昭和から平成に元号が変わったことを経験している身としては、この度の改元の流れは言うまでもなく大歓迎である。
何となく新年を迎える雰囲気に近いがそういうわけでなく、こういうかたちで改元を経験するとは夢にも思わなかったので、個人的には「新しい時代の幕開け」という言葉に頼ることが多い。
国民総意で歓迎ムードの中で元号が変わったことは、個人的に歴史は門外漢であるものの、近年の日本史の中で特筆に値するのではないだろうか(たしか天皇がご存命で改元されたのは202年振り、とか目にしたような・・・)。
さて、自身は平成最後の日は昼前からドライブで栃木と福島での銭湯巡りに勤しんでおり、令和元年は常磐道を走行中に迎えることになった。
巷でブレイクした「明治R-1」を購入しては日付が変わる直前に飲んでみたり、改元の瞬間はAMのNHK第1に耳を傾けたりと、帰路の常磐道でできるかぎり改元を肌身で感じるよう努めた。
夜が明けてからも、テレビのチャンネルはどこを回しても祝賀ムード。
平成の幕開けでは到底考えられなかったことであり、きっとこれが上皇の望んでいたことに違いない。
昭和に生まれて平成で未婚のまま過ごした人を「平成ジャンプ」と言うそうではないか。
当方もご多分に漏れず「平成ジャンプ」となったわけだが、元号が変わったことで心機一転、令和ではせめて着地できる姿勢くらいは作りたい・・・けど、元号一つ変わったくらいで彼女ができるくらいならとっくに苦労はしていない(笑)
もっとも彼女を作る姿勢はどこへ行った、という洗礼のツッコミを沢山されてしまいそうだ。
それとは関係ないこともないけれど、数年前から始めているアンチエイジングは、今後も抜かりなく続けていきたい。
趣味の観点で令和を観察する。
鉄道の臨時列車や記念切符は、なぜかあまり食指が動かなかった。
日付に敏感な郵趣に目を向けると、こちらの方が波乱続き。
「スタンプショウ」で記念押印ができる「平成最後」「令和初日」の宮内庁内郵便局の風景印。
いずれの日も朝から記念押印の客が殺到し、瞬く間にキャパオーバー、午前の早い時間帯で押印受付を終了したようだ。
平成最後の日、令和初日の御朱印も賑わいをみせたようだが、令和の御朱印を近々いただければ個人的には満足であろう。
そういえば、令和11年11月11日は日曜日。
ということは、令和元年11月11日は某所で大賑わいするのだろうか・・・。
令和最初の大出費は今日の車検を予定していたが、パスするにはリアブレーキにメスを入れる必要が出てしまい、敢えなく車検は通せなかった。
今月中に解決できればいいのだが、如何せん3~4万円のプラス出費は免れない模様。
令和でもまだまだ愛車は元気に走ることが見込まれるので、これからもしっかりメンテナンスを続けていきたい。
貴重なMTのテンロクスポーツオーナーとしての矜持、多少はあるので。
令和。
新しい時代の幕開けです。
今後も変わらぬお付き合いを、何卒宜しくお願い申し上げます。
Posted at 2019/05/01 23:03:31 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記