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2018年04月01日

スイフトスポーツ(ZC33S)試乗

スイフトスポーツ(ZC33S)試乗  週末の午後、携帯電話にディーラーから着信があった。
 今度の土日に、新型スイフトスポーツ(ZC33S)の試乗車でMT車の用意ができるので、よかったら乗りに来ませんか?という内容だった。
 日曜日にあたる今日は桜狩りをする予定でいたので、17時からということでアポイント。

 我が愛車、ZC31S(先々代スイフトスポーツ)を洗車をしてからディーラーに向かう。
 花粉と強風の影響か、一週間駐車しているだけでだいぶ汚れていた。
 やっぱりディーラーに止めるクルマが汚いままというのはみっともないからね・・・。

 ディーラーに着いていきなりビックリ。
 NA型NSXが駐車場に止まっているではあ~りませんか!!!( ̄□ ̄;)
 自分がクルマを止めると担当の営業さんが挨拶しに駐車場に出てきてくれたのだが、開口一番「あのクルマ、どうしたんですか?」と聞いてしまった。そりゃさすがに聞くでしょ(笑)
 なんでも、買い替えか買い増しかで商談しに来ているらしいが・・・担当していないので詳しいことは聞いていないとのことだったが、

「さすがに『買い替え』ではないんじゃないですかね?買い替えなら来る店違うでしょ(笑)」

と営業氏(ぉぃぉぃ

 のっけから他社のスーパーカーの話題で盛り上がったが、早速MT車のZC33Sが用意される。色はパールホワイト。
 営業さんがご丁寧に我が愛車の隣に止めてくれたものだから、思わず写真を撮る(笑)【写真】
 それにしても・・・NA型NSXが1台、ZC31Sが1台、そしてZC33Sが一堂に会するスズキのディーラーって(笑)
 アットホームな雰囲気が感じられるスズキアリーナが、このときだけアツい場所になっていたような気がする(^^;

 短い時間ではあったが、乗ってみて色々と試してみた。

 これまでのスイスポと違い、新型はターボ車。
 タービンは2000rpmをちょっと超えたあたりから回り始める。
 アクセルを一気に開けると、今どきでは珍しいターボならではの加速感を味わうことができる。
 自然な加速というよりは、グイッと背中を押すような加速感である。
 これで一回高速道路に乗りたいね(笑)

 ボディ剛性は、さすがはスイフトって感じ。
 ZC31Sから評判の良かった車内の静粛性もしっかり継承されている(マフラー換えたがる人にしてみれば徒になる?という声もあったりなかったり)。
 スズキスイフトに関して言うと、キャビンへの遮音には結構な気遣いをしているのではなかろうか。
 欧州戦略モデルという一面もあるので、基礎がしっかりしている恩恵は十分感じられる。

 足回りは、スイスポの伝統となりつつあるモンロー製をしっかり採用。
 ちょっとだけ足をいじっている我が愛車に比べると多少フワフワした感じが否めないが、吊しでこの足回りで車両本体価格200万アンダーでしょ?大したものですよ。

 内装は、賛否両論ありそう。
 赤と黒のグラデーションのパーツによる装飾は、ぱっと見はいいかもしれない。
 ただ、経年劣化によるひび割れや変色が心配・・・。
 「高級感」はあるかもしれないが、「高級」という面では、ドア部の一部に布地を採用しているZC31Sの方が手が込んでいるような気がする(汚れたときは面倒だけどね)。
 流行りのフラットボトムのステアリングは、見た目もさることながら、10時の位置での握り心地は言うことなし。
 ひとつ注文をつけるなら、JWRCに出馬していないのだから、ステア径はもうちょっと小さくてもいいんじゃないかな、と(^^;

 シフトフィールは、結構グニャっとしている。
 メーカーは「ショートストローク」を謳っているが、ZC31Sの方が良くも悪くもカチッとしたフィーリングなので、好みの問題だろうか。
 それより驚いたのがクラッチの軽さ。ついうっかり「バリアフリークラッチ」と意味不明なことを言ってしまうくらい軽いんですよ(^^;

 あとは今どきのクルマなので、シート周辺の収納関係は進化している。
 トランクスペースのデカさとリアシート周辺の広さには、正直驚いた。

 エンジンルームを見せてもらったが、我が愛車と比べて200cc小さくなったこともあってか、案外ガランとしている。
 メンテナンスしているときに部品を落としても地面まで落ちてくれるからこういう設計の方が有り難い・・・と思いきや、どっこいボディ底面には空力抵抗を抑えるためのカバーがあって、期待していたうっかり事故の回避は難しそうだ(汗)


 でもね、何だかんだ言って、今からクルマを買うことを考えているクルマ好き各位におかれましては、ぜひ一度試乗してほしいクルマです。
 3ナンバーにはなったけれど取り回しは楽だし(最小回転半径5.1m)、フロントの左右は角が削られたようなシルエットなので、鼻っ柱を擦ってしまうことが何となく回避できるような気がして安心。
 何より、基礎がしっかりしているクルマなので、スポーティな運転をしなくても、キャビンに包まれた安心感がこのクラスではおそらくワンランク上。
 コンパクトカーを作り慣れているメーカーらしく、運転席からの視界も良好で、リアの見切りも十分及第点。

 惜しむらくは、元気に走ってくれているZC31Sを目の前にして、買い替える決定的な理由が見当たらないことでしょうか(^^;
 これには正直「愛着」というバイアスも大きく作用しているとは思うが、オーナーの戯れ言だと思ってくれても別にいいかな、と。
 ZC31Sの中古価格はだいぶこなれてきたので・・・要するに、スイフトスポーツは楽しいクルマですよ!!ということで。
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Posted at 2018/04/01 23:20:08

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