今日はサーキット走行後恒例の洗車をしました。
バンパーサイドに小さな跳ね石傷がありましたが、見える範囲には目立った損傷等もなく、ホッと一安心と言う所です。
さて、少し大げさなタイトルを付けた今回の記事の本題です……
『後期型FK8のグリル』はその形状が違っているのは、言うまでもなく多くのFK8オーナーさんの知る所です。そして、その多くの方が『開口部が広がった』と思ってるだけの人がまだ多いんじゃないでしょうか。
実は開口部が広がって形状が変わった以外に、『赤Hバッチ』の大きさまで変わっている事を知ってる方はまだ少ないんじゃないかと思います。
一見、『後期型グリル』移植では、グリル本体さえ手に入れれば、巧くやれば、『赤Hバッチ』と『typeRバッチ』は前期型の物をそのまま付け替えれると思われがちですが、『typeRバッチ』はともかく、少なくとも『赤Hバッチ』は流用出来ません。
(『typeRバッチ』も外す時に破損しやすく事実上流用は難しい)
実は、後期型グリルには、前期型の物に比べて一回り以上小さいリア用『赤Hバッチ』がフロントにも使われているのです。
画像等で見ると、開口部分もあまり大きさが違っていない様に見えるのに、FK8のオーナーさんが、いざ後期型グリルが移植された車を目にすると、何だか画像以上に変わっている印象を受ける理由がこれだったのです。
『赤Hバッチ』が一回り以上の小さい事に気が付かないと、前期型FK8のオーナーさんの場合、あの大きなバッチとの比較で開口部の広さを判断して、一種の錯視の様な事が起きている様です。
実際、物差しや指等を使って開口部を測ってみると、指なら優に二本分、長さにして3cm近く、後期型グリルは開口部が広がってます。これは見て感じた間隔以上です。
このからくりが分かると、前期型ではネックだった熱処理が、後期型では改善されていると言うのが良く分かると思います。
ちなみに、これに伴い、僕のパーツレビューの方も一部訂正がされてます。
追伸:次回、鈴鹿フルコース走行の予定ですが……
11/19(木)の『11:15 CC-B』か『13:15 CC-H』のどちらかを予定してます。
では、改めて後期型グリルの装着画像を……
参考までに部品番号も……
Posted at 2020/11/06 23:52:37 | |
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