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FL5鈴鹿アタッカーのブログ一覧

2021年06月30日 イイね!

HKS車高調装着後、初鈴鹿フルコース!

HKS車高調装着後、初鈴鹿フルコース! 実は……こそっと車高調(HKS HYPERMAX Ⅳ SP)を装着してまして。すでに愛車紹介には先にちょろっと加筆されてます。
(注:その為、今回は特に長文になってます。すみませんm(__)m)




 導入のきっかけは、ダンロップとスプーン二個目でロールが大きくなりイマイチアクセルが踏み切れなくなってるのを何とかしたいと思ったからです。クスコの強化スタビを入れてもイマイチしっくりこなかったので、ショップ(愛知県岡崎市のVehicle Field 『https://www.vehiclefield.com/』)の薦めもあって『HKS HYPERMAX Ⅳ SP(バネレート特注F12k/R12k)』を装着しました。



 僕くらいの年齢になるとHKSは電子デバイスは文句なしに良いと思うんですが、特に車高調は良いイメージがなかったんですよね。でも、噂によるとHYPERMAXのⅢ辺りから某有名ショックメーカーから技術者を引き抜いたらしくて劇的に良くなったとか。今では、セッティング次第ではサーキットユーズでも問題なく使えて、しかも価格と性能のバランスが非常に良いとか……実際、車高調あまり選べないFK8用の物の中では比較的リーズナブルな値段かと思います。しかもバネレートが自走してサーキットに行く僕らの様なユーザーにちょうど良い感じですし。


 そして、6/28に当初の雨予報が変わり何とかドライで走れそうな感じになったので、14時スタートのCC-H枠にテストを兼ねて行ってきました。

 高速道路では非常に良い感じです。コツコツと固さは感じますが嫌な感じはありませんね。ステアリングを切った感じも、レーンチェンジも含めて、機敏に車が反応してロールもほとんどなくマジで気持ち良いです。

 半面、一般道の舗装が荒れた部分では、やはり固い足特有の突き上げ感を感じますが、まあ、何とか許容範囲に収まってる感じです。

 なんて言うか初代NSX-Rの足にかなり似てる感じです。



 走行待ちの間の昼休憩時には↑の電動サーキットカートが走ってました。これ、何か結構まったりしてて楽しそうです。


 さて、早速、フルコースを走った感じですが、マジでこれ(HKS車高調)良いです。あの純正足で感じてた嫌なロール感が消えてます。そのくせ、棒みたいに動かない足じゃなくきちんと動きながら過大なロールのみ抑えてくれる感じです。(1が最強、30が最弱、現在30段設定できる減衰の内の最強から25段目)

 欲を言えば、初期入力時、もう少し動く(柔らかい)感じが好みですが、値段もあるし、そこまで要求するならば3倍近くの値段は出さないとね。


 しかぁし! それでタイムアップできるほど鈴鹿は甘くなかった。

 車高調導入と同時にブレーキのOH(パッド、Fローター、フルード、キャリパーシール交換)も行って、課題だった熱害解消の為に導入した純正ブレンボパッドが逆にイケなかった。

 いや正確には純正パッドは非常にバランスの良いものです。サーキットだって腕のある人ならこれでも十分速いはずです。ただ、僕の場合はWINMAX ARMA AC3と言う反則級のサーキットパッドに慣れてたので、ブレーキの感覚が合わなくて……減速しきれずオーバースピードでコーナーに突っ込んだり、逆に早めに減速しすぎたりと……。

 BEST LAPは周回三周目で出した2分31秒台止まり。

 その後はタイヤがタレて車が暴れ出して攻めきれる感じじゃなかったです。

 それでも、今までとは違ってたのがブレーキが純正になって制動距離が伸びて、その結果オーバースピード気味にコーナーに入っても怖さがなくなった。タイヤのグリップが負けてアンダーが強く出てる状態でも、タイヤの設置感やグリップ感がリアルに感じられて安心感があるんです。

 純正足だと、なんか、タイヤとの間に一枚何かスポンジ様な物が挟まってるような感じがあったんですよね。感じてる状態にイマイチ信用が出来てないって感じ。でも、これ悪い訳じゃない。そういう状態はすでに限界を超えつつある状態(事実、タイヤのグリップを失う寸前)なのでそれ以上踏みこんじゃいけないレベル。そこから先は電子制御が働きだす領域。

 HKS車高調だと、そこを超えて電子制御ですら抑え込めないアンダー(タイヤのグリップの限界を超えてるので当然)領域でも安心感(いやリアル感?)がもてるのが良いですね。

 事実、スプーン二個目手前でアンダー出て縁石越えても『何とかなるだろ』って意外に平然としていられた(実際にコントロール失わず即コース復帰)ほどですし。

 もう、後半なんか『いやぁ、車、暴れるなぁ、こりゃダメだ』なって気楽に考えながらアンダー出てもごく普通に対処出来てたくらいだし。(笑)

 僕も良い意味で歳をとったんでしょうね。若い頃ならチェッカー出るまでシャカリキになってアクセル踏みまくってBEST LAP出す事ばかり考えていたんですが、今は危険は冒さず『今日はダメ』と判断したら早めに諦めて適度に流して終わる余裕が出てます。

 走行終了後は、一緒の枠で走ったみん友の『通勤特急さん』と、わざわざ来てくださった『鈴鹿で知り合った元FK8乗りで現在は某とんでもないスーパーカーで鈴鹿を攻めるN氏』と、しばし鈴鹿攻略談義などをしてから帰路につきました。
 
 ただ、正直、この日は走行終了後はかなり悔しい想いもありました。だってHKSの車高調&新品のA052を使いながら30秒フラット台にも入れれませんでしたからね。良い足とタイヤを使いこなせなった自分の腕の無さにかなり落ち込んでいたんですよね。


 さて、帰路は、いつもの様に、サーキット遊びなどと言う遊びを許してくれる奥様に対してのお土産を忘れずにGET!



↑いつもの『ドミニクドゥーセの店』のパン、それに刈谷ハイウエイオアシスにある『ヤマサ』の揚げ物、『さんわ』の鶏唐揚げセット。


 さて、帰宅後、走行ログを解析して僕は驚愕の事実に気づくことになります。まずはその走行ログを……



 まず、気づいたのが今回のBEST LAP『2分31秒227』と言うのは、実は去年30秒切りを果たすまでのBEST LAP(『2分31秒560』2019年12月に記録)よりコンマ3秒以上速かったりするんです。

 さらにはセクタ1のBEST『41秒937』ってのは30秒切りした時のセクタ1の記録よりコンマ2秒ですが速いんです。

 これ、時期的な事を考慮すると、ある意味、30秒切りに匹敵するくらい凄い記録なんですよね。

 ブレーキが純正になってブレーキポイントが攻めきれてない上に、高温多湿、路面温度40度と言う環境を考えれば、気候的条件さえ整えば十分、BEST LAP更新は実現可能な位置まで来てると思います。

 ちなみに、ブレーキに関しては、キャリパーへの熱害をある程度防げるチタンシムを用意してありますし、近々導入予定のJ’S RACINGの『フロントウイングスポイラー タイプS』がブレーキ冷却にもかなり効くそうなので、今の純正パッドを使い切ったら再びパッドを『WINMAX ARMA AC3』に戻す予定でいます。

 とりあえず、今の課題は、とにかく新しい足に慣れる事ですね。タイヤの限界超える速度域まで踏み込める足なので、逆にタイヤのグリップが一番おいしいラインと速度を見極める感覚を磨かなければなりません。今までの純正足ではロールが大きくなったり等で踏み込めなかった未知の領域ですからね。

 ただ、それは同時に一歩間違えばコースアウト&クラッシュの危険も高い訳で、今まで以上の自制心が必要になって来ます。

 とにかく僕ら素人は『車を壊さない事を第一』にしなければなりません。BEST LAPを狙うのはサーキットを走る者ならだれもが狙うところですが、その前に『車も人も五体満足で帰宅する事』、これがサーキット遊びと言う趣味を長く続ける最も大切な事ですからね。

 次回はぜひ『南コース』を走らせてみたいと思ってます。
 『7/20 11:30 or 13:55 枠』辺りを現状では考えてます。


 では、いつもながら、長文&駄文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。m(__)m
Posted at 2021/07/01 00:39:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鈴鹿フルコース | クルマ
2021年06月13日 イイね!

やはり高かった1分の壁……

やはり高かった1分の壁…… 先日(6/11)に鈴鹿南コース(グリップ13:15スタート枠)30分一本走って来ました。この日は時折、曇りはしますがほぼ晴天。さらに気温も高く(27℃)湿度もあって南で走るには結構シビアな条件。しかもタイヤはほぼ使い切った感のあるA052。さらには南ではブレーキに不安を抱えてるし……





 さらに、フルコースもそうですが何故か最近、走行台数が多い鈴鹿の御多聞にもれずこの日も南で走行台数が十台越え。僕が十年前走ってた時は平日ならフルコースでも10台前後、南なら数台って時がほとんどだったのに……。



 とりあえずいつもの様に、早めにピットロードに出て一番先頭の位置を確保。そのままスタート!狙うは完全クリアが取れる最初数周。

 最初の二周はなんとかクリアラップとれたのですが、その後は遅い車(遅いと言ってもN-oneカップカー等、その車種では速い人たち)引っかかりクリアラップがなかなか取れず。クーリング周回等入れながら何とかクリアラップを狙うもなかなか上手く行かず。

 そうこうしてる内に、タイヤがタレて来た上に、ドライバーの精神力も暑さで落ちてステアリング操作が荒くなって来て車が暴れ出し始めました。

 これはダメだなって思った矢先、来ましたよ、ブレーキのタレ(正確には熱害によるフルードの急速な劣化)。ペダルフィーリングが明らかにおかしくなって来て連続アタックは無理な状況に。

 水温は途中、クーリング周回を適度に居れれば、ほぼ30分問題なく走れるようにはなったんですが、やはりブレーキ、南では『WINMAX ARMA AC3』では発熱量と冷却のバランスが悪く15分程度が全力アタックの限界ですね。この日は完全フェードは免れましたが、やはりフルードを結構吹いてました。



 TIME的な結果はこの日のベストが『1分00秒292』で、南での自己ベストに限りなく近いタイムを記録しましたが、やはり分切りはならずでした。ただ、冷静になって結果を分析すれば、狙った周回ではこんな気候条件下でもほぼコンスタンスに1分フラット台を記録できるようになったのは率直に喜ぶべきかなって思ってます。

 あと、この日のベストLAPの前半は、自己ベストよりコンマ2秒ほど速かったのも収穫でした。苦手だった前半S字までが確実に速くなってる様です。前半の走り方はほぼ分かった感じです。

 以後は気候的にもベストを狙うのには無理な時期ですので、後半をどう攻めるか色々試行錯誤してゆきたいと思ってます。



 あと、南コースを走り込んで分かった事は、パワーだけあげてもダメって事ですね。実際、僕のFK8はECU弄って400PS以上出てるんですが、FK8では電子制御の助けを借りても明らかにタイヤと足回り、ブレーキのキャパを超えてます。そういう意味ではFK8はエンジンパワーは純正のままか350PS程度までが一番バランスが良くて乗りやすいのではと今は思ってます。

 その為、次の鈴鹿走行までに、車高調導入(HKS)とブレーキOH(パッド純正戻し)を予定してます。


 さて、無事に走行を終えた後は、帰りに忘れずに、奥様へのお土産を買い回り、定番の『ドミニクドゥーセの店』パン&ドリアや刈谷ハイウエイオアシスの『三和』の唐揚げ、『ヤマサ』のおつまみセット&竹輪ドックなどの他、この日は……



 鈴鹿で有名なケーキ屋『CHERIR』でケーキも買ってきました。どちらもこの時期の限定品です。このCHERIR、ケーキが大きく、美味しいのに値段がかなりリーズナブルです。鈴鹿にお越しの際は『ドミニクドゥーセの店』のパンと共にぜひ寄って欲しいお店です。





では今回も駄文&長文を最後まで読んできただき、誠にありがとうございました。


 次回、鈴鹿走行は……

『6/28(月)14:00スタート枠フルコースCC-H』

を予定してます。

 では、ではぁ~(=゚ω゚)ノ !
Posted at 2021/06/14 00:44:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鈴鹿 南コース | クルマ

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「次回、鈴鹿走行予定は…… http://cvw.jp/b/3202381/47771092/
何シテル?   06/09 12:11
FL5鈴鹿アタッカーです。よろしくお願いします。 ホンダ シビックタイプR(FK8→FL5)で鈴鹿サーキット(国際フルコース&南コース)を攻めてます。同じよう...
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