先日(2/3)にFK8を担当ディーラーへ24ヵ月点検に出しました。
今回は通常の12ヵ月法定点検の他、定例のエンジンオイル、オイルエレメント、さらにバッテリーの交換を実施。
点検自体は特に異常個所もなく無事終了しました。
ちなみに……
エンジンオイルは今までと同じ純正指定の『ULTRA LEO 0W-20』。
オイルエレメントは今までは純正品を使ってましたが、前回、鈴鹿フルコース走行時に知り合った2分20秒切りFK8のオーナーさん推薦の『無限製』を今回から使用する事にしました。
これ、きちんとろ過できた上でオイルの透過率がかなり良いそうです。そして純正品との差額も少なく、正規ディーラーでも扱ってるのが心強いです。
まあ、実際にはその性能の違いが分かるほど、腕もセンスもないんでがね。そこはまあ気分ってやつで…… (^◇^ゞ
さて、先ほど『特に異常個所はない』と書きましたが、実は前回の鈴鹿フルコース走行時に出た『アイドリングストップシステム点検エラー』の対処も同時に行ってます。
その一つが、原因の一つ(というかこれがたぶん一番の原因と思われます)として考えられるバッテリーの劣化による性能低下に対する対処としての『バッテリー交換』です。
通常、新車のバッテリーは少なくとも初回車検(三年目)まではもつはずですが、FK7/8の持病として、新車時搭載のバッテリーの性能低下が早く、早い人で一年ちょっとで『バッテリー電圧低下によるアイドリングストップが出来ない』って表示が出てアイドリングストップしなくなる症状があります。
その時の表示が↓です。
この症状、ホンダ本社側も把握していて、一応、アイドリングストップ停止の条件を緩和した修正プログラムが出てます。これは各正規ディーラーでインストール可能です。
ただし、ネット等の報告ではこの修正プログラムをインストールしても、治らない、あるいは治っても一時的ですぐに再発する、という報告が多いようです。
さらにこの手の修正プログラムは該当箇所のみ修正するのではなく、エンジン制御系全部のプログラムを書き換える仕様になっているらしく、僕の様にECUを弄ってる車にインストールすると、純正状態に戻ってしまうので事実上、使用できません。
ECUを弄ってる方は、自身でバックアップを取って再インストール出来る方以外はこれに限らず修正プログラムは絶対にインストールしない様に気を付けてくださいね。
この持病に対する、今一番、確実な対処法としては『性能が安定している高性能な国産バッテリに交換する事』だとされてます。
そこで、FK8対応の国産バッテリーを探したところ、今現在は『GS YUASA』以外には無い様です。
今回はこのGS YUASAの『ENJ-375LN2-IS』というバッテリーに交換しました。
ただ、交換直後はまだ症状は改善されてません。これ、しばらく走って現状をECUが学習する必要もあるようなのでしばらくは様子見です。
ただ、アイドリングストップ自体は、バッテリーにとって非常に過酷で劣化を早めるだけで、燃費の改善や環境への影響も微々たるものなので、近々、市販の『アイドリングストップキャンセラー』の導入も検討中です。
そしてもう一つが、診断装置が指摘した『湿度内気温センサの通信異常』に対する措置として『湿度内気温センサ』の交換も実施してます。こちらはエラーが出てるので保証修理が可能でした。
ちなみにバッテリーの方は、消耗品ですので実費交換になってます。
さて、最後に次の鈴鹿走行の予定ですが……
リム曲げて発注中のTE37SAGA、予定では一月に入荷だったのですが、今現在、まだ入荷してません。さらに問い合わせたところ、RAYSからは入荷がさらに遅れて『二月末』との連絡が入ってます。
しかも、今はいてる純正タイヤがかなりもうやばい状況なので、今のところ、いつ走るかは未定状態です。
候補としては……
『2/10 11:30 or 13:15 南コース』
『2/17 13:45 フルコース CC-H』
のどちらかといった感じですが、さてどうしたものか…… (ー'`ー;)
Posted at 2021/02/05 00:29:23 | |
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