知らなかったんですが、安土桃山時代からあるそうですヨ>花札
今でこそ、絵柄が統一されていますが、古くは地方毎に違う種類の札(地方札というそうです)があったそうで、政府(幕府)による規制や取締りを逃れるために、その絵柄が様々に変化したそうです。
花札が現在の48枚1組になったのも、わが国に伝来したばかりの頃のトランプの枚数になぞらえて決められた(現在のトランプは52枚です)というのも、実に興味深いエピソードですね☆
さて、そんな花札ですが、私は少し変わった札をいくつか持っています。
画像のはそのうちの2種。
1つはガンダム花札(笑)
48枚全部の絵柄が何とはなしに1stガンダムの場面になっているというモノです♪たとえば、ススキ(8月)の札は画像の「サイド7潜入」以外に、シルエットのアッガイ頭を3人の人影が飛び越えている「小さな防衛線」とか、知っているとクスリと笑える名場面が使われています。
デザイン的にも破綻が無く、上手にアレンジされていますヨ。
何年か前に読んだmonoマガジンで気に入って、長らく探していたのですがやっと購入できました☆
かなりレアです(笑)だから、いつか「額装」して飾ってやろうと未開封(未使用)で保存してあります(笑)
もう1つは画像には無いですが、ゲゲゲの鬼太郎の花札。これはもともと和風の妖怪なので、違和感無く札の世界に溶け込んでいます。48枚に48体の妖怪が書いてあり、さながら百鬼夜行♪
こちらは自分で千代紙を敷き詰めた額に入れたんですが、あんまり綺麗に出来なかったのでトホホな出来に。。。
それから、一番下のものは任天堂のマリオ花札。
任天堂といえば、花札メーカーとしても有名ですよね。これはその本家本元が作った札で、上で紹介した他の2つの札と違い、非売品です。
実は、任天堂のゲーム(ハードでもソフトでも良い)を買うと、パッケージの中にシリアルコードの入ったカードが封入されているんですが、このシリアルコードを入力するとポイントが貯まっていきます。そして、そのポイントと引き換えにこの花札がもらえるという仕組みなのです♪(詳しくはココ→
http://club.nintendo.jp/member/exec/index)
私は全てのポイントを花札に交換しているので、すでに2個目です(爆)こちらは今後も増えそうなので、開封してみました。
残念ながら、48枚のうち16枚だけがオリジナルデザインとなっています。マリオシリーズというか、任天堂の主要キャラクタが総出演してます。よーく見るとクッパ!?とか、本家らしいニクイ演出ですね(笑)
花札というと賭博などのダーティなイメージが付きまといますが、色使いも本当に綺麗で、部屋に飾ったらちょっとオシャレなインテリアになるかな?なんて思っています。
表具屋の後輩が居るので、ガンダム花札などを本格的に額装してもらおうかな~なんて思ったり、思わなかったりしてます☆
今日は3エッセ。 象牙 白 赤
Posted at 2010/01/27 19:22:26 | |
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