格の取得に失敗したが、記憶力と共に気力の衰えが原因だった。そういう年齢に足を踏み入れたということだ。

 ネットで見たある調査結果で、定年後に引退した人々の半数以上が「楽しい」との感想を抱いていると知った。勿論、経済環境は人によりまちまちだろうが、体力や気力の衰えを自覚すると、人生の残された時間を「自分がやりたいこと」に注ぐからだと思う。そして俺は徐々に、経済的にやって行けるのならば、そろそろ引退してもいいかも、と思い始めている。これは「老い」の証左だし、自分でも思う。

 あまり深く考えても仕方がないが、要は、今は引退への移行期ということ。
 この現実を自覚の上、自分にも他人にも寛容に振る舞うことが大切。
 あのイチローですら、数年前に引退した。
 そう、万物に終焉が訪れるのだ。
 例外は存在しないと悟ることが、今後の人生を豊かに生きる鍵なのだ。

 さあ、割り切って、ゆっくりと、焦らずに歩いて行こう!

2025年01月25日 イイね!

美乃屋 (長野県北佐久郡軽井沢町)

美乃屋 (長野県北佐久郡軽井沢町) 定期的に覗いて下さる皆様。
 新年のご挨拶からブランクが続いてしまい、申し訳ございません。まだまだ働くことを目標に、年金受給者を対象とした募集に応じて再就職を果たしましたが、安月給の上休日出勤が頻繁。このお正月も元旦以外は仕事でした。なかなか自由になる時間が得られなくなりましたが、それでも64歳が今後も長く働けるのだから、文句は言えないと思っております。

 さて。
 19日の日曜日も出勤でしたが、翌20日は休み。彼女も休暇だったので、平日の軽井沢を訪れました。



 此処は以前にもご紹介した、軽井沢発地市庭。地元産の食品が並びます。



 浅間山が雪を頂いて聳えます。



 風雪に耐えて成長した樹のシルエット。
 得も言えぬ気持ちになりました。





 冬の平日ということもあり、店内は閑散としていました。商品も少なく、彼女はちょっと残念そうでしたが、それでも多くの食材を籠に入れていました。



 立派なブナシメジとエリンギ。
 この値段にビックリ!



 瓶入りの牛乳が!
 ボクが子供の頃、まだ紙パック入りは存在せず、ほぼ全てが瓶入りでした。当時、牛乳は自転車による配達が主流で、早朝には荷台に沢山載せた自転車が「ガチャガチャ」と音をたてて走り回っていました。
 何だか懐かしくなりました。

 大量の食材をロードスターのトランクに積み、至近の塩沢湖に向かいましたが、あいにくの閉園日。お昼近くだったこともあり、彼女に何を食べたいかを問うと「温かいラーメン」とのこと。頭に浮かんだお店に向かいました。



 此処は旧軽銀座入口にある路地。
 右を覗くと、こんな庶民的な佇まいが。
 とても軽井沢とは思えません。



 玄関の引き戸を開けます。

「いらっしゃいませー」との男声と女声。

 右側の券売機で買い求めます。
 揃って「チャーシューメン」にしました。







 此処を訪れたのは、もうかなり前。
 ロケーションもさることながら、美味しかったことを思い出したのでした。



 やがて「着丼」。
 うおー、サービスで「ミニチャーシューごはん」が付きます。

「いただきまーす!」



 どうですか、この美味しそうな「顔」!
 チャーシュー4枚にメンマ、茹で玉子、薬味葱。
 ちょっとピンボケ、ごめんなさい。



 麺は中太で軽くウェーブが掛かったもの。
 中華麺にしてはモッチリとした食感でヴォリューミー!



 チャーシューは、こんなに分厚いバラロール。おいしくない訳がありません。
 全て平らげましたが、加齢とともに小食が進んだボクは、すっかり「腹パン」状態。帰りの運転が大変でした。

 お店の方は、お母さまと息子さんのよう。
 お土産にスライスする前のチャーシューを、少し戴きました。
 帰宅後、これをおつまみに、二度楽しみました。

 寒かったけれど、胃と心が温まりました。



中華そば 美乃屋

長野県北佐久郡軽井沢町旧道812-1
0267-42-5900

11:00-17:00 水休




Posted at 2025/01/25 11:53:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2025年01月05日 イイね!

新年のご挨拶

新年のご挨拶 いつもお越し下さる皆様、大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。再就職から3か月、年末年始の休暇は元旦だけ、今日漸く待望の休日が訪れました。彼女と川越の成田山にお参りし、「いちのや」さんで舌鼓を打ち、やっとお正月気分になることが出来ました。

 これはボクの勝手な想像ですが、ここにお越し下さる方の多くは、ボクとほぼ同年代だと思います。既に一線を退かれた方、再雇用中でその後の人生をどう生きるかに迷われている方、年金金額を知り呆然とされている方、等々…。いずれにせよ、50代後半から60年代前半は「悩み多き時代」。そんな方々に、ささやかながらご参考になるようなことを、今年も書き綴って行こうと思っております。勿論、クルマやバイク、その他の趣味についても…。

 今日は印象的なエピソードをひとつ。

 去る1月3日の18時。

 入れ替わりに出勤した夜勤専従のKさんと、二人だけでお話しする機会がありました。彼は67歳。60歳の定年で長く勤めた会社を辞め、暫く「自由人」を味わったそう。でもひと月もせず、手持無沙汰な生活に飽き飽きしてしまったとか。今この歳で若い人達と肩を並べて働くのは無理と悟り、①体力の消耗が少ないこと②煩わしい人間関係とは無縁なこと③年金がカットされない程度の給料で充分、と決めて此処に辿り着いたと語りました。ところが、この仕事に就いて数年後、心臓に重大な病気が発覚、オペで60日間休んだのだとか。

「この会社、いろいろ問題がない訳ではないけれど、60歳を過ぎて入社したロートルを馘にはしなかった。そういう意味では感謝している」

と語ってくれました。

 還暦をとうの昔に過ぎて再就職したボクには、他人事とは思えぬ共感が満ちました。

 そう、ボクだけではないのだ、と。
 
 お金では買えない「お年玉」を戴きました…。


 どうぞ、今年も宜しくお願いします。





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何シテル?   09/28 15:34
 妻はアルコール依存と摂食障害を患い、主治医の勧めで調停離婚しました。その1年後、彼女は突然世を去りました。一年に2回の母親との別れを経験した一人息子と、ドライ...
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