
表題の通り先日(12/16)FL5で三度目の鈴鹿南コースアタックをしてきました。
前回、お伝えしたように現在僕のFL5は、諸々の事情でECUが純正状態に戻ってます。
その状態で鈴鹿フルコース、南を走ってみて……
『今までいかに車のパワーに助けられてタイムを出してきたか』
……と言う事を強い反省と共にはっきりと自覚しました。
なので当分はECUは弄らず完全純正のままで、軸足をフルコースから南コースに移して腕を磨きなおしたいと思ってます。
やはり鈴鹿で腕を磨くなら多くのプロが絶賛する『南コース』。
本来はカートやミニバイクがターゲットの速度域は低いミニサーキットに分類されるコースではありますが、安全性が高い上に、非常に奥が深く分かると癖になるほど楽しいコースです。
鈴鹿南コースの良さは車によるタイムの差が出難い事。
純粋に腕の差がもろにタイムに現れる、ドライバーにはシビアなコースです。
そして今回走ったのは『鈴鹿南コースG(12/16 AM9:30 スタート枠)』。
天候は晴れ、路面はドライ、気温は8度、走行台数は五台ほどと今回も条件的にはかなり良い条件での走行になりました。
ちなみにVSAは『FULL OFF』モード。
目標タイムは『58秒台入り』としました。
ただ朝一の走行で気温も下がってますので、タイヤを早く温めたい気持ちはあるものの、最初の数周は非常にスリッピーで走行には注意が必要です。
実際、最初の数周はタイヤが思う様にグリップせず車がかなり暴れてました。
走ってみた感想は……
シバタイヤ(280R)は、温まりやすく、温まればヨコハマのA052と比べてもグリップがかなり良いです。
ただ、A052に比べて美味しい期間が短い感じです。
まあ、これはA052が異常なほど最後の最後まで性能低下しないって言う方が正しいです。
参考までに↓こちらが走行直後のフロントタイヤの状態。
↓こちらが同じくリアタイヤの状態です。
南コースで1分切って来ると、コーナー立ち上がりでアクセル我慢する時間が長く感じる様になってます。
かと言ってアクセル踏むのを早めるとタイヤが滑ってトルクが抜けて前へ進まない。
社外品のLSDが欲しくなりますね。
また、今回からブレーキパッドが『プロミューのHC+R3』から『ENDLESSのMX72PLUS』に変わってます。
走ってみた感想では、ほとんど効きやタッチ共に大きな違いはない感じです。
HC+R3の時は最初の一回(30分走行)で帰りの高速で100㎞/h以上からのブレーキングでジャダーが出る様になりましたが、MX72PLUSでは今のところそういう症状は出てません。
MX72PLUSは、HC+R3よりローター(FL5純正品)との相性は良いようですね。
全体としてはやっぱり純正ECUのパワーとシャーシのバランスは非常に良くて気持ち良く走れます。
今回気になった事も、腕さえあればまだまだ十分カバーできる範囲で、腕を磨けば今のままでも、もっとタイム(57秒台入)は出そうな気がします。
そして今回の結果がこちら……
BEST LAPは『59秒273』
仮想BEST(各セクタのBEST合計)が『58秒806』
FL5標準装備のHONDA LogRの記録なら『58秒96』
FL5での南コース自己BESTはコンマ2秒ほど縮める事が出来ましたが、58秒台入りは叶わずでした。
惜しむらくは仮想BESTと共にHONDA LogRでの記録は58秒台入りしてた事です。
今回も安定して59秒台は出せてますが、タイヤのグリップがやや落ちてる事もあって前回よりアベレージ的には若干タイムが落ちてる感はあります。
あとブースト圧、水温、油温、油圧のMAX値がこちら……
今のところ、良い数値で収まってます。
HKSのFK8用オイルクーラーやエンジンカウルトップの小加工が効いてるようですね。
さて、無事に走り終えたらやはり忘れずに恒例の奥様への配慮も……
まず初めに『田舎の市場(ミカン卸し専売所)』で中成みかん。
早生はそろそろ終わりです。
中成りも味が濃くて美味しですよ。
お次も定番『ドミニクドゥーセの店』のパン、カヌレ、サンドイッチ。
ここのクロワッサンは絶品な上に価格も比較的安めで絶対のお勧めです。
カヌレも凄く美味しいですし、サンドイッチも他とはちょっと違ってお勧め!
定番のケーキ屋さん『シェリール鈴鹿』は今回月曜で定休日です。
では今回も最後まで駄文地長文にお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。m(__)m
2024年鈴鹿走行は今回で走り納め。
次回2025年鈴鹿走行は今のところ未定です。