
自身がナインスケール事業を再開してから、初の近郊形電車である。
そして、自身にとって初の、人を乗せて走ることができる地元路線の車両導入でもある。
(千葉県民が山陰の車両を中心に集めていることがちょっと異常だった(笑))

機関車購入癖があったりHG車に目移りする性分なので、この手の車両の別パーツなんてたかが知れているだろうと思っていたが、フタを開けてビックリ。
常磐無線アンテナの有無を選べるし、それを取り付けるならピンバイスでの穴開けが必要だし、とにかく思っていたより別パーツが多い!!!
インレタで用意されている車番のコマとも相談し、トップナンバーとすることにした。
やっぱり常磐無線アンテナが搭載されているクハが常磐線らしいかな・・・ということで、ちまちまとパーツを取り付ける。

その他、我がナインスケール事業のスタンダードと言えるセットアップを施工。
全車BMTN化、TORM.室内灯設置(干渉するボディ内側の突起はペンチでぶった切ってヤスリ掛けして回避)、クハ411-1600はトイレタンク設置(
を加工して接着剤でポン付け)。
構造上、前面種別幕にシールを貼るとその部分が膨れてしまう。
しかも付属品のシールは結構厚手だ。
今回は、鳳車輛製造による「007 汎用種別幕」を購入して貼り付けてみた。
付属品のそれとあまり差がなかった(汗)ものの、書体の忠実な表現が嬉しい。
415系の上野口末期は白幕だったが、個人的に思い入れのある青幕の「普通」をチョイス。
「通勤快速」の方が目を惹くが(←当然のことだがこれを薦める友人が複数いた!!)、さすがに地元の駅に止まらない種別の幕を貼る気にはならなかった(^^;
こういう個人的なこだわりを表現できるのも、鉄道模型の醍醐味ですよね。

更に今回は、モハ415-1500に「弱冷房車」ステッカーを貼り付けた。
使用したのはパンダ工業の「IL3043-X 弱冷房車インレタ[Ⅰ]国電用(東)」。
まさかね、首都圏を走る通勤形・近郊形の電車で「弱冷房車」ステッカーのサイズが2種類存在するとは、ごく最近まで知りませんでしたよ(汗)
長年自分はどこを見て電車に乗っていたのか・・・自問自答しても恥ずかしいかぎり。
調べたところどうやら水カツの415系には「大サイズ」を貼り付けていたようなので、それを客ドアの右側にインレタを転写する。
転写のしやすさにビックリした!!全世界のインレタが、これくらい貼りやすいものならいいのに。
なお、時代設定を鑑みて「優先席」ステッカーがない頃の表現とした。
インレタにはシルバーシートのマークが用意されているけれど・・・たしか水カツの415系は設定なかったですよね??(←教えて偉い人!!)
さぁ、やることをやり終えたらあとは走らせるだけ!!
早く走らせたいぞ!!
でも、4両はちょっと寂しいかな(^^;
上野口を表現するなら、最低でもあと4両必要なわけで・・・。
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Posted at
2017/01/07 23:37:04