一昨日(5/7)、レイトショーで4月26日より公開されているレジェンダリー・ピクチャーズ製作の映画『GODZILLA ✕ KONG:The New Empire』(邦題 : ゴジラ✕コング 新たなる帝国)を観てきました。
本作は、平成26年(2014年)に公開された『GODZILLA』から始まったレジェンダリー・ピクチャーズのメディア・フランチャイズ『モンスター・ヴァース』の映画作品第5作目にして最新作となります。僕はこれまで第2作の『キングコング 髑髏島の巨神』を除いたゴジラが登場する作品は全て観てきましたが、このシリーズも前回の『GODZILLA vs. KONG』以降はどうなっていくのかな?と思っていましたけれど、今回もゴジラとキングコングが競演する映画が作られた訳ですね。
昨年11月に公開された東宝製作の『ゴジラ-1.0』が未だに劇場で上映されている中での日本国内での本作の公開という事で、日米のそれぞれのゴジラ出演作品が同時に劇場公開されたのはおそらく今回が初めての事なんでしょうけど、何だか凄い時代になったものですねぇ。
例の如く作品の内容については一切触れませんが、『ゴジラ-1.0』の後に観る作品という事で、今回の作品は嫌でも色々と比較されてしまうと思うのですが、僕は今回の作品については良い意味で期待を裏切られたなぁ…と感じていて、まさしく『ゴジラ-1.0』とは対照的であり、良い意味で振り切れてる感じで自分で思っていた以上に楽しむ事ができました。
個人的にはこれまで観てきた『モンスター・ヴァース』の作品群の中では第1弾の『GODZILLA』が一番良い作品だと思っていますが、今回の『GODZILLA ✕ KONG:The New Empire』はそれに次ぐ作品だと思います。中途半端に日本のゴジラシリーズに対するオマージュ的演出があるよりも、今回の作品くらい振り切れてる作品の方が「あぁ…如何にもアメリカ映画だねぇ~。」といった感じで寛容な気持ちで観れて、細かい事が気にならなくなりますね(笑)。
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Posted at
2024/05/09 22:36:26