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だいこん@F39のブログ一覧

2018年11月11日 イイね!

東京メトロ6000系を振り返る

 営団・東京メトロ6000系が引退した(https://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/43803585.html )。

 自身が幼い頃から地元を走っていた長老。
 その引退は、寂しいものがある。

 ざっと手元の写真を探したところ幾つか6000系の写真が出てきたので、回顧録として・・・。
 (過去にブログ等の記事に掲載したものもあります)


 祖師ヶ谷大蔵で撮影した6113F。フレーミングに難ありだけど(^^;
 「多摩急行我孫子87S」。前面LEDには、隙間なく行き先と運番が表示されている。
 40年選手が現代仕様に対応するための、目一杯の措置であることがうかがえる。
 120112撮影。


 我孫子で撮影した6102F。
 まさかこの編成が6000系現役最後まで残るとは・・・。
 夏場だから光線が粘ってくれた。
 120710撮影。


 綾瀬で撮影した6000系ハイフン車。
 脚光を浴びぬまま、しれっと05系に置き換えられてしまった・・・。
 今でもハイフン車は、人知れず活躍しているとのことですが。
 140115撮影。


 南柏で撮影した6108F。
 10連最後の田窓車として注目された編成。
 そのくせ側面が薄い記録だorz
 この頃から6000系の記録を真剣にしてきたが・・・玉数は思ったより少ないままだった。
 160111撮影。


 南柏~北小金で撮影した6119F。
 個人的に地味な編成だったが、マト110ラッピング編成狙いの合間にしっかり記録していたようだ。
 161221撮影。


 我孫子で撮影した6102F。
 6000系にとって最後の大ネタではなかろうか。
 行き先は「湯島」、そして運番は本来JR車で走る「11K」。
 突発的な運用変更のため、同業者はゼロだった。
 常時携帯しているコンデジで撮ったが、欲を言えば一眼レフで撮りたかった。
 180417撮影。
Posted at 2018/11/11 23:52:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2018年11月11日 イイね!

営団地下鉄6000系、引退

 実を言うと、幼少の頃は営団6000系という車両が好きではなかった。
 ドアの窓が小さく、背の低い子供の頃の自分にとっては、外を見ることができない車両という認識があった。
 おまけに運転席真後ろにある窓もとびきり小さく、とにかく乗ってもつまらない車両、という認識だった。
 あの、列車が動くときに変な音のする千代田線には、乗りたくなかった。

 6000系のドア窓から景色が見られるようになるくらい成長した頃、自分の脳味噌もそれなりに成長し、鉄道好きとしても頭角を現していただろう頃だった。

 子供なりに何となく新しい技術が導入されているだろう、という認識があった。
 ブレーキの音も静かだ(終点の我孫子駅で「ピシャーン!!」って言わない)し、列車が止まっているときに車体が大きく揺れていることから、車体が軽いであろうということも何となく理解していた。
 後に「チョッパ制御」という言葉を覚え、やがてこの車両が日本の鉄道のパイオニアといえる存在だったことを知り、それから6000系に対する見方が変わった。



 ・・・ちなみにこの時点で小4(笑)



 地元路線で当たり前のように走っていた6000系だが、時が経つと共に変化が見られるようになり、それらもずっと記憶にある(とはいえ自分の世代だと非冷房の6000系はあまり記憶になく、それ以降の話になるが)。
 緑地の方向幕がローマ字入りの紺地のものになり、編成によってはLED化された。
 地味に帯も板からフィルムになったんだっけ。
 チョッパ制御からVVVFインバータ制御になったのは、驚きと共に何とも言えない寂しさを感じた。独特の音が聞けなくなり、独特の焦げ臭さもなくなった。
 田窓は1段下降窓へ改造され、やがて窓が大きいドアに交換される編成も出てきて・・・。

 16000系が登場してから、6000系のカウントダウンが始まったのは言うまでもない。
 廃車、そして第二の人生で海外に渡る編成が出てきた。
 5年前から毎日電車で通勤しているが、常磐線内で6000系の姿を見ずに終える一日も、ちらほら出てきた。
 6000系にとっての救いは、後継者の16000系が先輩と同じようにローレル賞を授かったことだろう。

 さて、6000系の活躍の場がいよいよ縮小されてきた。
 小田急線内への乗り入れができなくなり、常磐緩行線への乗り入れも朝方にちょろっと松戸まで来る程度になってしまった。
 厳密に言うと、自身の地元では6000系が見られなくなった。
 その合間に209系1000番代が引退することが決まり、常磐緩行線が俄に騒がしくなってきた。



 地元を走っていた6000系、やはり営業運行最終日には行かねばならない。



 そう決心するのは当然のことだった。

 人が多く集まると、色々とお騒がせする輩がいるのはわかっていた。
 それでも自分なりに、最後の6000系の活躍を見届けたかった。
 写真撮影は期待していない。どうせ人がいっぱいで、まともなものは撮れないだろう。
 そして、やっぱりまともには撮れなかった(汗)



 6000系1次量産車の6102F、多くのファンに見守られ綾瀬駅に入線。


 撮影もそこそこに、車内へ移動する。
 新製時には非冷房車だった名残の扇風機が、元気に動いていた。もう、これだけで感動。
 7人掛けだけど実質6人掛け(苦笑)のフカフカの椅子に、幸い西日暮里から座ることができた。


 今どき、こういう形の吊革もなかなか見られなくなった。


 個性的な袖仕切り。
 ちょっとの間6000系を見なかっただけなのに、妙に懐かしく感じた。


 子供の頃、憎たらしくてしょうがなかった窓の小さいドア。
 これが6000系の個性のひとつなんだけどね。

 いよいよ霞ヶ関から綾瀬まで、最後の運用に就く。
 営団ロゴの復活は、感涙に値する。
 何を誤ったか、最も混雑する先頭車両に乗車してしまった。
 それでも大手町で座ることができて、開き直って最後の6000系で居眠りでもしてやろうかと思ったが・・・まぁ、これだけ興奮している状況だったらできるわけない(笑)

 霞ヶ関から綾瀬へのファイナルランはあっという間。
 撮影地が限られている中、荒川の河川敷には多数のファンが三脚を据えて撮影に勤しんでる、そんな様子が車窓から見られた。
 ホームの狭い綾瀬駅、一気に6102Fの乗客が吐き出される。
 多くのファンに見守られ、6000系は北綾瀬まで回送されていった。



 当たり前のように見ることができた6000系。
 地元を走っていた定期運用の旅客車両で、遂に自分より年上の車がいなくなった。
 中には既に自分より年下の車も引退しているわけで、いよいよ地元路線の刷新が終わってしまったように感じる。
 寂しさを感じるのは、鉄道ファンの性とも言えよう。



 有り難う、6000系。
 いつかインドネシアに会いに行けるように頑張るからね。
Posted at 2018/11/11 22:48:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2018年10月13日 イイね!

常磐緩行線撮影@天王台181013「ありがとう209系1000代」

常磐緩行線撮影@天王台181013「ありがとう209系1000代」 209系1000番代が、今日の団体列車での運転を最後に常磐線から姿を消す。

 今日は仕事を休みにして、朝早くから行動開始。
 その甲斐あってか、狙っていた現場には一番乗りで着いた。
 着いたの8時前だもんな・・・(^^;

 天王台のホームで待つこと3時間半。
 練習電は朝っぱらに2本来ておしまいだから、それなりに退屈。
 だから人出も少ないだろうと目論んでいたが、通過する直前にはホームに20人近く集まっていたかな(驚)
 ちょうど駅前のスイミングスクールで授業が終わった時間だったのか、出てきた親子連れも足を止めて、209系1000番代を待つ様子の人が多かった。

 通過前になると駅員さんも現場に来た。お仕事増やしてスミマセン。

 「安全に楽しく、皆さん良い写真撮って行ってくださいね!!」

という優しい言葉をかけてくれた駅員さんだった。
 (天王台にこんな人いたのか!!いつも0番通路にいる人なんて(以下自主規制))

 やがて、遠くに209系1000番代の姿が見えてきた。
 いよいよ!!!と思った矢先、ファインダー越しに馬鹿な奴が二人、線路内に立ち入りしたのが見えた。
 列車も抑止。やれやれ・・・。
 危険を冒してまでして撮った写真なんて、何の価値もないよ(怒)

 対向列車の被りも心配されたが、幸いにも難なく運転再開し、209系1000番代が天王台駅へアプローチ・・・。

 それにしても、今日は気温が上がらず、肌寒い。
 先日購入した山用レインウェアを着ていったが、決して大袈裟ではなく、寧ろ大活躍だった(^^;

 【写真】
 181013 OLYMPUS E-5+ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm 1/500 F6.3 ISO800 AWB を編集及びリサイズ
 209系1000番代、マト82編成。
 定期運用時に撮影できなかったカン付も、最後の最後で記録できた。
 曇天が幸いし、「団体」表示もバッチリ記録。
Posted at 2018/10/13 14:55:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2018年10月13日 イイね!

常磐緩行線撮影@天王台~我孫子

常磐緩行線撮影@天王台~我孫子 209系1000番代が、今日の団体列車での運転を最後に常磐線から姿を消す。

 沿線には、朝からあちこちで撮り鉄が集まっていた(Twitterで検索すれば出てくる出てくる・・・)。
 地元沿線民としては出撃不可避の案件で、仕事を休みにして朝も早よからアクション。

 最後の見送りは、やはり地元で・・・。
 車両が大きく写らないからか、同業者はゼロ。
 我孫子駅手前の線路や、遠くに水道局やNEC(天気が良ければ利根川あたりまで見通せるが)が一望できて、個人的には我孫子市らしさが出ている好きな場所。

 一人静かに、常磐緩行線のレア車両を見送った。

 【写真】
 181013 OLYMPUS E-5+ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm SWD 1/500 F6.3 ISO800 AWB を編集及びリサイズ
 209系1000番代、マト82編成。
 晴れていればもっと良かったかもしれないが、贅沢は言えない。
 我孫子市に別れを告げるかのように、警笛を鳴らして我孫子駅を通過。
Posted at 2018/10/13 14:21:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2018年07月29日 イイね!

常磐緩行線撮影@南柏180729

 常磐緩行線の209系1000番代。
 雲行きが、いよいよ怪しくなってきた。

 来月から常磐緩行線では発車ベルの使用をやめて、車外スピーカーにて乗車促進をする方法へ切り替える。
 実験といえども、今後この方法が継続されることも十分考えられる。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018072802000248.html

 ただでさえ東マトの209系は、小田急線内へ乗り入れができず運用範囲が狭い。
 E233系の増備もとっくに終了しており、209系がなくても運用を回せるだけの車両はある筈だ。
 運用面、保守面など、あらゆる理由で209系は扱いにくい車両であろうことに加えて、車外スピーカーが設置されていないとなれば・・・ある日突然運用から外れても不思議ではない。

 天候にはさほど恵まれなかったものの、僅か2本しかいない209系1000番代が20分の間に両方ともやって来た。
 お陰で効率良く撮影することができた。

 8月になったら、彼らはどうなってしまうのだろう。
 帰り道、撮ったあとに乗車したマト82編成の中でふと考えるのであった・・・。


 【写真1】
 180729 OLYMPUS E-5+ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm 1/500 F8.0 ISO800 AWB を編集及びリサイズ
 209系1000番代、マト81編成。
 通過直前まで晴れたり曇ったりと気まぐれな空模様。
 本命が来たときは曇りがち・・・。
 都内では通り雨が降っていたのだろうか、随分とずぶ濡れでやって来た。


 【写真2】
 180729 OLYMPUS E-5+ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm 1/500 F8.0 ISO800 AWB を編集及びリサイズ
 209系1000番代、マト81編成。
 もう一本の本命が来たときも、空はこっちの事情に連れ添ってくれなかった・・・。
 しかも、南柏駅入線直前にぱらぱらっと雨が降り出す始末。
 雨樋から大量の水滴が落ちる姿は、個人的には結構好みである。
Posted at 2018/07/29 12:31:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味

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