
いつも覗きに来て下さる皆様、ご無沙汰続きで申し訳ございません。休みが少なく安月給の仕事に再就職、土日の連勤かいずれか出勤が多く、休日は「グッタリ」しているか、食品や日用品の買い出しで終わってしまうことが多いこの頃です。自身の日常の記録が大半ですが、今後も少しでも更新して参ります。どうぞ宜しくお付き合いの程、心からお願い申し上げます。
閑話休題。
現在の職場は、自宅から17キロ。64歳にして初めての車通勤になり、半年が経ちました。周囲は赤土の畑地が多く、倉庫やトラックヤードが散在する環境。会社の駐車場は非舗装の砂利敷です。
2月の下旬のこと。
数日間、北から強烈な風が吹き続けました。蒼穹を背にした冠雪の富士山が目に沁みる好天にもかかわらず、風が畑地の土を巻き上げ、駐車場に叩き付けました。停めてあるクルマは全てまっ茶色に。ボクのロードスターも例外ではありませんでした。
その直後から、不調に陥りました。
具体的に言うと、ベルトの「鳴き」が収まらなくなったのでした。
ボンネットを開けると、エンジンルームは土埃だらけ!
暫くオイル交換をしていなかったこともあり、座間のアール・エス・アイザワを訪れました。
ボンネットを開けた途端、社長が言いました。
「こりゃヒドいな。原因は土埃だよ。こればかりは、掃除以外に方法がない!」
この時、此処で公開する目的で撮影しましたが、帰宅直後にパソコンに送る作業中、どういう理由かは分かりませんが、カードが初期化される事態が…。という訳で「呆れ返るほどキタナいエンジン」をお見せすることが出来なくなりました。
17日。
公休なので、エンジンとベルトの掃除をしました。
アイザワさんで堆積した土埃をエアーで飛ばして貰いましたが、それですらこの惨状…。何だか哀れです。
ここが最も悲惨。
エンジンルームで、土を被っていない箇所は皆無です。
物置から、ケルヒャーのスチーム洗浄機を出しました。
最初はこれだけで作業をしましたが、蒸気だけではエンジンの熱で固着した土が「浮く」だけで、流れ落ちません。このため、
浮いた土を水で洗い流す作戦に変更です。
ちょっと心配な電気系は、予めビニールテープで保護しました。
とても完全とは言えませんが、見れる程度にはなりました。
次は、これの登場です。
ひと缶全て、万遍なくスプレーし、水で洗い流しました。
さて、問題はベルトです。
エンジンを停めた状態でプーリーとベルトの内側に吹き付けます。その後エンジンを掛けて停め、同じ作業をしました。1回の作業では無限軌道状のベルトの全てを洗うことが出来ないため、この作業を缶の中身が尽きるまで行いました。
何とか終わりました。
ところが「鳴き」は頻度は低下したものの収まりません。加えて爆発が不均等で音も大きくなってしまいました。どうやら、水が入ってしまった模様…。コンプレッサーがなく、トラックのような「バコバコ音」でアイザワさんに行きました。
プラグホールと周辺をブローすると、爆発は安定しました。
でも「鳴き」は収まりません。
圏央道を巡行していれば問題はありませんが、街中の交差点で発進する際には、ほぼ2回に一度は「キュルキュル」が…。まだベルトとプーリーに付着しているようです。引き続き、地道にやるしかないようです。
ボクが使ったのは、右側のKUREの製品。
この写真は昨日の帰宅時、スーパーオートバックス所沢店で、店頭に出ていた全て、2本ずつ買い増ししました。
さて、どうなることやら。
またご報告します。
【今日の「オマケ①】
アイザワさんには、希少な「クーペ」が来ていました。
オリジナル部分を探すのがタイヘン!
なんとスーパーチャージャーを装備!
【今日の「オマケ②】
塗装ブースには、ボディ全体をマスキングされた車両が。
Nさん曰く「足回りを塗ったんだ」
Nさんがお尻のマスキングを少し破くと、こんなエンブレムが!
ウーン…。
Posted at 2025/03/23 09:33:26 | |
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