
今日は、カーオーディオの音の話。
過日訪問したイベント(http://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/41553809.html )で、カーオーディオの音響設定の正しい方法を教えていただいた。
その中で、特に「AUTO TA&EQ」を推奨された。
サウンド体験コーナーとカーオーディオセミナーで知ったことを、我が愛車でも反映させるべく、音響設定に挑戦!!
だいこんが愛用しているナビは「AVIC-ZH9990」。
付属品の音響特性測定用マイクを、ナビ本体につなげる。勿論このマイクを開封するのは初めてだった(汗)
マイクの集音部は、運転席の背もたれ(だいこんの耳の位置に近い場所)に固定する。
本体の設定画面に入り、いざ「AUTO TA&EQ」をスタート・・・!!
測定中は、クルマから出てドアを閉める。
スピーカーから「ザーッザーッザーッ・・・」という音や「コンコンコンコン・・・」という特異な音が発せられる。
これらの音の反射をマイクが集音して音響特性を自動的に測定し、タイムアライメントとイコライザーの調整が施される仕組みとのこと。
測定し始めてから10分前後、窓越しのナビ画面に測定が終了した旨のメッセージを確認した。
「(設定後は)グライコがFLATになるからなぁ」なんて思いながらドアを開け、とりあえずMSVに放り込んである音楽を再生してみる。
えーーー??
何?この違いは!?
これホントに、俺のクルマの音だよな???
すっっっっっげーーーーー良い音になってる!!!!!( ̄□ ̄;)
何でもっと早く「AUTO TA&EQ」の設定を施さなかったのだろうか。
「音響設定を機械任せにするのを嫌っていたから」というのがその答えなのだが、これは悔やんでも悔やみきれない。
自動車のキャビンは、部屋でオーディオを扱うのとは違い、音を吸収する・反射する部分が混在し、しかもスピーカーは正面を向いておらず、ドライバーもスピーカーから均等な距離に座るわけではない。
これだけの条件を踏まえてマニュアル設定で全てをクリアして良質な音声を作ることは、たしかに人の力だけでは無理に近い。
その「無理に近い」筈の音響設定を、こんな簡単な作業であっという間に施されてしまう。
だいこんのように、音響に関してまだまだ無知なユーザーでもできる作業だ。
グライコはFLATなのに低音の伸びが相当良くなり、パーカッションの音の粒もしっかりと聴き取れるようになった。スピーカー交換は過去に行っていたが、それ以外に(デッドニング等の)目立った細工はしていないのに、である。
機械任せの設定ではあるが、スピーカーから出てくる音は素直なもので、「設定によって歪められた音」であるとは到底思えない。
「ドライバーシートに腰を掛けて真ん中から聞こえるようになる」という最終目標も、バッチリ達成。
あとは、好みに合わせてグライコをちょっとだけいじっておしまい♪
そして、そんな設定を一通り終えたあとに都内までラーメン狩りに行っちゃうものですから、ドライバーのだいこんは上機嫌なわけでして(^o^)
暫くは、音楽を聴くためにハンドルを握る日が続きそうだ(^^;
CYBER NAVIを使っていて、音響特性測定用マイクを眠らせている皆さん!!
そんな勿体ない話はないですよ!!!
今後ナビの買い換えor新規購入をお考えの皆さん!!
音響特性測定用マイクが付属しているCYBER NAVIはいかがですか!!!(笑)
Posted at 2014/07/07 01:27:27 | |
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