目的地まであと少しというところで、
突如としてABSポンプが回りっぱなしになるトラブルが発生し、慌てて緊急停止した我がレンジ・・・。
時刻はもうすぐで日付が変わる時間帯・・・。
一服して頭を冷やしたところで、状況を整理してみました。
ブレーキを踏んでなくてもABSポンプが回りっぱなしのまま。
イグニッションを切っても止まらずバッテリーを外してようやく止まる。
ということは、本体内部かリレーの接点が導通しっぱなしということだろう・・・。
去年のトラブルでは、今回とは逆にABSポンプが動かなくなり、その原因は経年劣化によるモーターの焼き付きだった。
それに比べれば、まだ動くだけマシなのか?w
いや、アキュムレーターがパンクして圧力を溜められないということも可能性としてはあるのかも。
とにかく、熱くなりすぎているポンプを冷やしてどうなるか、30分ほどひたすら待ってみました・・・。
・・・・・・。
30分経過。
触っても冷たくなったというほどではないが、ポンプが人肌よりは冷めてきたのを確かめて、再びバッテリーを繋いでみる。
・・・・・・・・・。
ダメだ。やっぱり回りっぱなしになってしまう・・・。
すると原因はリレーか?(希望的観測w)
が、迂闊なことに予備のリレーなんて持ってないし!
以前、整備屋さんにこんな時は「叩いて」みると止まることもある、なんて聞いたことがあるので試してみたが、やはりうんともすんとも言わない、どころか止まる気配さえ無い・・・。
う~ん、お手上げだ・・・。
これはレッカーを呼ぶしかないか・・・(嘆息)。
レンジの任意保険には、付帯サービスとして30kmまでの無料レッカーが付いてはいる。
しかし、30kmを超えるとキロ当たり600円(税別)の実費が掛かり、加えて原則としては車だけの移動で搭乗者は同乗不可。
そこで保険会社のコールセンターに電話して聞いてみると、同乗不可が原則ではあるが、現場の判断で何があっても責任は負わなくて良いのであれば一名は同乗可という場合もあるとのこと。今回現場に来てくれる業者さんは同乗可と言ってくれているとのことで、お願いすることに。
やれやれ助かった・・・。
昔の四駆雑誌の「置いて帰ろうぜ」ではありませんが、車だけ帰ってこんな田んぼのど真ん中に自分だけ置いていかれたらタマリマセンからね~♪(爆)
ちなみにJAFだと15kmまではレッカー無料で、それ以上はキロ720円(税別)の実費となるが、同乗は1~2名は可。
ということで、レッカーの手配はしたものの、現地にはレッカー車をナビゲートできるような目印になるものは何もなく、さて困った・・・w
そこで、もう少し行ったところの県道まで出れば、レッカー車の案内は可能だろうと、しばらくポンプが回りっぱなしになるのを覚悟してレンジを移動させることに。
再びバッテリーを繋いだ途端に回り始めるABSポンプを、見えない聞こえないフリして(爆)、慌てず急いで正確に県道のランデブーポイントを目指しますw
5分ほど走って県道に出て、十分な広さのある路側帯で停車し、またまたバッテリーを外してポンプを止め、レッカー車を待つこと40分・・・w
車の往来のほとんどない県道にレッカー車のライトが近づいて来たときは、ホントに救助隊が来たみたいにホッとしました~♪w
この時に役に立ったのが、以前
交通事故現場に遭遇した時に、あったら便利だろうなと思い買っておいたトップ画像の
フラッシュライト。
レッカー車も、このフラッシュライトの点滅で遠くからでもすぐ分かったそうです。
まさかこんな形で早くも役に立つとは・・・www
あと10キロも走れば県北事業所というところで残念でしたが、レッカー車に載せられ一路県南の根拠地まで帰還することに。
そして出発地に出戻りし(苦笑)、
レンジに積んでいた資材をアテンザに積み替え、改めて県北事業所を目指します!w
この時の時刻はすでに深夜の1時過ぎw
アテンザワゴンの積載能力も、レンジほどではありませんがなかなかのものがありますネ♪(笑)
こうしてなんとか深夜の輸送任務を終えて工場の夜勤に入れたのは、予定より5時間遅れの午前4時。このあと仮眠の時間もなく朝の交代を迎えて県南の事務所に戻り、改めてレンジの検証となりました・・・。
レッカーサービスの方は、結局無料区間を30km超えてしまい高速代と併せて約2万円の出費となりました。
い、痛すぎるけど、これはもう仕方ないです・・・(涙)
続くw
Posted at 2015/06/28 11:20:09 | |
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レンジローバー | 日記