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東洋経済オンラインで、ニコンが取り上げられていました。

遂に赤字に転落し、特に主力のカメラ事業の赤字が拡大しており、株価も右肩下がりという内容です。

ほぼ市場が無くなってしまったコンデジはともかく、一眼レフもミラーレスのソニーにシェアをとられ、プロカメラ市場でもキャノンに差をつけられているようです。

ニコンと言えば、名門中の名門の光学機器メーカー。

昔の報道カメラはほとんどがニコンでしたし、ストラップの結び方も、ニコン巻きが報道結びと言われますよね。


私は、車に負けず劣らずカメラも浮気性でして、本当にもう取っ替え引っ替え。

さんざん悩んで最初に買ったデジタル一眼が、富士フィルムのS5Pro。

そこから、ソニーのα900、PENTAXのK-5、再び富士フィルムに戻ってX-T1、そして現在のニコンDf。

ああ、節操もない。。。

二コンのカメラ本体は初めてですが、レンズの方はS5Proの時に、Ai Nikkor 28mm F2.8Sを付けて楽しんでいました。
S5Proのベースがニコン機だったので、Fマウントのレンズがそのまま付いたのです。



マニュアルのレンズなのでフォーカスリングを手で回すのですが、ヘリコイドが適度に重くてとってもしっとりとしていて、何とも言えない高級感がありました。

さらにレンズフードも金属製で、カッチリとしたその手触りが、撮る喜びを増してくれていたように思います。

高校生の時に部活で使用していたのはトプコンの一眼レフでしたが、ニコンのカメラは憧れでした。

世界に名だたる名門ニコン。
劇的な構造転換を成し遂げた富士フィルムのように、頑張れニコン！

CM総合研究所の発表によると、2020年10月度のCM好感度ランキングで、日産自動車がキムタクを起用した企業イメージ広告で首位を堅持し、自動車業類初の2カ月連続トップとなったそうです。

たしかに、ARIYAのデザインは秀逸でインパクトがありますし、e-POWERにも一度は試乗してみたいと思っています。

そういえば、電気自動車には一度だけ試乗したことがあります。
あしかけ６年前に試乗したテスラです。
大阪に未だオフィシャルのショールームが開設される前、南堀江に開設された期間限定ストアででした。



まるでジェット機が離陸時に加速を始めた時のような、背中を蹴っ飛ばされるような強烈な感覚を忘れることが出来ません。

ちなみに、冷やかし丸出しで試乗したにもかかわらず、「その後ご検討如何ですか？」と何度も連絡を貰ってしまいました。
そんなに金持ちに見えたのでしょうか。。。

さて、日産が社運をかけている電気自動車ですが、充電設備が無い集合住宅が多い都市部で売れるのだろうか？
これを以前から疑問に思っています。

そこでネットでいろいろ探ってみたところ、日産の電気自動車総合情報サイトで、下記のオーナーQ&Aを見つけました。
疑問点に対して、リーフのオーナーが答えるという趣向です。

< Question >　マンション・アパート住まいで自宅に充電設備がなくても乗れますか？

この疑問に対する答えですが、

・首都圏には集合住宅などでリーフに乗っている方はたくさんいらっしゃいます。安心してお乗りください。
・もう5年乗っていますが不便を感じたことはありません。
・近くの日産の販売店やコンビニで充電できますので問題有りません。

などといった答えがズラッと並んでいます。



しかしその一方で、

・平日は通勤途中の日産ディーラーか高速道路のSAで30分充電。
・充電時間の30分はデーラーの営業時間なら、コーヒーでも飲んでいる間に充電が終わります。

といった答えもあります。

そんなに早く充電できるのかと思いしらべたところ、これはいずれも急速充電の話で、普通充電なら、4～14時間もかかるらしいのです。

つまり、自宅に充電設備が無ければ、どこかで急速充電器を見つけて、少なくとも30分は待っていなければならないということです。

そこで、自宅近くにある急速充電器を探したところ、日産のディーラーに１ヶ所あるだけです。
しかも、充電できるのは営業時間内だけのようです。

それでは帰宅が19時を過ぎたら万事休すなので、安心して出かけることが出来ません。

そこで、範囲を広げて24時間営業の急速充電場所を探したところ、見つけました、大阪城公園沿いに２ヶ所ある駐車場の中です。



ここまで行けば充電は出来ますが、もし先客がいたら終わるまで待たねばなりません。
仮に直ぐに充電が出来ても、30分はじっと待たねばなりません。

これではやはり、自宅に充電設備が無い限り、電気自動車は不便です。

技術革新が進み、ガソリンの給油のように数分で充電できるようになれば良いのですが。

6,712億円にも上る赤字となった2020年3月期決算に続き、2021年3月期も6,700億円の巨額赤字となる見通しの日産。
なんとか差別化を図るべく、電気自動車に社運をかけているのはよく判りますが、ちょっと心配です。


　　　　


私が若い頃はスカGに憧れましたし、510ブルーバードやフェアレディZのラリーでの活躍に心を躍らせました。

技術の日産、頑張れ日産！

今年は諸般の事情により、11月中旬以降は身動きできないため、早めに紅葉へ行ってきました。

その場所は、柳生街道沿いにある円成寺です。

京都と奈良で、紅葉が見頃になっていてちょこっとドライブに適当なところは無いかと探すうち見つけたのがここ、忍辱山 円成寺。

恥ずかしながら、この寺の存在は知りませんでした。

さて、大阪市内から国道163号を一路東へ。
月曜日の朝、やっぱり道路は混んでいます。

木津川市の大きな新興住宅地の中を抜け、柳生街道へと進み、ようやく到着。

月曜日の朝ですから、きっとガラガラだろうと高を括っていたのですが、千客万来で、ほぼ最後の一台。ビックリしました。



道を渡って寺へ向かい、階段を下りると目に飛び込んできたのが、円成寺の庭園です。（タイトル画像）

水面に紅葉が映って、本当に綺麗でした。

楼門を潜り、受付を済ませてまずは本堂に参拝。



この本堂も阿弥陀如来坐像も、先の楼門も重要文化財。



この春日堂・白山堂や相應殿に安置されている大日如来坐像は国宝ですし、さすが奈良ですねえ。



こじんまりしたお寺ですが、さすが奈良の古刹、なかなかの見応えでした。

ウォーキングでいつも前を通る大阪城の天守閣。

インバウンドが無くなり、観光客が激減していますので、大阪市の高齢者優待制度を使って入ることにしました。

前回入ったのがいつなのか、記憶が無いくらい前ですが、本当に久しぶりです。

まずは検温所で体温を測定し、住所・氏名・連絡先を記入します。

そして大阪コロナ追跡システムのQRコードを読み込んで空メールを送り、入口へ。



運転免許証を提示し、住所と生年月日をしっかりと確認され、これで入館料が免除です。

エレベーターで５階へ上がり、あとは階段で８階の展望台です。



木曜日の朝一番、他に客は無く、貸し切り状態ですが、快晴の空、いやあ絶景です。

景色を堪能した後、７階へ降りて、お目当ての「からくり太閤記」です。



ジオラマとホログラムを組み合わせ、秀吉の生涯を描いたものですが、前回来た時は人がいっぱいでしっかり見ることが出来なかったのです。

一話ずつ、しっかりと被りついて楽しんでいたのですが、なんということでしょう、修学旅行生がいっぱいやって来るではありませんか。



さらに、昔は娘さんだった集団が次々とやって来、おまけに遠足の児童まで。

「からくり太閤記」は19話まであるのですが、15話で断念せざるを得ませんでした。続きは次回です。

５階へ降りて「ミニチュア夏の陣」を眺めていると、「パノラマビジョン」を発見しました。



大坂夏の陣図屏風に描かれている各名場面のストーリーをマルチビジョンで解説してくれるものなのですが、これが実に良かった。

あんなに沢山の人が描かれた巨大な屏風ですから、圧倒されて何が何やら判らなかったのですが、石清水八幡宮まで描かれていたとは、驚きました。



３階と４階の「豊臣秀吉とその時代」は写真撮影が禁止でしたが、「豊臣時代の大坂城本丸復元模型」は良かったですねえ。

いくら見ていても飽きないのですが、そろそろ腰が痛くなってきたので、退散することにしました。

なお、帰り際に発見した１階のシアタールーム。
豊臣秀吉と大阪城に関する番組を５本を順次上映しているようですが、これも次回のお楽しみです。

やっぱり大阪城は楽しかったので、毎月のように来てやろうと思いました。

以前は土日しかウォーキング出来なかったのですが、毎日が日曜日になった今、一日おきくらいで歩いています。

家の近所にある大阪城を中心に、桜の宮公園の方へ行ったり天満橋の方へ行ったりとコースをいろいろ変えているのですが、森ノ宮方面へ歩いている時通りかかったのがここ、「イワタニ水素ステーション 大阪森之宮」です。

昔からあるのは知っていたのですが、車が入っているのは見たことがありません。

トヨタMIRAIも、走っているのを今まで一度見たことがあるかどうか。

そこで、MIRAIの中古車をグーネットで調べてみました。



おおっ、33台も売り物があります。想像よりもずっと多い。

なになに、そのうち東海が19台もあって過半数！

関東が９台、関西がたった２台。
甲信越・北陸・東北・北海道・九州に至っては全く無し。

物凄い地域差があります。



その中の１台がこれ。
愛知トヨタさんの試乗車ですね。

来年３月車検、走行３千kmで270万円。



新車の値段を調べると740万！もしますが、補助金が227万円！もありますので、実質は500万円強。
つまり、３年落ちで約半額ということです。
トヨタ車にしては値落ちが大きいでしょうか。


燃料電池自動車を所有するとすれば、課題になるのは燃料を入れる水素ステーション。

そこで、トヨタのサイトに掲載されている全国の一覧表を見たのですが、「休止中」の文字がずらり。
一覧表には沢山載っているのですが、実際に稼働しているところは僅かです。

理由をネットで調べてみたら、補助金の初期計画が終了してしまい営業するとお金がかかるから「休止」とのこと。

近畿では、稼働中が７ヶ所だけ。そのうち大阪は３ヵ所。
中国地方は山口に１ヶ所だけで、四国に至っては全くのゼロ！

一方、愛知は12ヶ所もあります。

これじゃあ、トヨタのおひざ元である愛知県専用車みたいなものです。

ところがこのMIRAI、年末にはフルモデルチェンジするようなのです。



そして、生産能力を現状比10倍以上の月産3,000台に引き上げるとのことですが、どうやって10倍も売るのかなあ？