高尾山登山が今年最後の山行になった。
忘年会の席で、一緒に富士山と谷川岳を登った仲間から、高尾山登山に誘われた。
ちょうど冬至の前後を合わせた7日間は、日没のダイヤモンド富士を拝むことができるとのことだ。
山ボーイにしてカメラ系男子のだいこんとしては、是が非でも登ろうと即決!!

登山といったら早起きが付きものだが、高尾山は標高599m。
日没前までに登っておけばいいので、撮影の場所取りに要する時間も考えて、自宅を8時頃に出発。
JR線と京王線を乗り継ぎ、高尾山口に着いたのが1027。
準備運動をして、早速登山開始!!

高尾山の登山路は、驚くくらい軽装でも登れてしまう、最初から最後まで舗装路の「1号路」が有名だ。
ところが、登山ファンにとっては自然を満喫できる「6号路」で登るのが定番らしい。
コースタイムも80分で、高山病の心配もない。「6号路」で決まりでしょ!!

山行自体は何ら問題なかったが、いつもの登山と大きく違う点があった。
いつもよりカメラのレンズが1本多く、尚かつ三脚持参での登山ということである。
いつもより3kg近く重たいものを背負っての登山。これが結構応えた(汗)
三脚輸送に対応したザックの本領発揮だぜヒャッハー!!・・・と思いながらパッキングして登山したが、現実はなかなか厳しい。
これまでの登山はほぼコースタイムより早く登頂できたが、今回はコースタイムぴったりでの登頂となった・・・。
1200、高尾山頂着。
さて、富士山を臨む方向に三脚を立て、日没前まで待機・・・。
誘ってくれた仲間は、お子様とご両親、そして妹さんと登山するということと、ダイヤモンド富士を見るだけなら15時過ぎでの山頂着でも十分とのことなので、下山だけ一緒に行動することになっていた。

三脚を立てている写真仲間は、既に鈴なり。
待ち時間で自ずと周りの人達と会話をするようになり、時間を潰すには苦労をしなかった。
新書を一冊持って行ったが、その本を開くことは最後までなかった。
15時過ぎ。
登山仲間のご家族一同が山頂に着いた。
ただ、この時点で「マルチメディア高尾山」と化した、戦場とも言わんばかりのお立ち台から、身動きを取るのはほぼ不可能。
お互い、遠くから顔を合わせて、ひとまずダイヤモンド富士を待つことにした。
さて、ダイヤモンド富士を拝むに際して、一番の心配事は「天気」である。
高尾山周辺は、見事な快晴だった。
しかし、富士山頂付近には雲が出てきたり雲がなくなったりを繰り返していて、不安な雲行きだった。
さぁ、いよいよ日没時刻が近付いてきた。
ダイヤモンド富士は・・・
ダイヤモンド富士は・・・・・・
残念ながら、富士山頂のそばにある厚い雲に阻まれて、ダイヤモンド富士を拝むことはできなかったorz
悔しいが、来年また撮りに来るかな~(^^;

下山は、登山仲間のご家族一同と合流し、「1号路」で下山。
既に日が沈んでいるので、ヘッドランプを装着しての山行だ。
道は最後まで舗装路なので、下り坂で転ばないよう気をつけさえすれば問題ない。
小一時間で麓に到着。登山仲間のご家族は自家用車で来ていたので、ここで解散。
すっかり汗が引いていること、山頂で長く休憩したこと、そして下山客の多さで辟易したこともあり、温泉もビールもパス!!
さっさと京王線に乗って高尾山麓を後にして、上野に立ち寄って晩ご飯がてらビールを飲む!!
風呂は帰宅してからゆっくりと!!
ダイヤモンド富士は残念だったけれど、2017年に滑り込みセーフで1座登頂できたので、まぁ良しとしましょう。
【登山記録】
高尾山 標高599m
登山日 171223
天候 快晴
1027 京王高尾山口駅着
1035 高尾山口駅発
1040 高尾山駅発 6号路(琵琶滝コース)にて登山
1200 高尾山頂着
1630 高尾山頂発 1号路(表参道コース)にて下山
1730 高尾山口駅着
Posted at 2017/12/31 11:24:47 | |
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