またこのタイトルかyoと思ったアナタ!正解です☆
今日は暖かくて風もそよそよくらいだったので、バイクを引っ張り出してきてタイヤメンテ(空気圧調整)をしました。
でもそれだけじゃツマランので、ついでにこの22日に発売になったばかりのホンダ「CRF1000L Africa Twin」を借り出してみました。
試乗車はボディカラーがパールグレアホワイトのDCT車。
このDCT車とは、Dual Clutch Transmission(デュアルクラッチトランスミッション)の頭文字をとったもので、多段クラッチによりあたかもCVT車に乗っているかのようにスムーズに自動変速を行う機構を搭載したバイクになります。
簡単に言ってしまうとオートマチックトランスミッション的なものですね^^
では、スクーターとどう違うのか?そのあたりが気になったので、ドリーム店の門を叩いたワケです。
簡単なコクピットドリルを受けて、またがってみたんですが、当たり前のようにシフトペダルがありません。
またクラッチレバーもありません。でも、そのようなカタチのレバーが左グリップにもついているので、営業の方に尋ねると、これはサイドブレーキのレバーらしい(汗)
でもさ、とっさの急ブレーキの時に従来のクラッチ付きの癖で無意識にこのレバーを握ったら、後輪がロックして確実にコケるよね・・・
ホンダさん、ライダー殺しに来てるわ(滝汗)
さっそく、路上に出て試運転開始☆
クラッチ操作をしなくてもギアがアップされて行くさまは、ほんとにオートマなんだな~と感じますね。で、このDCTのすごいのは、シフトダウンまでも自動で行うことと、その制御がボタンを切り替えることで数パターンから選べるようになっている点ですね。
マニュアルモード(指先で任意に変速できる)、ドライブモード、スポーツモード(3段階)のどれかを選び、Tスイッチでトルク配分を替えたり、Gスイッチでクラッチレスポンスを変えたりと、自分なりのセッティングや走行条件によってマシン性能を変化させることができるようになっているそうです。
短い試乗時間ではすべてのモードは試せなかったのですが、もしコレがあれば、同じ道を同じ速度で走っても、各モードで走る度に違いが出てきて、いつもの道も楽しく走れそうです。
さて、そんなDCT車なんですが、やはりというか気になる部分もあります。
それは、バイク乗りなら必ずやってしまう、「エア」シフト操作ですね(汗)
DCT車のシフトアップやシフトダウンのタイミングは、かなり吟味されており、ほんとに絶妙なタイミングでシフトを行うのですが、ごくまれに自分のタイミングとずれている時があります。
そんな時、つい左足が「あるはずのないシフトペダル」を操作しようとしてしまいます。上で書いたクラッチレバーを同じですわ・・・慣れというものは恐ろしい。
試乗中も、加速するたび、停車するたびに左足をスカッとさせてきました^^
あと、シート高は試乗車ということもあり、低めの方にセットされていたみたいですが、その状態なら両足裏がべったりと地面についたので、足つき性は良好です。これは幅が狭めの、シートの形状によるところも大きいですね。
この新しいアフリカツインは、DCTのおかげで非常に安楽に走れるのですが、私としては従来のマニュアルトランスミッションの方が好みですね^^
通常ミッション車も同時発売されていますので、私ならそちらをチョイスするんですが、試乗車は無いかもしれませんね(泣)
Posted at 2016/02/27 14:45:15 | |
トラックバック(0) |
R1200GS Adventure | 日記