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だいこん@F39のブログ一覧

2019年08月06日 イイね!

月山登山

 今年最初の山行は月山だった。

 仕事でよく顔を合わせる登山の先輩が、自身とも面識があるその会社の後輩社員(ちなみに今回が初登山)を連れて月山に行くという話を聞いた。
 登山の先輩のクルマは5人乗りで、このとき決まっていたパーティーは4人とのこと。
 誘いたかったけれど、千葉と山形の往復で5人乗りのクルマにきっちり5人乗るのはキツいからねぇ・・・と言われたが、

 「往復は公共交通機関を使って自力でどうにかします。現地合流、現地切り離しでいいので、一緒に登りたいです」

と懇願(といっては少し大袈裟か)。
 既に満室だった宿に1人追加してもらえたこともあり、幸いにもパーティーにねじ込んでもらうことに成功。
 登山仲間にも運にも恵まれた。

 登山は日曜日。
 前日にあたる土曜日はクルマ組も自身も、移動で一日を費やせた。
 往路は青春18きっぷを使い、常磐線、東北本線、福島から奥羽本線を乗り継ぎ山形まで。
 山形駅から高速バスと西川町営バスを乗り継ぎ、志津温泉の宿「まいづるや」に到着したのは17時過ぎ。

 パーティーの一人は、当方の公共交通機関の使い方が人並みでないことをまだ認識していなかったため、無事に着くかどうかをものすごく心配してくれたそうだ。
 何度も一緒に仕事をしている仲間は「だいこんさんのことだから心配ない。絶対に来る」と説得してくれていたらしい(^^;
 そんなクルマ組の気持ちはつゆ知らず、奥羽本線の鈍行で板谷峠を越え、峠駅で力餅を購入したりと、しっかり移動も楽しんできちゃいました(^o^)





 晩ご飯と朝ご飯は、温泉宿が振る舞ってくれた美味しい山形の料理に舌鼓を打つ。
 登山しないで帰ってもいいんじゃないの?(笑) と思えるくらいだ。

 そして、登山しないで帰っても・・・なんてジョークが飛び交う理由が、当日の天気にあった。
 朝から曇り、そして終わってみれば殆ど雨と風。
 関東圏内の登山なら(面白くないので)絶対中止にするところだ。
 とはいえ安全圏内と判断し、登山は予定通り決行した。




 朝食を摂り、クルマで移動開始。
 姥沢駐車場に到着したのはちょうど800前。
 ここから月山リフトで10分ほど上る。
 移動や準備もあったので、リフトを降りて登山を開始するのは845だった。

 先にも述べたとおり、この日の天気は雨、そしてより高い場所では風も強く吹きつけた。
 最初から最後まで、山行中はずーーーっとレインウェアを上下に着用し、ザックカバーもかけたまま。
 当然、一眼レフカメラでの撮影はお預けとなった。

 登り始めてから20分くらい経った頃である。
 自身にとって初めての経験が、恐怖心と共にやって来た。
 「雪渓」である。
 例年に比べて今年の月山は雪渓がだいぶ残っているとのこと。
 誰もアイゼンを持ってきていなかったが「まぁ、軽アイゼンくらいはあってもよかったかもな」と登山の先輩が漏らす。



 この時期の雪渓なので、もう雪というより表面は氷。
 力強く、そして小股に、一歩一歩テンポ良く進まなければならない。
 そう、それがいちばん安全だとわかっているけれど、なかなか上手くいかないもので・・・
 ビビって腰が引けて動くのに躊躇してしまうわ、足元が安定していそうなところに足を動かすと大股になってしまい、それが寧ろ次の一歩の足かせになってしまうわで・・・列の後ろにいた先輩登山仲間に厳しく指導してもらいながら、何ヶ所もある雪渓を泣きそうになりながら越えていくのであった・・・(T_T)

 雪渓の歩き方のアドバイスついでに、フツーの登山道での歩き方も指摘されてしまう(+_+)
 まだまだ登山での歩き方が身についていないようで、後ろから見たら足の裏が見えてしまっている(=足を上げるときに蹴り上げてしまっている)とのこと・・・。

 とはいえ、登山仲間のアドバイスは、友情や愛があってのもの。
 しっかり言うことを聞いて歩いた結果、登山を終える頃にはだいぶ良くなったと言われてホッとした(^^;
 あと、カメラを首から提げるつもりでいたからと、ストックを持参しなかったのは猛省。
 反省点を多く残した登山になってしまったが、これから経験を積んでいく上では避けて通れないものもあるので、あまりクヨクヨせず、勉強をする良い機会になったと考えることにする。

 雪渓以外で特に緊張を強いられる場所はなく、天気が荒れていることと景色が残念なこと以外は問題なく登山ができた。
 ただ、足元が悪く、見通しも悪いため、コースタイムよりはやや長めの山行を強いられた。
 焦らずゆっくり安全に下山できればオッケーでしょ。





 悪天候の中と言えども高山植物は期待を裏切ることなく、きれいな花をあちこちに咲かせていた。
 今シーズン二度目のニッコウキスゲともなると有り難さが薄れてしまう(笑)という冗談を交わしながら(今年は尾瀬でもニッコウキスゲを沢山見たため)、パーティーは歩みを進める。



 登山を始めて2時間15分が経った1100、我々の目の前に月山神社が姿を現してくれた。
 500円のお布施を納め、お清めをしてもらい、神社の中に入る。
 ここを実質頂上と考える説もあるらしいが、ひとまず自分は御朱印帳と御朱印をいただき、一行は再び歩き始める。
 「三角点があるところが頂上」と考える登山者が大半で、天気が悪かったからか、ちょっと見つけにくいところに真の山頂があった。神社から歩いて2~3分の距離である。
 一行はひとまず無事に、頂上まで辿り着けた。

 さて、雨でレインウェアがずぶ濡れということもあり、一行は頂上小屋に立ち寄り小休止することにした。
 天気もさることながら、神社へのお参り登山者が多く、山小屋付近は大混雑・・・。
 我々が小屋に入ったタイミングが良かったのか、席を見つけると周りの利用者はあっという間に登山道へ向かって行った。
 のびのびできて少しラッキーだったかな♪
 元々悪天候の中での登山ということがわかっていたので、持ってきた食料は行動食のみ。
 とはいえ、小屋で食事が振る舞われていると何かは口にしたくなるというもの。自分はきのこ汁(500円)をいただいた。

 暖かい山小屋から出るのが億劫にならないうちに、一行は下山を開始した。
 トイレが混んでいたこともあり、下山開始は1220。
 下りは途中で姥ヶ岳を経由するルートを選んだ。
 天気が良ければ姥ヶ岳山頂から日本海まで見えるらしいが、当然この日は心の目で見るしかなかった(汗)


 姥ヶ岳山頂で10分ほど小休止を取り、いよいよゴールを目指してラストスパート。
 1430頃には月山リフトのリフト上駅に到着し、姥沢駐車場には1500到着。
 一行は、無事に山行を終えることができた。



 さて、今回の山行で話題になったのが、登山靴である。
 雪渓でヒーヒー言いながら下山していたとき、先輩登山仲間が一言

 「だいこんさんの靴って、そんなに食わない(=グリップしない)か?もしかすると、そろそろ次のステップの靴を考えた方がいいかもね」

と言った。

 えっ!?
 もしかして、当然技術がへっぽこなのもあるけれど、雪渓での移動が危うかったのって靴も原因しているの??
 下山後、「靴はたしかに(雪渓を)歩きづらい原因だったかもね・・・」と、先輩仲同士でディスカッションが(^^;
 う~ん・・・先輩登山仲間の靴はみんな40000円くらいのを履いているんだよなぁ。
 差が出て当然だし、差がないと40000円の靴の立場もないからねぇ。

 そして、登山靴に関するもう一つの話題。
 今回初めて登山した仲間は、とりあえずファッション寄りのトレッキングシューズを履いてきたのだが、10年選手のこいつがまずかった。
 下りで両足とも一遍にソールが剥がれるというハプニングが発生したのである。
 幸い、仲間が持っていたタイラップと予備のシューレースで応急処置をして事なきを得たが、とにもかくにも登山靴ってもんのすごく大事。
 わかっていたことだけれど、こういうハプニングを目の当たりにしちゃうとね・・・あらためて思うのであった。



 さて、何だかんだあった登山も、無事に終わればあとは風呂とメシに期待がかかるのは、必然であって当然のこと。
 自分はクルマで山形駅まで送ってもらうことになった。

 その途中にある「道の駅にしかわ」で温泉に浸かる。
 入浴料、激安の300円というのが忘れられない。
 お風呂上がりに当然きっぷも購入(*´▽`*)




 そして、ようやくのお昼ご飯というか、早めの夕食というか、やはり道すがらにある「六十里越ドライブイン」という「月山山菜そば」を振る舞ってくれるそば屋さんに立ち寄ったのだが・・・このお店がとにかく大当たり。
 そばはキラキラ輝いていて美味しいわ、つけ汁はみんなで分けて使えるよう鍋いっぱい具沢山で用意してくれるわ、佇まいは昭和の雰囲気がビンビン伝わってくるわ、お店の御主人も奥さんも優しい人わで、とにかく大満足。
 下山後の食事、最高のひとときとなりました。

 さて、自分は引き続きクルマのお世話になり山形駅まで移動。
 パーティーの4人とは山形駅で分かれた。
 帰りの荷物を極力軽くしたかったので、お土産や汚れたウェア、使わなかった山専ボトル等々は、駅前のコンビニで荷造りをして宅配便で自宅へ発送。
 往路ではのんびりと目的地を目指したが、何せ翌日に仕事が控えているため、復路は「つばさ158号」で一気に関東へ引き戻されるのであった(^^;

 これで自身の登山記録がまた少し伸びた。
 通算18座、日本百名山は9座のピークハンティングに成功したこととなる。

 【登山記録】
 月山 標高1984m
 登山日 190728
 天気 雨時々曇り 山頂付近で風
  740 「まいづるや」出発 自家用車で移動
  800 姥沢駐車場着
  830 月山リフト「リフト下駅」発 ペアリフトで移動
  840 月山リフト「リフト上駅」着
  845 「リフト上駅」発 登山開始
  935 牛首通過
 1100 月山神社着
 1115 月山山頂着(1984m)
 1135 山頂小屋着 休憩
 1220 山頂小屋発
 1350 姥ヶ岳山頂着(標高1670m)
 1405 姥ヶ岳山頂発
 1435 月山リフト「リフト上駅」着 ペアリフトで移動
 1445 月山リフト「リフト下駅」着
 1500 姥沢駐車場着 自家用車で移動
 1530 「道の駅にしかわ」着 入浴
 1620 「道の駅にしかわ」発 自家用車で移動
 1700 「ドライブイン六十里越」着 腹ごしらえ・・・そば美味し
 1750 「ドライブイン六十里越」発
 1830 山形駅着 パーティーと分かれる
 1931 「つばさ158号」から列車を乗り継ぎ帰宅の途へ
 2340 自宅着
Posted at 2019/08/06 21:43:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 趣味
2018年11月06日 イイね!

両神山登山

 標高差、凡そ1100m。
 山行に要した時間は凡そ9時間。
 最近の登山の中では、抜きん出てタフな山行となった。
 まだまだ未熟な身としてはなかなか辛い点もあり、課題が山積みといったところだろうか。



 秋の行楽シーズンの中でも紅葉が見頃ということもあり、両神山を目指す登山客はピークの時期だ。
 駐車場のスペース確保と登山道の混雑を避けるためにも、早朝アプローチは必至であった。
 埼玉県内在住のパーティーメンバーは早朝出発で日向大谷口の駐車場に向かい、千葉県内在住のメンバーは小鹿野町の旅館に前泊した上で、当日早朝に駐車場に向かうことにした。

 だいこんはどうしたかというと・・・前日は朝から町屋での現場仕事。
 仕事を終えて帰宅してから旅館に向かい前泊すると、晩ご飯に間に合わない。
 かといって早朝出発現地集合にすると、登山口までの移動時間がなかなかのものなので、ちょっとしんどい。
 結局、仕事の現場には自家用車で向かい、仕事を終えてから千葉県在住のメンバーと旅館で遅れて合流して素泊まりすることにしていたのだが・・・日頃の努力が実ったのか、現場仕事が早く終わった。
 宿を予約してくれていたCLに「予定より大幅に早く旅館に着くことができそう」という旨を連絡すると、CLが気を利かせてくれて旅館に電話をしてくれた。
 すると、旅館からの返事は、晩ご飯を1人追加で対応してくれるというではないか!!
 こいつはツイてるぞ。
 晩ご飯が楽しみ。その一心でアクセルを踏み込んで、町屋から小鹿野町へ向かうのであった・・・。
 (その道中、銭湯にも立ち寄った〔https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/43795715.html 〕。時間的には十分すぎる♪)

 19時ちょい過ぎ、この日の旅籠「秩父小鹿野温泉旅館梁山泊(http://www.rzp.co.jp/ )」に到着。
 CLをはじめとした千葉県在住のメンバーも、数分前に着いたばかりだった。

 用意されていた部屋がビックリ。
 前泊メンバー5人(男性3人・女性2人)で一棟貸し切り!!
 その一棟に部屋が2つあり、晩ご飯もそこに運んできてくれるというではないか!!
 晩ご飯はワンドリンクサービス!!
 しかも、ワンドリンクではビールも選べるとのこと!!
 料理は猪鍋をはじめとした和食料理!!茶碗蒸しもそばも付いてきて、量も十分!!
 これで素泊まり+2000円!!
 どんだけサービスいいんですか(*´▽`*)

 そして用意された料理がこれ。ドンッ。



 ・・・えっと、今日何しにここに来たんだっけ?(笑)
 食後に温泉入って一杯やったら、もうまったりして、飲み過ぎたから明日は帰るだけ・・・とかにならないようにしないと(汗)



 起床事故は無事回避し、500起床。
 600に旅籠を出発し、両神山日向大谷登山口にある駐車場を目指す。
 秋山登山のピークシーズン。駐車場が確保できるかどうかで明暗を分ける今回の山行。
 前泊で早朝に出発した甲斐があり、どうにか無料駐車場にピットイン。
 枠内駐車、最後の1台が自分だったぜ(汗)


 当日朝に登山口に向かっていたメンバーとも無事に合流。
 初顔合わせのメンバーもいたのでお互い自己紹介をしたり、準備運動をしたり、ザックと靴紐をしっかり締めて・・・いよいよ登山開始!!
 登山口には登山届のポストが用意されているので、持参した登山届を投函。
 現地で書く人のためにペンと届出の用紙が用意されているのは珍しくないが、そこに老眼鏡まで用意されているのには驚いた(笑)


 登山道は樹林帯が多く、狭い。
 昔の人が箱根の峠を越えるのはこういう狭い道を通っていたのかな?という雰囲気の道だった(←何じゃそりゃ)。
 そのため、登山道のいたるところに「滑落注意」を促す看板が立っていた。



 登り始めて早々に、紅葉が眩しい。
 当たり前のことだが、快晴の登山は気持ちが良い。
 吸い込む空気も心地良く、長い山行に挑むには弾みがつく。



 清滝小屋までは要所休憩を挟み、順調に進む。
 秋山ならではというのだろうか、木の葉に隠れて木の根や浮き石が存在するので、注意深く一歩一歩足を進める。
 清滝小屋から先はつづら折りの登山道と、数ヶ所の鎖場が待っている。
 自身にとって初めての本格的な鎖場だったが、注意深く岩に手足をかけていけば登れるところだったので、まずは怪我をしないで済んでひと安心。
 今後の登山ではもっと過激な鎖場を経験するかもしれないので、経験としては程々でよかったんじゃないですかね。



 清滝小屋から先は、歩いて登るというよりも技術的に登る、という印象だった。
 そのせいか、両神神社に着いたのも思いのほか早く感じた。
 下山の頃に腕の筋肉痛が出てきたので、後にいつもと違う技術を要求されたことを肌身に感じるのであった。




 両神神社でひと休みして、いよいよ山頂へのファイナルアプローチ。
 30分足らずで頂上に到達したが・・・いやいや、狭い山頂に人多すぎ(苦笑)
 ピークでの記念撮影もちょっとした列ができてしまい、親切心で見知らぬ登山者のカメラのシャッターを切ってあげたりしていたので・・・まぁ、それなりに盛り上げてきましたよ(笑)
 我々パーティーでの記念撮影も首尾よく済ませ、腹ごしらえの場所を求めてすぐさま下山開始(^^;
 食事の場所を求めて、両神神社まで下りるしかなかった・・・(^^;

 大混雑の山頂を避けて、両神神社でお楽しみのランチタイム♪
 だいこんはいつものように、山専ボトルに入れてきた熱湯を使ってインスタントの味噌汁をいただく(*´▽`*)
 そして、なぜかここではご馳走に化けるコンビニのおにぎり(*´▽`*)
 いや~、山行で食べるご飯って、どうしてこんなに美味しいんでしょうね~!!!♪♪♪

 今回のパーティーメンバーではガスを持参している人が何人かいたのだが、中にはラーメンを作って食べている人もいて(驚)
 これ、めっちゃ楽しそう!!!やってみたい!!!
 今度石井スポーツに行ったら、調理器具も見てみよう。次回の山行では持って行きたいぞ(^o^)
 ・・・普段は家でもラーメンを作らないような人間なのに(汗)



 腹ごしらえをして、両神神社での記念撮影もバッチリ終えて、長い長い下山の開始である。
 往路はピークまで4時間、ということは、両神神社まで下りてきているとはいえ、復路もそれなりに時間がかかるだろう。
 大方の予想通り、下りは3時間近く要した。
 ピストンとはいえ、登りと下りでは登山道の見せる表情は変わる。
 樹林帯が多い登山道では、午後はあまり明るくならない。
 15時を過ぎると薄暗ささえ感じるようになる。幸い出番はなかったが、秋山でヘッデン持参は必須だと思った。
 そして、痛みを訴えるだいこんの膝・・・。
 首から一眼レフカメラを提げて登山する身としては、やっぱりストックって邪魔なんだよなぁ・・・でも、やっぱり必要ですかねorz

 膝の痛みにはもうだいぶ慣れたつもりだったが、今回の山行は長かったのでなかなか辛いものがあった。
 嗚呼、結局まだまだ膝の痛みを感じないようにする下山は未熟で、今後の課題となってしまうのであった(涙)
 そうはいっても下手は下手なりに下山して、どんなに遅くても16時には下山しようと計画していたが、15:40に日向大谷登山口に無事到着!!
 いや~。ここまでタフな山行になるとは思ってもいなかった。

 山を下りたあとは、当然温泉。
 道の駅「両神温泉薬師の湯」のお世話になったのだが・・・ここの接客には実に多くの苦言を呈したい。
 近隣に競合がないから成長しないのだろう、高圧的な接客に心の底から嫌な思いをした。
 後に良い思いもしたのでペイ、ということで多くは語らないが、幸い近くには道の駅の模範とも言えよう「龍勢会館」もあるので、当該従業員は龍勢会館の爪の垢を煎じて飲むことを強く勧めたい。
 あと、カランが2ヶ所もぶっ壊れている温泉というのはいかがなものかと。だいこんさん、入浴早々カランの空き待ちでフル●ンで待たされましたから((((;゚Д゚)))))))

 山、温泉、ときたら、最後は腹ごしらえ。
 道の駅で「みち庭(http://www12.plala.or.jp/michiniwa/ )」というそば処のチラシを見つけたので、そこへ向かうことにした。




 だいこんは、せいろを大盛にしてもらい、そばがきのセットを注文。
 パーティーは各自で思い思いの品を注文していたが・・・ここではそばを注文するのがベストバイという結論にいたった。
 そばは本当に美味しかった。特に、スパイシーな味付けと相まっているカレー南蛮そばの味は特筆に値する(パーティー仲間から少し分けてもらったが、本当に美味しかった)。
 付け合わせで用意されていた梅干しも美味。そして、まさかこれが持ち帰りで売られているとは思いもしなかった。当然1パッケージ購入\(^o^)/

 腹ごしらえで完全勝利を収め、ここでクルマ毎に解散。
 だいこんは一人でマイカーを走らせてきたので、自由気ままに自宅へ向かう。
 関越道上り線は渋滞しているとのことなので、三芳PA小休止(ラジオで日本シリーズを聴きながら)。
 ダイエーが優勝を決めた頃に再びクルマを走らせ始めて、23時前に帰宅。

 8人という大規模パーティーでの日本百名山ピークハンティングは、無事成功!!
 自身の百名山登頂も、7座となった。



 【登山記録】
 両神山 標高1723.5m
 登山日 181103
 天気 快晴
  600 「秩父小鹿野温泉旅館梁山泊」発
  640 両神山日向大谷登山口駐車場着
  710 両神山日向大谷登山口発(標高630m)
  743 会所着
  748 会所発
  847 白藤の滝分岐点通過
  921 清滝小屋着
  941 清滝小屋発
 1034 両神神社着
 1047 両神神社発
 1114 両神山山頂着(1723.5m)
 1135 両神山山頂発
 1155 両神神社着 昼食
 1250 両神神社発
 1332 清滝小屋着
 1353 清滝小屋発
 1517 会所通過
 1540 両神山日向大谷登山口着
Posted at 2018/11/06 21:49:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味
2018年10月24日 イイね!

HAGLOFS DRY BAG 2

HAGLOFS DRY BAG 2 HAGLOFSのレインウェアを買った(https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/43772740.html )はいいが、山行で携行する際のドライバッグが付属していない。
 レインウェア単体でコンパクトにしまえるようにはなっているが、使用後は周りの荷物を守るためにも、やはりドライバッグに入れておきたい。

 せっかくなので、HAGLOFSのドライバッグを購入した(*´▽`*)

 ブランドを揃えるのは自己満足だが、これで山行にも何となく気合いが入るぜ!!

購入店舗 Mt.石井スポーツ 大丸東京店
定価   2160円
購入価格 2052円(JAF会員特典5%割引及び税抜金額に対してポイント5%付与)
商品情報 https://haglofs.jp/
Posted at 2018/10/24 18:02:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味
2018年10月08日 イイね!

蓼科山登山

 自身にとって色々初めてのことが多い登山となった。
 まず、パーティーの仲間。これまでは仕事関係の登山の先輩とばかり山行してきたが、今回は郵便局巡り関係の友人と二人で登った。
 そして、登山口までのアプローチと自宅までの移動で、マイカーを使用したこと。運転での疲れがどれだけ登山に影響するのかを知る、良い機会となった。

 登山当日の午前3時、自宅を出発。
 同じ県内に住む友人を迎えに行くため、待ち合わせ場所のコンビニまでクルマを走らせる。
 昼間なら小一時間かかるところだが、深夜ということもあり40分くらいで着いた。いつもこれくらいスイスイ走れればいいのに(^^;

 友人と合流して、いよいよ登山口に向けて本格的な移動を始める。
 幸い待ち合わせ場所のすぐ側に高速道路の入口があったため、外環道から関越道、上信越道、そして中部横断自動車道を走り抜けて佐久南インターで降りる。
 走っていた時間帯が良かったのか、佐久南インターまではトイレ休憩以外の休みを取ることもなく、ストレスなくあっという間に到達した感じだ。
 ナビシートの友人との会話が楽しかったから、というのも大きな要因だろう。

 一般道に降りてからも信号の少ない国道と県道を快適に進み、ナビに載っていなかった登山口もGoogleマップでどうにか探し当て、予定よりだいぶ早い7時半過ぎに七合目登山口前の駐車場に到着する。
 大きめの駐車場には30台くらい既に止まっていてたが、我々も難なく駐車。
 下山した頃には、路肩に寄せて止めているクルマが多く目についた。到着時間がもう少し遅かったら、駐車場には止められなかったのかもしれない。早めに登山口に着きたいと提案してくれた友人の読みは、正しかった。



 準備運動とトイレ、登山届の提出(登山口入口にポストが用意されている)を済ませ、午前8時前に登山開始!!
 涼しくて、朝の清々しい空気が我々を包み込んでいる。
 体を動かすには気持ちのいいスタートとなったが、如何せん曇り空でガスっている。
 登山口の標高が1900mだから、山の天気は気まぐれだし、そのうち晴れてくれるだろうと期待して登り始めた。








 最初のチェックポイントである馬返しまでは凡そ20分で到達。コースタイム通りだ。
 ここまでの足元は、ある程度整備された道に始まり、やがて馬返しまでは石がごろごろしている山道が続く。自然道の中では比較的歩きやすい部類だと思う。
 ここまで楽勝だと思っていても、標高は既に2000m前後。呼吸を整えることを意識しながら、引き続き山頂に向けて歩き始める。
 休憩は数分で、少し水分補給をした程度だ。

 ここから先はザンゲ坂に突入する。
 地図を見ると、等高線の間隔が短くなっている。
 先の山道に目をやると、かなり長い急登が待ち受けている。しかも直登で。
 おまけに足元の岩が徐々に大きくなり、足場はより歩きにくいものになっていく。
 ここは正念場。足元の十分注意して、次のチェックポイントの将軍平を目指す。
 足元は岩場だが、その両脇は引き続き森林が続く。枯れて倒れている木も多い。




 足場の悪いザンゲ坂を抜けると、登りで最後の休憩地点となる将軍平に到着。凡そ一時間で到達できた。
 古き良き雰囲気というか、山小屋独特の雰囲気を醸している「蓼科山荘」は、休日の登山客で思いのほか賑わっていた。しっかり露店も出ていた(^^;
 有料トイレも用意されていて、思いのほか色々と充実している場所で、ちょっと驚いた。
 セール品のTシャツが気になったが、商品を手にしてみると長袖のLLサイズしか残っていないという、ありがちな展開に思わず苦笑い。

 トイレ、行動食摂取などをのんびり20分近くかけて行い、いよいよファイナルアプローチ。
 将軍平から山頂はまだ遠くに見えるのに、コースタイムが40分・・・違和感を覚えたが、登り始めてすぐにその理由がわかった。
 この日最大の急登が、まさかここで待ち構えていたとは(驚)
 将軍平でしっかり休憩をしておいて本当によかった。






 登山道全体の石は、もはや岩といえるくらい大きなものばかりになってきたが、足元には多くの浮き石があり、なお慎重に歩みを進める。
 途中にちょっとした鎖場もあり、急登でビビッている場合ではなかった。
 気になる天気はというと、雨が降る様子はないものの、陽が差したり曇り空になったりの繰り返し。山頂に着く頃に晴れていたらいいなぁ・・・と思っていたが、頂に近いところの方が雲が取れにくいように見えた。



 将軍平から登ること凡そ40分後・・・蓼科山頂ヒュッテが目の前に出てきた。
 頂上だ。
 ここで頂上と言いたいところだけれど、ピークハンターとしてはどうしても三角点まで到達したい・・・だだっ広い山頂は、見渡す限り岩だらけだが、そこから10分ほど歩いて頂上の三角点に到達し、恒例の「三角点タッチ」の儀を執り行うのであった(笑)


 山頂での楽しみといったら、何と言っても腹ごしらえ♪
 「山専ボトル」に熱湯を入れて持ってくるのは、自身の登山ではもはや恒例。予め買っておいたインスタントのかに汁を作った。
 そして、なぜか格別に美味い山頂で食べるコンビニのおにぎり!!セブンイレブン、有り難う!!!(笑)



 ごつごつした岩だらけの山頂なので、腰を掛けるところを探すのも荷物やコップを置くのもひと工夫必要だった。
 そして、生憎なことに山頂からの眺望は最後まで見ることはできなかったorz

 食べているうちに寒さを感じるようになったので、先日購入したレインウェアを早速着用(https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/43772740.html )!!
 山用のレインウェアというのは良くできていて、着た瞬間に風をシャットアウト、たちまち体の冷えを抑えてくれる。
 それはこれまで愛用していたウェアと変わらないが、GORE-TEXを採用したウェアは、とにかく袖を通してもウェア自体が軽いので、ちょっと大袈裟だが、まるで着ていないかのような身の軽さに驚くばかりである。


 食後、数分歩いたところに蓼科神社奥宮があるので、鳥居をくぐってお参りをする。
 帰りも無事下山できますように。何事もなく今日の山行を終えられますように。

 さあ、腹も満たしたし願掛けもした。あとは慎重に山を下りるだけだ。
 小一時間の山頂での滞在を終えて、下山を始める。
 ルートはピストンなので、良くも悪くもだいたいどんな山行になるか察しがつく(苦笑)
 下山を嫌がって、ギャン泣きしているお子様もいた。いやぁ、下りるしかないのはわかっているが、泣きたくなる気持ちもわかるよ(^^;
 先述した通りの酷い足元の登山道が続く。天気もすぐれないため、ずっと首に提げていた一眼レフカメラはザックの中にしまうことにした。
 当たり前のことだが、カメラが手元にないだけで移動がこんなに楽になるとは(笑)

 下山を始めてから約35分後、将軍平に到着。
 靴紐を直したり水分を補給したりして、10分ほどの滞在で再び下山開始。

 将軍平から25分ほど下りたところで天狗の露地に着く。
 ここには草木が生い茂っている細い道が分岐していて、その先から登山者たちの声がする。
 気になってその先に行くと、ちょうど山の中腹では雲がなく、その目の前には見事な景色が広がっているではないか!!




 間違いなく今日一番の眺望である。
 一度はザックにしまっていた一眼レフカメラを即座に取り出し、夢中で写真を撮る。
 ハクバ謹製「GW-ADVANCE PEAK25」(https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/42865305.html )の本領発揮とも言えよう、カメラ収納部分のサイドアクセス構造のお陰で、素早くカメラを出し入れできる。
 山行で紅葉を楽しめるようなタイプの山ではなかったが、風景で愛でる紅葉としては最高だった!!(*´▽`*)

 紅葉を見て、撮って満足。
 撮影しながらの休憩は凡そ10分。再び下山を始める。
 登るときには気付かなかった紅葉も、下るときに気付くことができた。
 天気は時々曇るものの、概ね晴れ。どうやらこの日は、2000mくらいから低いところの方が好天だったようだ。

 頂上から下山を始めてから凡そ2時間、我々は無事に七合目登山口に戻ってきた。
 お疲れ様でした!!と言わんばかりに記念撮影をして(笑)、クルマに戻る。
 身軽な格好に身を整え、まずは山行のあとの楽しみである、温泉へ向かう。
 道路沿いの木々は見事な紅葉。車窓からの眺めになったが、それでも十分紅葉を堪能できたと言えよう。

 さて、目指した温泉は「白樺湖温泉すずらんの湯」。
 思っていたよりも空いていて、ゆったりたっぷりの~んびり♪ と過ごす。
 露天風呂もあって、ここでしっかり登山の疲れを癒やすことができた。


 体がさっぱりしたところで、腹ごしらえをしよう!!・・・ということで、白樺湖周辺をクルマで右往左往しながら近場の蕎麦屋さんを目指す。
 ところが、どうやら14時から15時にかけて昼営業を終えてしまうところが多く、ネットで検索したお店はクルマで行き着くものも、どこもかしこも閉店・・・orz


 そんな中、「きみまち庵」というお店が奇跡的に15時前後でも営業中だった。
 入口にある「ダッタンそば」という看板も気になり、入店。
 ハンドルネームゆえに共食い感のある「おろしそば」をダッタンそばで注文する(笑) ちなみにダッタンは地元産らしい。
 だいこんおろしの辛さには順応できる方だと自負しているが、ここのだいこんおろしは格別な辛さだった。そして、だからこそ美味い。
 ここのそばの味は、これから先も忘れることがないんじゃないかな。そんな一杯となった。
 会計時にレジ周りを見ると、スノボ日本代表の藤森由香選手の写真が貼られていたのが目についた。お喋りなだいこんが女将さんに、藤森選手と何か関係があるお店なんですか?とたずねると、



「ここが実家なんです」



という、まさかの答えがかえってきた!!!(驚)
 と、いうことは・・・そう。この目の前にいる女将さんが藤森選手のお母さんで、店主がお父さん。
 いやぁ、これは驚いた。
 そばの味だけでも忘れられないお店になりそうなのに、こんなとどめの一撃をかまされたら、もはや一生忘れられないお店になるではないか(*´▽`*)

 結果的に、山を下りてからも話題に事欠かない一日となった。

 さあ、風呂に入ってお腹も満たしたところで、いざ帰宅の途へ。
 往路は上信越道からのアプローチだったので、復路はピストンにせず、中央道経由で帰ることにした。
 右に南アルプス、左に八ヶ岳連峰を臨むドライブは格別だ。
 蓼科山山頂での眺望が見られなかったが余程恨めしかったのか、この日は何度も蓼科山周辺の雲行きをチェックしていたが、結局雲がきれいになくなることはなかった。
 今日はそういう日だったのだろう、と自分を納得させる。

 ある程度想定していたものの、連休最終日であることに加えて事故も発生してしまったようで、中央道はいつものところ(小仏トンネル及び談合坂SA手前)から渋滞が始まっていた。
 その距離なんと、35km(+_+)


 少し時間が経てば渋滞が落ち着くかもしれないので、談合坂SAで軽く食事をしてから移動を再開しようということになった。
 「軽く」食事をする筈だったのに、気付いたらカツカレーの食券を購入していたけれどてへぺろ☆(・ω<)
 休憩を取るのも、安全運転の一環としてとても大切ですからね♪

 腹ごしらえを済ませたところで、再び中央道を都心へ向けて走らせる。
 石川PAを過ぎたところからは渋滞が解消し、首都高速もスイスイ移動。ちょっと心地良いナイトクルージングを楽しみながら、友人の住む街へと着くのであった。

 友人とは、朝待ち合わせをしていたコンビニでお別れ。
 あとは自身が無事に帰宅するだけとなったが、ナビシートの友人との会話が弾みに弾んで盛り上がったお陰で、運転中に疲れを感じることはなく、家に帰るまで楽しい移動になった。

 23時前、無事帰宅。
 友人に無事帰宅した旨と、今日の登山に誘ってくれたことに感謝の意を伝え、この日の山行は全て終えることができた。
 久々にマイカーが関東を脱出できたのも嬉しかった。

 またぜひ一緒に登山しましょう。お疲れ様でした!!

 【登山記録】
 蓼科山 標高2530.7m
 登山日 181008
 天気 曇り時々晴
  320 自宅発 マイカーにて移動
  400 某市コンビニ着 友人と合流し出発 外環→関越→上信越道→中部横断道
  730 蓼科山七合目登山口着
  753 蓼科山七合目登山口発
  813 馬返し着
  815 馬返し発
  915 将軍平着
  935 将軍平発
 1018 蓼科山山頂着(標高2530m)
 1028 蓼科山三角点着(標高2530.7m) 昼食及び蓼科神社奥宮参詣
 1137 蓼科山山頂発
 1213 将軍平着
 1223 将軍平発
 1250 天狗の露地着 絶好の眺望
 1305 天狗の露地発
 1336 蓼科山七合目登山口着
 1410 白樺湖温泉すずらんの湯着 下山後のひとっ風呂
 1510 きみまち庵着 下山後の腹ごしらえ
 1535 きみまち庵発 中央道(諏訪南IC)→中央道→首都高速→京葉道
 1820 談合坂SAで休憩
 2200 某市コンビニ着 友人と解散
 2240 自宅着
Posted at 2018/10/11 23:57:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 趣味
2018年10月06日 イイね!

mont-bell ストームクルーザー フルジップパンツ Men's NV(ネイビー)

mont-bell ストームクルーザー フルジップパンツ Men&#39;s NV(ネイビー) 山ギアって、一つ買うと連鎖的にあれもこれも欲しくなるんですよね・・・困ったものだ。
 特にレインウェアというのは困ったもので、ある程度のものになると上下が別売なのが常識である。

 当方にいたっては、上で20k以上も散財しておいて(https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/43772740.html )、下も別に買わないといけないのですよ!!!
 これが、2年以上購入を躊躇わせていた原因でもあるのだが・・・。

 上がHAGLOFSだからって、下もHAGLOFSを買うのがベストバイではない。
 これが山ギアの面白いところ(レインウェアの上は、好みでブランド物を買う人も少なくないと思う)。

 格好良くて実用的で、ギミックとして面白い。
 男心をくすぐるそんなギアがあったら、迷わず買いでしょ!!

 というわけで今回購入したのは、mont-bellの「ストームクルーザー フルジップパンツ」!!
 mont-bellの「ストクル」と言ったら、レインウェアの定番アイテムの一つ。当然GORE-TEXを採用している。
 それの「フルジップパンツ」がとんでもなく便利そう。
 ちなみに、仕事でもよく会う山男の先輩曰く、



「今レインウェアのパンツを買うなら、これ一択でしょ」



と言わしめるくらいの逸品らしい。
 理由は言うまでもなく、フルジップ。

 mont-bellだから、何と言ってもコストパフォーマンスが際立つ。
 GORE-TEX採用のこのスペックで、なんと15400円(税抜)。
 定価なのにバーゲンプライスみたいなものでしょ。mont-bell、恐るべし。
 そして、雨具の先進国と言ったら、雨のよく降る日本・・・らしい。
 品に定評のある日本企業のmont-bellが、雨具を日本人向けに開発している。もうこれだけでそそるものがありますよね♪

 そして、この山ギア一番の見せどころが、サイドがジッパーで全開してくれることである。

 山行中にレインウェアの下を着用するのは、雨が降り出したときは勿論のことだが、それだけではない。
 防風性能も兼ね備えているので、防寒着としても大いに有用である。
 単純に、寒いときや風が強いときは積極的に着用すべきなのだ。
 ところが、レインウェアを履くときには、そこで履いている山靴がネックとなる。
 ごつい靴を履いたままズボンを履くというのはとかく面倒で、レインウェアも汚れてしまいがち(足元にビニール袋を履かせてからレインウェアを履く、という技もあるが、いずれにしても煩わしい)。
 かと言って、レインウェアの下を履くことを怠るわけにもいかないし・・・。

 それが、このフルジップパンツならどうでしょう。
 サイドが完全に分離してくれるので、靴を履いたままでもズボンを履くことが容易にできてしまうのだ!!
 しかも簡単、確実、短時間で!!!
 山男の師匠が「一択」と言うのも当然だ(^^;
 そして、素材は天下のGORE-TEX。
 もう、向かうところ敵なしなんじゃないの?って思えるくらいの山ギアである。

 件の山の師匠にLINEで購入報告をしたら、感嘆の声が返ってきた。
 いやぁ、まだ実戦では使っていないけれど、もうそれだけで勝ち誇った気分になってしまうではないか(笑)

 レインウェアのパンツといったら、黒かグレーが多い。
 そんな中で、個性的でオシャレに感じられるネイビーを選んだ。
 公式オンラインショップの写真では少し明るい色に見えるが、個人的には深みのある紺が好きなので、一目で気に入った。
 色も、機能性も、いいんじゃないですかねo(^-^)o

 さあ、あとは実戦あるのみ。
 いずれビシッと履くときがある・・・だろうなぁ(^^;
 雨も寒いのもイヤだけれど、ビシッと揃えたレインウェアを用意したら、使ってみたい気になるから・・・我ながら単純だなぁ(笑)

購入店舗 モンベル御徒町店
購入金額 15400円(税抜)
商品情報 https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128564
Posted at 2018/10/06 02:05:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 趣味

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