
雨天時に二度も手元から落下させてしまいボディは歪んでボロボロ。
二度目の落下を機にズームボタンの反応が鈍くなっていた。
最近は、センサー部にゴミが入り込んでしまったようで、撮影した画像の端に黒い点が・・・。
2010年からだいこんの相棒として活躍してくれていたコンデジ、DSC-WX1(http://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/35132605.html )。
このカメラで撮影した写真で、RMの「今日の一枚」に採用された作品もある。
まだまだ手放したくないカメラだが、正直言って物理的な限界が来ていた。
これまでのカメラライフでわかったことが幾つかあり、その上で条件を定め、今回新たな相棒を購入することになった。
条件といっても大袈裟なものではなく・・・
F値の明るいレンズは、結局コンデジには必要はない。
コンデジで撮るのはどうせパンフォーカスだし、暗ければ低ノイズのままISO感度が上がってくれる。
世界初の裏面CMOS搭載のコンデジだったが、このセンサーの良さは十分わかった(現に今ではこのタイプのセンサーが台頭している)。
ボケ味に拘るなら大きなセンサーでなければ意味がない。
何より、ガチで撮影するなら一眼レフカメラがあるではないか。
過去に二度も手を滑らせてカメラを落としているなら、丈夫なカメラがいいのではないか。
しかも、落下させたときはいつも天気が雨。よくぞDSC-WX1は、今日まで持ち堪えてくれたものだ。
・・・と、色々考えた結果、今回は思いきって方向性を変えたコンデジを購入してみた。
一昔前の防水デジカメと違い、このXP90に関しては、一般的なコンデジと遜色なく操作することができる。
これまでの富士フイルム製のカメラらしく、画面表示のレスポンスが良く、直感的に操れる操作感も秀逸。
ズームのレスポンスが鈍い印象のある屈曲光学系ズームレンズは、決して一般的なコンデジと比べても見劣りしない。
日常使いの使い勝手の良さと、防水・防塵・耐衝撃・耐寒といったタフさを兼ね備えていることが気に入り、購入を決意。
もう少しハイグレードな防水デジカメもあるけれど、上記理由からそこまで求めなくても十分かな、という思いもあって・・・。
これまで愛用していたデジカメケースもくたくただったので、この機に買い換えることにした。
さあ、あとはバッテリーを満充電して、明日からのカメラライフを楽しむばかり!!
Posted at 2016/07/02 23:41:19 | |
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