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2025年03月29日 イイね!

プーリー、ベルト交換

プーリー、ベルト交換 土埃にまみれてしまったエンジンルーム。
 アイザワさんで診て貰った時、エアーで吹き飛ばして貰い、掃除が必要とのアドバイスを戴き、素人作業を行いました。ところが、それでも「鳴き」は止みませんでした。そのため今週月曜日、再び訪れてチェックをお願いしました。



 右上奥にあるのがオルターネーター。こちらは2023年の11月に交換済。
 Yさんが「多分大丈夫だと思いますが、手が届かないので手前の部品を外して詳しく診てみないと、何とも言えません」とのことでした。





 インテークなどを取り外してベルトのテンションを緩め、パワステポンプのベルトを外しました。
 Yさんは「何だかなぁ…」と呟き「土埃もあるけれど、錆が多いなぁ」とのこと。スクレイパー状の金具で、パワステポンプのプーリーの溝を抉り始めました。



 外したベルト。溝が摩耗、V字状の窪みが深くなっています。素人のボクが見ても、これは要交換です。



 Yさんが新品のベルトを掛け、インテーク類を元に戻してエンジンを掛けました。が、表情は曇ったまま…。

「今日は代車で帰って下さい」

 アチャー…。

 結局、この日はスズキの軽で帰宅、昨日28日の金曜日に引き取りに行きました。
 結論から申し上げますと、オルタ以外のプーリー3個、ベルト2本は要交換との判断でした。特筆すべきはパワステポンプ。元々アッセンブリーとして品番が設定されており、プーリー単体での販売はありませんでした。しかも現在、マツダは「供給不可能品」として販売店発注用のホームページに掲載しています。なので今回、パワステポンプ一式のリビルト品を使いました。
 またもや、諭吉さんが沢山、飛んで行ってしまいました…。

 Yさんは「錆と土埃の相乗作用で、急に症状が進んだ気がします。会社の駐車場の環境は変えられないから、細目に掃除するしか対策のしようがないと思います。エアコンプレッサーは必需品です」と仰いました。



 帰宅後、撮影しました。
 持ち帰ったベルト2本。



 クランクシャフトプーリー。



 ウォーターポンププーリー。

 
 あまり有難くないお土産ですが、パソコンのあたりに置き、掃除を意識出来るようにするつもりです。

 それと、コンプレッサー。
 中古ショップで探そうかと思います。








Posted at 2025/03/29 08:43:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2025年03月23日 イイね!

人間は、かくも変わるもの…

人間は、かくも変わるもの… 既にご報告のように、ボクは昨年3月一杯、63歳4か月で退職、10月から現職場に再就職しました。この一年間で生活と環境、そして何よりもボク自身が大きく変わりました。良い機会だと思いますので、少しこの辺りについて書いてみます。

1.「焦り」が消えた

 2月から特別支給の年金が支給されるようになりましたが、退職当時はそれまで無収入に陥ることに対し、底知れぬ恐怖感を感じていました。実際には有休消化があり最後の給料は6月でした(通常の半分程度でした)。資格試験の受験と発表までは再就職活動をしませんでしたが、失敗と同時に開始、9月頭に再就職が決定。10月から勤め始め、11月から給料がでました。結果的に無収入の期間は5か月でしたが、失業手当と再就職決定の祝い金が出たので、持ち出しは最小限でした。また、2月から年金受給が始まりました。
 この間、「将来を切り開かなければ」と、もがき苦しみましたが、全て「結果オーライ」となりました。今は「焦り」は雲散解消、心穏やかに過ごしています。休みが少ないのが最大のデメリットですが、通勤地獄とは無縁の生活になり、定年後の仕事として文句は言えないと感じています。

2.体力と気力の衰え

 これは誰も避けられない現実です。

 仕事面では「何とかしなければ」とか「もっと良い結果を出さなければ」とやって来た40年間でしたが、「まあ、この位でいいだろう…」といった、中庸の考えに至った気がします。新しい職場でもあり、対人関係も自己主張は避け、特定の派閥に属したり、その場に不在の人物に対する陰口や中傷には加わらないと決め、実行しています。一般には、この状態になることを「あの人、丸くなったね」と言うような気がします。

 体力的に感じるのは、緩やかな下降線にあること。毎日意識することはありませんが、昔は平気だったことが辛くなったと自覚する時があります。最も感じたのはW1Sの取り回し。ちょっとしただけで息が上がります。また、革靴を履かない生活になったからか、たまに履くととても疲れます。

3.出費が減った

 スーツを着なくなり、服飾関連の出費はほぼゼロに。事務職ですが、職場へはワークマンで買ったスニーカーと、支給品の作業服で通っています。また職場の全員が車通勤のため、飲み会もゼロになりました。
 都心の職場に通っていた当時。ボクは退勤後に書店やレコード店に立ち寄り、結構な買い物をしていましたが、それもこの半年間、ほぼゼロになりました。今読んでいる本は、当時買い求めたものの「積ん読」状態だったもの。これが結構な量で、自分でもビックリしています。現在は船戸与一の大作「蝦夷地別件」を、少しずつ読んでいます。

4.自分を「核」とした考え方になった

 決して「自己中」ではありません。
 これまでの40年間は会社主義、組織優先、結果主義の体制で、がむしゃらに働きました。ところが今回の仕事は、年金受給者を対象とした低賃金、昇給・賞与なしの待遇。責任職でもありません。いわば「Business」ではなく「Task」。与えられた仕事を消化すること以外に、重要な何かを求められることはありません。
 今、こうして働いているのは「会社」のためではなく、「残りの人生を有意義に過ごすための手段」と認識するに至りました。

5.心が穏やかになった

 上記の1から4の結果、こうなりました。職場で事件や言い争い、不条理な出来事があっても「そうですか」程度の認識で流すようになりました。善悪の悪を明らかにするための「証言」を求められても、明言はしないこととしています。諍いに加担すれば、この職場環境と心の平静が保てなくなるから。今の会社や従業員のためではなく、自分の残り少ない人生を充実したものとすることが目的で働いているからです。


 自分でも思います。

「劇的に変わったな…」

 と。
2025年03月23日 イイね!

エンジンルーム掃除

エンジンルーム掃除 いつも覗きに来て下さる皆様、ご無沙汰続きで申し訳ございません。休みが少なく安月給の仕事に再就職、土日の連勤かいずれか出勤が多く、休日は「グッタリ」しているか、食品や日用品の買い出しで終わってしまうことが多いこの頃です。自身の日常の記録が大半ですが、今後も少しでも更新して参ります。どうぞ宜しくお付き合いの程、心からお願い申し上げます。

 閑話休題。

 現在の職場は、自宅から17キロ。64歳にして初めての車通勤になり、半年が経ちました。周囲は赤土の畑地が多く、倉庫やトラックヤードが散在する環境。会社の駐車場は非舗装の砂利敷です。

 2月の下旬のこと。

 数日間、北から強烈な風が吹き続けました。蒼穹を背にした冠雪の富士山が目に沁みる好天にもかかわらず、風が畑地の土を巻き上げ、駐車場に叩き付けました。停めてあるクルマは全てまっ茶色に。ボクのロードスターも例外ではありませんでした。

 その直後から、不調に陥りました。
 具体的に言うと、ベルトの「鳴き」が収まらなくなったのでした。
 ボンネットを開けると、エンジンルームは土埃だらけ!
 暫くオイル交換をしていなかったこともあり、座間のアール・エス・アイザワを訪れました。

 ボンネットを開けた途端、社長が言いました。

「こりゃヒドいな。原因は土埃だよ。こればかりは、掃除以外に方法がない!」

 この時、此処で公開する目的で撮影しましたが、帰宅直後にパソコンに送る作業中、どういう理由かは分かりませんが、カードが初期化される事態が…。という訳で「呆れ返るほどキタナいエンジン」をお見せすることが出来なくなりました。

 17日。
 公休なので、エンジンとベルトの掃除をしました。



 アイザワさんで堆積した土埃をエアーで飛ばして貰いましたが、それですらこの惨状…。何だか哀れです。

 

 ここが最も悲惨。





 エンジンルームで、土を被っていない箇所は皆無です。



 物置から、ケルヒャーのスチーム洗浄機を出しました。



 最初はこれだけで作業をしましたが、蒸気だけではエンジンの熱で固着した土が「浮く」だけで、流れ落ちません。このため、

 

 浮いた土を水で洗い流す作戦に変更です。



 ちょっと心配な電気系は、予めビニールテープで保護しました。



 とても完全とは言えませんが、見れる程度にはなりました。



 次は、これの登場です。



 ひと缶全て、万遍なくスプレーし、水で洗い流しました。



 さて、問題はベルトです。
 エンジンを停めた状態でプーリーとベルトの内側に吹き付けます。その後エンジンを掛けて停め、同じ作業をしました。1回の作業では無限軌道状のベルトの全てを洗うことが出来ないため、この作業を缶の中身が尽きるまで行いました。



 何とか終わりました。
 ところが「鳴き」は頻度は低下したものの収まりません。加えて爆発が不均等で音も大きくなってしまいました。どうやら、水が入ってしまった模様…。コンプレッサーがなく、トラックのような「バコバコ音」でアイザワさんに行きました。





 プラグホールと周辺をブローすると、爆発は安定しました。
 でも「鳴き」は収まりません。
 圏央道を巡行していれば問題はありませんが、街中の交差点で発進する際には、ほぼ2回に一度は「キュルキュル」が…。まだベルトとプーリーに付着しているようです。引き続き、地道にやるしかないようです。



 ボクが使ったのは、右側のKUREの製品。
 この写真は昨日の帰宅時、スーパーオートバックス所沢店で、店頭に出ていた全て、2本ずつ買い増ししました。

 さて、どうなることやら。
 またご報告します。

【今日の「オマケ①】



 アイザワさんには、希少な「クーペ」が来ていました。



 オリジナル部分を探すのがタイヘン!



 なんとスーパーチャージャーを装備!

【今日の「オマケ②】



 塗装ブースには、ボディ全体をマスキングされた車両が。
 Nさん曰く「足回りを塗ったんだ」



 Nさんがお尻のマスキングを少し破くと、こんなエンブレムが!
 ウーン…。

Posted at 2025/03/23 09:33:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2025年03月02日 イイね!

日記から…

日記から… このところ思うが、最近漸く「この仕事」を受け容れたと自覚するに至った。

 5か月が経ったが、つい最近まで「しっくり来ない」「レベルも社会的地位も低い」「惨めだ」的な観念が、心の片隅に居座っていた。通勤時に西武新宿線の踏切で満員の通勤客を見れば、「もうあの中には入れないのだ…」との思いがこみ上げ、何か取り残されたような気分になった。だが最近はその想いは徐々に薄れ、「これからは残された時間・人生を、如何に楽しく有意義に過ごそうか?」と、自身に問いかけることが多くなった。

 この原因は、年金の受給が始まったことと感じる。
 10月に再就職したものの安月給、持ち出しが続いた。だが受給開始で安堵感が得られ、同時に立派な「年寄」になったことを自覚させられた。俺に残された時間は、せいぜい15年程度。これ以上、多くを望むべくもなく、毎日をつつがなく、楽しく過ごすことこそが大切と思い至った。

 ここの仕事では、多くを望まないことが大切。
 給料が上がることはないし、何かが劇的に変わることもない。
 つまり何かを「期待」しないことが大事。責任はなく、その程度の扱いで、安月給と社会保険、厚生年金への加入を確保できるのだから、「お気楽」に働くことが大事と気づいた。そうしながら、休暇は少ないけれど、今後の自分の時間を「有意義なこと」「楽しいこと」新しいこと」に使えばいい。そういう働き方でいいのだ。これまで40年間、フルスイングで働いて来たが、これからはどこか「ダラーン…」とした遣り方でもいいと思う。

 考え過ぎはダメ。
 明るく「ダラーン…」と、毎日を過ごそう。
 もう64歳、それでいい。

プロフィール

「お知らせ http://cvw.jp/b/2970161/46422054/
何シテル?   09/28 15:34
 妻はアルコール依存と摂食障害を患い、主治医の勧めで調停離婚しました。その1年後、彼女は突然世を去りました。一年に2回の母親との別れを経験した一人息子と、ドライ...
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