
東日本大震災から、今日で七年が経ちました。
図らずも特別な日になってしまいましたが、今日という日を平穏に、特別でも何でもない日として過ごすことができる。
このことに感謝です。
今日は百貨店に出かける用事があり、地震が発生した14時46分は、その百貨店で一同が黙祷するというちょっと変わった経験をしました。
七年経てども、地震を経験した人の未だ癒えていない心の傷を垣間見たような気持ちになり、まだまだ復興への士気は日本全体で高めるべきではないかと思う次第です。
「全国統一防災模試」というサイトがインターネット上でちょっとしたブームになっています。
それだけ国民の防災に対する意識が高いということでしょう。
スマホアプリで参加できますので、ご興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
https://bousai.yahoo.co.jp/pr/201803/ (Yahoo!JAPANアプリのインストールが必要)
毎年この日が近付くと、顔を合わせる知人や友人との会話はだいたい、
「あのときどこで何していた?」
「揺れが収まったあとどうやって帰宅した?」
というのが日常となっています。
きっとこれからも、1月17日と3月11日には、こんな会話を毎年するのではないでしょうか。
被災地の現状をニュース等で見聞きする度に、本当に2020年に東京でオリンピック・パラリンピックを開催していいものかどうか、疑問を抱きます。
そして皮肉なもので、東京オリンピック・パラリンピックの話題を見聞きする度に、被災地のことを思い出し、現状が気になる自分がそこにいます。
七年の間に、被災地に足を運ぶ機会を何度も作りました。
これからも復興のためにできる範囲で被災地にお金を落とし、徐々に再建される街並みの様子を見ていければな、と思っています。
被災者の皆様にいち早く平穏な日常が戻ってくることを、強く願わずにはいられません。
【写真】
110228撮影。
上野~仙台を直結する「スーパーひたち」。
あの日を境に分断された常磐線も、復旧に向け少しずつ歩みを進めている。
Posted at 2018/03/11 19:15:58 | |
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東日本大震災 | 日記