毎年恒例「CEATEC JAPAN」に今年も行ってきた。
なぜか昨年は訪問後記をブログ記事にしていないが、毎年訪問し続けて今年で10回目の訪問となった。
例によってAVメーカー各社が発表する最新のコンテンツは、いつも整列しないと見られない。
今年のキーワードは「4K」。「ソニーブース」だけが、整列しなくても4Kテレビを見られる場所で発表していた(他社も発表していたかもしれないが確認できなかった)【写真1】。
それよりも個人的にどうしても見ておきたかったのが、「α99」である【写真2】。

トランスルーセントミラーを採用した35mmフルサイズ機。
「α9x番台」といったら、ミノルタ時代から最高峰モデルに与えられる型式。前作の「α900」が最高の出来栄えだった(と個人的には思っている)ため、その後継モデルにはどうしても触れておきたかった。
ハッキリ言ってしまうと、EVFになってしまった時点で多少萎えてしまう感はあった。ミラーアップだってしないから、「α900」のような感触はないし(「α900」がミラーアップ時にもたらす暴力的な振動は高く評価したい!)。
しかし、ファインダーサイズの馬鹿デカさは、健在だったように思える。構造上、当然ペンタ部が出っ張っていないのは当然であるが、前作が大きく出っ張っていたため、デジタルがもたらした変化はボディデザインまでも大きく変えてしまうものか・・・と、あらためて感心した。
ちょっと目を惹いたのが「ビクター(JVCケンウッド)ブース」。
CEATEC会場限定販売のウッドコーンステレオが、25台限定で販売されていた【写真3】。

通常なら100万円くらいするコストを投下しているが、販売価格は凡そ30万円。既に23台の成約がされていた。
モノは相当良いので「じゃあ、そのコンポ一つ下さい!」といきたいところだが、30万円はあいにくポケットマネーに持ち合わせがなかったので断念(汗)
ビクターって、ハッキリ言って国内市場では独走首位とかに絶対ならない会社だけれど、こういう富裕層相手の物づくりをアピールするのは得意な会社みたい。だから潰れないんだろうなぁ(^^;
褒めていますよ、念のため。
「パナソニックブース」で発見したエコキュートのヒートポンプユニット【写真4】。

色がシルバーなんて、新しすぎる!!!
頼むからこのデザインのまま市販化してほしい。
エアコンの室外機でもいいから、ぜひこのデザインは採用していただきたい!!!
「アスキーブース」では、過去の「週アス」が大々的に展示されていた【写真5】。

これこそ「これ全部下さい!」と言いたいところだったが、あいにくポケットマネーに(以下ry
「CEATEC JAPAN」は、大手メーカーだけでなく、電子部品メーカーなどの展示も楽しい。
どこかで絶対にお世話になっている部品【写真6】や、ゲーセンのコントローラーにLEDを採用した製品【写真7】を展示していたのが、個人的には目を惹いたかな(^^;
今年の「CEATEC JAPAN」を見て感じたキーワードは、「4K」「スマート(スマホ連動)」「EV」といったところだろうか。
Posted at 2012/10/05 21:42:57 | |
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