2024年07月16日
The important thing is not to stop questioning.(和訳:首題のとおり)
私の座右の銘です。
なーんていう受け答えをした面接は、もう8年前のこと。
かのアルバート・アインシュタインの言葉です。
相対性理論の生みの親。天才という称号は彼のためにあったのかもしれませんね!
(Dr.STONEの主人公?が着ている服にも、その数式E=mc^2と書かれていますね?!)
また、彼は続けてこう言ったそうです。
Curiosity has its own reason for existing.
(和訳:好奇心、それ自体に存在理由がある)
普通、言えませんよねこんなこと。
好奇心という言葉で言うと、確かにこれは彼にしか言えない言葉なのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、
今晩に久しぶりに利用した温泉の露天風呂にて、こんな会話が聞こえてきたのです。
とある男性2人組の会話。
男性A:この時期はお湯の温度、温めなんかな?
男性B:(躊躇なく湯舟に入り)
うーん、夏場はこのくらいがいいかな!
男性A:え?!
湯温、確認せんとそのまま入るん?!
なんで確認せんの?!
男性B:いや、足先から入水する瞬間に熱いか冷たいかくらいわかるやん!
男性A:仮にそれが我慢できへん(危険な)温度やったら、驚いた拍子にすべってドボンやで??
リスクあるやん~。
男性B:いや、湯温は・・・。
妙に気になる、性格反対っぽい?ふたりの会話でした。
詳細は抜けているかもしれませんが、なんだか面白い会話だったので、ふと冒頭の言葉が思い出されました。
このふたりの男性は、疑問こそ抱いていなかったかもしれませんが、物事の前提、本質、論理性、こんな要素が含まれる会話をしていました。
おじゃぶなら、その会話のあとに、
・温度が高いと、なんで火傷するん?
・そもそも火傷ってどういう現象??
・火傷の程度には、どのパラメータが支配的?
・それは流速でかわる?粘度でかわる??
みたいなことを質問したでしょう。
これまでに遭遇してきた数えきれないほどの難題に対して、なぜなぜなぜ?を繰り返し、気になったこと(問題)とそれに対する自分の考え、また調べてわかったこと、この3点をノートに書き連ねていました。
話がとっちらかったので、強引に戻すと、
どんな些細なことでも目を向けて問題意識を芽生えさせる。
こんな訓練はこれからの時代にも必ず必要な力だと思う、ということです。
本投稿をした理由。
面接を受けるではなく、する立場になって、より一層に大切と思える行動だからです。
疑問さえ持ち続けていたら、それはやがて好奇心により問題解決行動になり、それまた・・・とループになっていきます。
大人になったこれからも、疑問だけは持ち続けられるように頑張りたいと思います。
では明日から通学(大学院)なので、はやめに寝ます。
Posted at 2024/07/16 23:23:31 | |
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