
まず最初にタイトルの元ネタ知ってる人がどれだけいるかな?
5/11に久々に鈴鹿南コース走ってきました。 タイヤは一回フルコース走っただけのA052、しかもクスコのスタビが入ってる。アライメントもフルコース向けとは言え決まってるはず。
今日こそ、フルコースに続いて南でも長年の目標を達成するぞ!
とこの日は正直、結構な意気込みで鈴鹿に乗り込みました。
しかし、やや雲が多く日差しは弱かったですが気温は20度を超えて、到着までは晴天で路面温度も上がり気味。その上、今の仕様だと南ではブレーキがいつも後半ダメになる。
……と不安要因も…… (ー'`ー;)
事実、走行前に、同じように分切りを目指す方がすでに一回走行してて『気温と路面温度が高くてギリギリまで行くんだけど後一歩で切れない』とおっしゃってました。
実はこの日は、先回、フルコースでご一緒した後期型FK8のポリバケツブルー(笑)に乗られてる方も一緒に走る事になってて、僕が到着した時にはすでに一本走られた後でした。
そんな条件下で、この方、初めての南コース、しかもタイヤが245幅の一般スポーツタイヤ履いて1分2秒台が出たとおっしゃってました。さらには先の分切り目指す方と三人で南攻略法を色々議論して、新たな攻略ポイントも確認できて、俄然やる気にが出てきました。
そして走行台数が10台とやや多めだったので、早めにピットロードに出て最先頭を確保してコースイン。完全クリアラップで良い路面状態を狙ってアタック開始!
かなり良い感じで走れて、LAPタイムもいきなり1分フラット台を連発。
これはイケる!と走行前に確認した攻略ポイントや、試してみたかった新しいギア選択を試したりと色々考えて走行を続けましたが、それでもやはりあと一歩で1分が切れない。
前回の反省(やみくもにアタックし続けブレーキがダメになり後半10分走れなかった)を踏まえて適度にクーリング走行を入れながら走ってたのですが、15分を過ぎる頃には暑さでやや集中力が切れ始めシフトミスも、同時にタイヤがタレてきて明らかにグリップが落ちて車が暴れ始めて来ました。と同時にブレーキペダルの感覚がおかしくなって奥まで入る様になってしまいました。
結果、今回もまともにアタックできたのは前半15分間だけでした。
BEST LAPは『1分00秒284』。
そして、走行後に思わず口に出た感想が表題の物でした。(笑)
まあ、毎度のことですが……『だから鈴鹿は難しい。でもだから鈴鹿が楽しい』ってのもまた改めて思った次第です。
家に帰ってから気が付いたのですが、この条件下で微妙に南での自己ベストを更新出来てたので、一応、将来につながる良い結果は良い結果だったとはおもいます。
フロントタイヤはこんな状態……明らかにタイヤに負担をかけすぎてる(ステアリングこじり過ぎ)。(^◇^ゞ
詳しい走行LAPは↓の様な感じです。
論理上のBEST LAPだと微妙に分切り可能だった様な……(^◇^;)
今の仕様だと南コースでは明らかにブレーキがもたないです。WINMAX ARMA AC3は、効きもコントロール性も耐久性も良くて、ローターへの攻撃性も比較的低くて、一見、パーフェクトなパッドなのですが、いかんせんその分、発熱がすごい。フルコースの様にブレーキを確実に冷やせるポイントが多いと良いのですが、南の様なショートサーキットだといくらクーリング走行しても冷え切らない感じでフルード持たないです。
事実、走行後に確認すると、フロントはホイール内側にフルードを結構吹いてしまってる状態でした。
WINMAX ARMA AC3は、フルコースの様な国際級ロングコース専用と考えた方が良さそうです。ですので、今のパッドが終わったら一度純正ブレンボのパッドに戻してみるつもりでいます。
そして翌日の今日(5/12)に早速、サーキット走行後恒例のクルマの状態確認を兼ねた洗車をしました。
結果、目立った傷や不具合はなさそうでしたが、唯一、フロントホイールがフルードを吹いた影響で少々染みが残ってしまったのが……(ー'`ー;)
では今回も駄文長文に最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
m(__)m
Posted at 2021/05/12 23:53:33 | |
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