Nゲージを再開してから、いつか手に入れたい機関車があった。
東日本エリアを再現するには使い勝手が良くて、それでいて人気のカマ。
この機関車を悪く言う鉄道ファンには、未だ会ったことがないし、おそらく一生涯現れないのでは。
これまで担ってきた役割も役割ですしね(^^;
今回購入したのは、KATO製EF58 61。
鉄道ファンの中では言わずと知れた「ロイヤルエンジン」である。
といっても「1号編成」や「オリエント急行」を牽かせるつもりはさらさらなく、手持ちのジョイフルトレインと組み合わせて活躍してもらうつもりだ(^^;
付属の列車無線アンテナを取り付ける際は、ボディへの穴空けが必要。
国鉄時代の姿と民営化後の姿を選択できるようになっているのは有り難い。
個人的には、いつものように民営化後の姿を再現したいので、躊躇することなくピンバイスで穴空け!!
アンテナを設置する穴のサイズはぴったりで、きつすぎることも緩すぎることもなく、Gクリアの出番はなさそうだ。
ただ、セットアップ後にEF58 61が活躍している姿の写真を検索すると・・・国鉄仕様のロクイチも手元にあったらいいなぁ、と悪魔の囁きが(汗)
といっても国鉄時代の客車を持っていないので、今回はひとまずガマンです(^^;
手持ちのEF58(上越形89号機と宮原150号機)を並べてみる。
品番変更なしで再生産の度に仕様が変わるKATO。それでいてEF58シリーズは種類も多い。
そのため、使われているパーツも細かく仕様が変わっていて、修理や小改造では泣かされることもありそうだ。
ロクイチは他の茶色と異なり「ため色」で塗られている。
色味の違いはしっかりと表現されていて、車体も他のカマと比べて光沢感がある。
ボディ各所の装飾類がピカピカに再現されていて、眺めていても飽きない格好良さがある。
最新ロットではあるが、車輪の色は銀色、機械室は白く塗られている。
今回のモデルからヘッドライトがLED化されている。
ロクイチの隣は、先日導入したばかりの宮原150号機。
車輪は黒染。機械室は緑色に塗られている。
一番奥に見えるのは「パック」こと89号機。
但し、89号機本来の姿にするには、まだまだ手を入れなければならない箇所が山積み。
スノープロウなし先台車への変更、列車無線アンテナ設置、前面窓デフロスターなしへの変更及びHゴム黒色塗装、PS15パンタグラフ銀色化・・・。
現段階で手を入れているのは、カバーなしのホイッスルへ変更したくらい。
それでいて動力・足回りは一昔前のもので、機械室はモーターの色がむき出し(←塗れば解決)、車輪は銀色、ナックルカプラー非対応・・・(TNカプラーを付けられるのでこれはこれで有り難いが)。
先台車のみを差し替えるとなると、現行品から取っ替えておしまい!!というわけにはいかないようだ。
しかも、黒染車輪と銀車輪ではフランジのサイズも異なるようで・・・。
もうね、動力一式は丸々現行品と差し替えた方が早いかも(汗汗汗)
・・・あれ?
パックの話がだいぶ長くなってしまったな(^^;
その他のゴハチにも「TNカプラー化問題」が残っているというのに(汗)
諸々課題は残っているが、そのうちしっかり走らせるぞ!!
Posted at 2018/05/27 11:26:29 | |
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