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2012年12月01日 イイね!

ついに手放しました

ついに手放しました女心と秋の空、と申しますが、私の飽き性も相当なもの。

昨年10月にあれだけ熱狂して購入したα900を、たった1年で手放すとは。。。

α900は価格.comでの本当の底値で買えましたので、ツァイスプラナー85mmF1.4と合わせて約30万円で入手。フィルターやメモリーなどの備品合わせて約32万円くらいだったのですが、最近凝りだしたヤフオクでいろいろ勉強したノウハウを屈指し、結局あわせて約27万円で売却できました。

車だと、特に輸入車の場合は新車から1年で60%くらいに値落ちしますから、さすがカメラは値落ちが少ない。

その前のS5Proは3年使ったのですが、今度はたったの1年。
手放した理由の第一は、その重さ。

購入した時から分かっていたことですが、プラナー85mmF1.4と合わせて約1.6kgの重量級。
大型一眼を2台ぶら下げて撮影に励んでおられる方をよく見受けますが、腰痛持ちには1.6kgでもやはり無理でした。

これを持って1時間も立っていると、腰のあたりがじわっと痺れたようになり、もはや歩く気が失せてきます。
何とも情けない話なんですが、PENTAX K-5を購入してからは、もうこればっかり。



21.5型のフルHDのPCモニターで見ると、8以上に絞ったフルサイズ機の写真は確かに解像度が恐ろしいほどなのですが、私のメインの写真はボケボケ写真。

先日来の紅葉撮影でも、K-5で充分堪能できることを確認し、売却の決心をしたのでした。

もうひとつの売却理由は、ミラーショックの大きさです。

以前に電気通信大学の先生が、一眼レフのミラーショックの為に実質的な画素数は少なくなるという実験結果を出していました。
メーカーによってミラーショックはずいぶん異なりますが、昔からミノルタのカメラはショックが大きく、このα900のショックは相当なものです。

フルサイズによってダイナミックレンジは大きいのですが、ミラーショックの影響を避けるために早めのシャッターを切らざるを得ず、そのメリットを充分享受できない印象でした。

世界最高のファインダーとツァイスレンズの描写力は魅力だったのですが、極めて残念ながら、私にとっては短所の方が大きかった。

さて、じゃあ今後どうするかなのですが、取り敢えず売却金を懐に、様子見です。

重量級路線へ走るという失敗は二度と許されませんので、中量級維持か、軽量級へ走るかです。

軽量級となると、やはりミラーレスになりますが、ズームレンズの二線ボケを見るとぞっとしますので、やはりレンズは短焦点に限ります。

魅力的な単焦点を揃えたミラーレスとなると、候補はオリンパスか富士写真フィルム。



オリンパスにはマイクロフォーサーズに合わせて緻密に新規設計された単焦点レンズ群が多く、オリンパスは一部シグマからレンズをOEM調達していますが、単焦点は自社製だと思います。
軽くて安くて、市場の評価も良いですね。



一方の富士フィルムは、ご存知フジノンのレンズです。
ここは昔から、レンズの溶融からやっている数少ないメーカーのひとつで、業界内では大変評価が高かった。
新しいXマウントの単焦点が次々登場していますが、価格.comでの口コミも少なく、一般の素人さんの認知度がまだ低いですね。

逆に、天の邪鬼な者からすると、マイナーな小型機でCanonやNikonのフルサイズに対抗するのも、痛快ですね。ま、それだけの腕があればの話ですが。。。

一方、揃え出したPENTAXのLimited三姉妹ですが、残る長女のFA31mmF1.8を入手し、来年登場するというフルサイズ機を待つのも方策です。



PENTAXのアイデンティティからすると、Canonがあれだけ軽い6Dを出してきましたので、今のK-5と変わらないくらいの軽量フルサイズ機を出すでしょうから、重量的には合格です。

そうなると、Limited三姉妹の本来の画角である31mm、43mm、77mmが堪能できるというものです。

さてさてどうしようかと、いろいろ悩んでいるうちが一番幸せかもしれませんね。
クルマ選びと同じで。。。

Posted at 2012/12/01 23:11:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | カメラ・写真 | 趣味
2012年12月01日 イイね!

京都紅葉紀行 2012-3 宝厳院、常寂光寺、鹿王院

京都紅葉紀行 2012-3 宝厳院、常寂光寺、鹿王院先日の3連休、23~25日は絶好の紅葉シーズン。

少なくとも2日は撮影に出陣するぞと意気込んでいたのですが、なんとも残念なことに海外出張に引っかかってしまい、涙を呑んで断念。

そこで、28日に会社をサボって第3回目の出陣に行って参りました。

場所は、嵐山&嵯峨野の紅葉名所の双璧である宝厳院と常寂光寺。
そして、嵐山の最強の穴場、鹿王院です。

宝厳院と鹿王院は昨年も訪問し、そのあまりの素晴らしさに圧倒されてしまい、上手く撮影できなかったところでもあり、リベンジを兼ねての訪問です。


【本日の結論】

1、嵐山&嵯峨野は、紅葉が遅れた年の12月になってから行くべし。
2、今年の紅葉は23~25がピークだった。残念!



天龍寺の駐車場は8:30開場なので、今日は7時に自宅を出陣。

いつものように第二京阪から阪神高速京都線を通り、一路京都市内を嵐山へ。

やっぱり平日ゆえ、交通量が多く、到着したのは8:40頃。

それにしても、嵐山のど真ん中に、こんな大きな駐車場があるのは助かります。

外気温は5℃程度。背中にカイロを貼り、宝厳院へ向かいます。

9時開場なので少し待つつもりで行ったところ、な・な・なんと、もう開いているではありませんか。



さっそく庭園へ入っていったのですが、いまひとつ気分が盛り上がりません。

昨年の興奮はどこへやら。人が多いせいか、色づきも昨年より劣るのでは?などと考えつつ、庭園をぐるっと一周。

そうこうしているうち、旗を手にしたバスガイドさんに連れられた団体さんがぞろぞろと入場。

あっちゃあ、これではロクに撮ることが出来ないではないか!と愚痴を垂れてもどうしようもない。

おかしいなあ、昨年来た平日はガラガラだったのに、と訝しんだが、今日は未だ11月だということに気付いた。

そうなんです、京都紅葉ツアーは事前に日程が組まれており、たいてい11月で終わるんでしょうね。
12月に入ると、紅葉というよりもクリスマス&年末モードに入りますので、紅葉客もめっきり少なくなります。

今年は急に寒くなり、例年よりも紅葉が早まった為、こんなことになったんでしょう。
ということで、本日の結論の1に達した次第。



まあそんなことを言っていても仕方がないので、気を取り直して撮影に励んでみましたが、45mmでは人・人・人だらけ。なので、75mmをほとんど水平より上に向けての撮影です。



朝のうちは晴れていましたので、青空も入ったカラフルな写真もチラホラ取れました。



さて、もっと粘るつもりでしたが人が多すぎて自由に身動きできず、早めに常寂光寺へ向かいます。

タクシーや人力車が頻繁に行き交う中、徒歩15分ほどで到着。

実はこの常寂光寺は初めてだったのですが、なかなかグッドでした。

宝厳院が平地にある完成された庭園であるのに対し、こちらは山沿いの野趣あふれる寺という風情で好対照。



嵯峨野の紅葉という雰囲気に溢れており、特に階段を登って行った上方から紅葉の群れを見下ろしたところは談山神社のような壮大さを感じ、さすが嵯峨野随一と言われるだけのことはありました。



ただそうなると、広角レンズでじっくりとアングルを検討して撮りたいところですが、機材は無いわ、人ごみは凄いわで、全くの消化不良。

ここは是非リベンジしないといけませんねえ。

昼食の予定場所は嵐山で、11時オープンのはず。

さっさと行かないと長時間待ちぼうけ確実なので、急いで向かいます。

途中、野々宮神社の前の綺麗な紅葉だけ撮影し(フォトギャラリーに御座います)、無事「嵯峨とうふ稲」の北店に入店。

我々が入った5分後には満席となり、それ以後は30分以上待ちの行列。

注文したのは、事前の調査で決めていた「手桶くみあげ湯葉御膳¥1580也」。

京都の観光地は、関東を中心とした旅行客向けに味付けの濃いところが多いのですが、ここはそれほど濃くなく、結構上品なお味。



くみあげ湯葉はチョットしか入っていないだろうという予想を覆し、桶にいっぱい入っているではありませんか。左奥が湯葉の一杯入った手桶。
胡麻豆腐も美味しかったですし、右奥のわらび餅も本物。

こんなに湯葉ばかり食べたのは初めて、ということで、すっかり満腹になり、このお店、お奨めですよ。

さて、当初は嵐山のもう一つの名所である宝筐院へ行く予定だったのですが、こう観光客が多いとラッシュアワー状態でとんでもない目にあいます。

そこで、嵐電に乗って絶対の穴場である鹿王院へ向かうことにします。

ここも昨年訪れ、あまりの美しさに暫し立ちすくんでしまったほどですが、な・な・なんと、観光タクシーが数台止まっており、先客も10人以上は居るではないですか。

昨年は2~3人しか居なかったのに。。。

まあそれでも、あの嵐山の凄まじい喧騒から逃れ、ほっと一息です。

昨年に比べ、参道のもみじの色づきは今一つに感じましたが、庭園の方はぐっと綺麗です。



そしてなにより、ここの楓は葉っぱが物凄く大きくて、形が大変きれい。

これほど大きくて形の綺麗な楓はめったにないでしょう。



つまり、ここの鑑賞法は紅葉の群生を楽しむのではなく、楓の葉っぱそのものを鑑賞することになります。

奥の舎利殿へ向かうと、なにやら解説をしているおじさんの声が。

どうも、近所の住むオジサンが、ボランティアで参拝客に宝物の解説をしている様子。

なんでも、鎌倉将軍源頼朝が宋の国から招来した仏牙舎利を安置しているとのこと。

このオジサン曰く、ここは何を撮ってよいんだよ、ということで、昨年は遠慮したのですが今年は早速バシャバシャ。



本堂には、歴史書でおなじみの足利義満の像や、あの運慶作の像などがひっそりと安置されており、実はあの金閣寺の兄貴分に当たるお寺とのこと。

いやあ、こんなお寺が穴場でひっそり佇んでいるなんて、京都は本当に凄いですね。

今年は京都へ5回、紅葉へ行くつもりでしたが、予想以上の寒波の襲来で、これで打ち止めとなってしまいました。

これで紅葉は来年までお預けですが、来年は遅くなり、12月初旬がピークになりますように!

フォトギャラリーもぜひご覧ください。

宝厳院
常寂光寺
鹿王院
Posted at 2012/12/01 06:52:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | 紅葉 | 旅行/地域

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「来る13日の関西万博開催日に飛行するブルーインパルスですが、予行飛行が本日実施されました。
ちょうど我が家の上空を飛んでいくので待ち構えていましたが、なんとか撮影できました。」
何シテル?   04/10 12:24
社会人となって初めて車を所有し早や47年。その間14台所有しましたので、平均して3年強の所有期間。2~4年経つと、どうしても別の車が欲しくなる「車欲しい病」が発...
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