
ラボが稼働して10日ほど経ちました。
概ね想定通りで大きく困っていることはありません。
画像は柚子。pH計と糖度計の数値を見ても不思議な素材。世界中のトップシェフたちが柚子の力で商品力を上げています。これは日本の宝のひとつです。日本人よ風呂に浮かべてる場合ではないぞ。
環境が整いフル稼働した場合の1日の商品生産量が60kgなことがわかりました。
月稼働20日で考えれば、ひと月に1,200kgが生産MAXっぽいです。そこまで上げて行くのは半年は掛かると思いますが。
今は商品サンプルをガンガン作っています。初期ロットの出来映えは自己採点70点くらいですが、今は80点超えくらいは行けます。課題も見えているので年明けには90点超えは行けるかな。
サンプルを渡した方の何社かは採用を前提の打合せを重ねていて、大きなスポーツイベントと美容系、アスリート養成組織と角度の高い話しをさせて頂いてます。
これが全て決まってしまうとラボの生産能力を大きく超えてパンクです。スローに立上げを行いたいので、無理なく事故なくと思っています。卸し事業と小売事業の両方を考えているのですが、小売は後回しにするしかないかも知れません。
連日親しい方が見に来てくれ、昨日もフードサービス業界の巨匠がいらしてコンセプトと商品を褒めてくださいました!
巨匠は各国のエアラインに機内食を提供する工場を立ち上げたときの、大失態話しをリアルに笑いながら話してくれました。(機内食が間に合わず国際線を6時間遅らせたことがあるそうです)エアラインは24時間動いているので、運営が安定するまで1週間寝ることが出来ずに、歩きながら倒れるように眠るスタッフが続出したとか。戦果の前線より過酷かも。
畑を想うことと消費者を支える商品でありたいと、日々フルーツと向き合っています。
Posted at 2022/12/24 10:10:28 | |
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