
<所見>燃料警告灯点灯後の走行距離をモニタリングしておけば、航続可能距離の表示は無視していて大丈夫だと思われます。
タイトル画像は横軸が走行距離、縦軸が航続可能距離をプロットしたものとなります。マイコペンの場合満タン給油後の航続可能距離表示は370㎞となります。その後10㎞走行すればその分航続可能距離表示も減少することが想定され、その場合赤線上にプロットされることになるはずです。
実際のところ航続距離200㎞程度までは赤線近傍にプロットされていますが、それ以降明らかに走行距離より航続可能距離の減少が大きくなり、赤線の下側にプロットが集中することになります。
緑線が今回満タン給油ラウンドのプロットになりますが、上記傾向を見て取ることができると思います。
航続可能距離の算出方法は以下の通り。
「現在の燃料残量と過去の燃費から航続可能距離を算出します。」(COPEN取扱説明書より原文のまま引用)
燃料残量4.5ℓで点灯するという燃料警告灯の説明ほどクリアではありません。
直近10回の燃料警告灯点灯時の平均航続可能距離は上表の通り、18.2㎞。
その時点での燃料残量は4.5ℓであるため、実際の航続可能距離は55㎞程度と思われるため平均37㎞程度のバッファーを含んでいる(過小表示をしている)ものと思われます。
以下の表は、その後航続可能距離がゼロとなった時点の走行距離を示しています。
警告灯点灯時から平均8.0㎞しか走行していませんが、航続可能距離は平均18.2㎞減少しました。燃料残量から推測すると平均47㎞程度のバッファー含み(過小表示をしている)と思われます。
その後セルフスタンドで満タン給油を行いましたが、下表の通り、走行距離から推測する燃料残量は平均3.24ℓでしたが、セルフ満タン給油では平均26.34ℓの給油となりました。
オートストップのバッファーが平均0.42ℓ程度あるものと推測(つまりセルフ満タン給油時には30ℓではなく、29.58ℓでストップしているものと思われます)。

Posted at 2024/01/27 14:16:42 | |
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