(コレで20万円以上の出費が2千円に!!www)
え~~、今回はハードコアというかディープスロートもといディープなパーツのお話です(笑)。
先日ハンドルの動きが怪しくなり、ステアリングギアボックスかパワステポンプがイカレたかと慌てましたが、幸いにもステアリングシャフト両端のUJに注油することで事無きを得ました♪
で、もしもステアリングギアボックスを修理することになると金額的にどれほど掛かるのか、整備屋さんにそれとな~く聞いてみたら、不具合箇所にもよるけど大抵は修理もきかず新品アッシー交換なら部品・工賃などで25万円以上になるとか!!(ギャーッ!!)
その原因の大部分が画像のベアリングの摩耗によるシール破損。しかしながらコレ、パーツリストにも載ってないのでディーラーではギアボックスそのものを交換するためにトンでもない金額になってしまうようです(^^;
で、それならこのベアリングだけ交換できれば修理も安く済むのでは?と国内調達が可能か調べてみました♪
すると、さすが世界に冠たる工業国ニッポン!!
ちゃんと有りました!しかも1個千円ほどとリーズナブル!
IKOベアリング(日本トムソン)製で、品番は「YB2020/MF3」。
実際にはコレを2個使っているので2千円ほど掛かりますが、おかげで20万以上もするギアボックスを交換する必要が無くなります♪(※あくまでコレが原因だった時の話ですし工賃は別、笑)
もっとも、この部分のOHは相当の熟練の技術と知識が必要なようで、私のような素人にはとてもじゃないですが手が出ませんけどネ・・・(^^;
そもそもなぜこのベアリングがやられるのか・・・?
整備屋さんの話では、マンションや店舗などの狭い駐車場で据え切りや目一杯ハンドルを切る切り返しを繰り返したり、目一杯切れているところからさらに無理矢理ハンドルを回そうとしたりするとこのベアリングがやられてしまうそうです。
ギアボックスだけでなく、左にハンドルを一杯に切って30秒以上(だったかな?、汗)そのままにしておくとパワステポンプがオーバーヒートしてしまうとか、国産車ではこんな話は余り聞いたこと無いですが、レンジのステアリングシステムは余り丈夫では無いようで、随分と気を遣ってしまいます(苦笑)。
セカンドレンジや現行の3rdレンジのステアリングは、このあたりが改善されたのかは存じませんが、多分・・・同じ・・・?ww
Posted at 2009/06/30 00:06:12 | |
トラックバック(0) |
レンジローバー | クルマ