
幼い頃から乗っていた「出雲」に対する思いは、今でも変わらず強い。
往路の「出雲3号」でお世話になった14系14形は、既にTOMIXの現行モデルで12両フル編成を買い揃えた(http://blogs.yahoo.co.jp/daikon_1980/42679796.html )。
そうなると、次に欲しくなるのは復路の「出雲4号」でお世話になっていた24系25形の編成である。
ちなみに帯は金帯。
当時金帯を纏ったブルトレは「あさかぜ」「北斗星」「出雲」くらいしかなかった時代で、東京発着ブルトレの中では少し地味な扱いだった「出雲」が一気にトップグレードに躍り出たようにさえ思えたものだ(^^;
実は自分が中学生の頃に、当時の製品で一度24系25形「出雲」はフル編成を買い揃えている。
当時はオハネ1両は勿論、銀帯のオロネ1両を買うことにも事欠かない時代だったので、地道に買い続ければ中学生の小遣いでもコンプリートは今より楽だった。
ところが今はセット販売全盛、尚且つTOMIXのブルトレは軒並み品薄で、新品同様の中古品でも単品オハネにはしれっとプレミア価格がついているくらいである。
TOMIXからかつて発売された「さよなら出雲」は、客車が旧製品の規格なので見送った。
セットに入っているカニ24 112は欲しいけれど、そこまで思い入れが強いわけでもないので・・・しかもこの1両のせいで価格は超高騰している。
10年前の製品に大金を突っ込むくらいなら、BMTNカプラー対応、客室の寝台がしっかり表現されている現行モデルで買い揃えることにした。
何はともあれ金帯の「あさかぜ」のセットを手に入れないと話が始まらない(これは昔も今も変わらない)。
これによって単品では入手できないカニ24 100とライト付のオハネフ25 100、かつては単品売りしていたがこれもセットでしか手に入らないオハネフ25 200、そして後述するがオシ24 700を確保する。
実を言うとその前の段階で、今は単品購入ができない銀帯のオロネ25をオークションで、単品のオハネ25 100(金帯)数量は中古ショップで、いずれも新品同様品を確保済みだった。
日頃ちょいちょい模型店巡りをしていた甲斐もあってか、オハネフ25 100やオハネ25 100が割と早い段階で揃った。
Nゲージの単品販売が寂しい今、中古店でのバラ売りの購入は選球眼こそ求められるが、なかなか重宝する。
あとは14系14形と同じように、当車両工場での仕様に準じたセットアップ作業に入るのであった・・・。
【購入車両】
オハネフ25 100(ライト付) <92793>
オハネフ25 200 <92793>
オシ24 700(オリエント調) <92793>
カニ24 100 <92793>
オハネフ25 100(ライト付) <92793>(中古店で美品を単品購入)
オハネ25 100×6 <8515>
オロネ25(銀帯) <92818>(オークションで美品を単品購入)
【変更点】
全車TNカプラー化 <0374>
トイレタンク設置
(カニ24 100以外)
全車室内灯組込(TORM.白色)
オハネフ25 100と床下を組み替え、オハネフ25 200をライト付に変更

オハネフ25 200を編成の端っこに持ってくるあたり、我ながら素直じゃないね~(^^;
勿論運用実績があったことも確認済みである。
さて、「出雲」という設定だとどうしても引っ掛かるのがオシ24 700が704~705の「オリエント調」であるということだ。
最後まで運用されていたのは内装が「星空バー」の車両(701~703)で、自分が過去に乗ったのも「星空バー」だった。
幸いBMTN対応のオシ14が1両余っているので、「さよなら出雲」のバラシを手に入れて床板交換でBMTN化を図りたいところである。
しかし、価格はお察し¥¥¥(>_<)

なお、「オリエント調」も「出雲」の運用実績があることを確認できたことと、「オリエント調」のシャンデリアと室内灯の光り方がスゴくキレイなので、鉄道模型として楽しいのはこっちなんだろうなぁ・・・と(^^;
当分はこのまま楽しんで、もし「さよなら出雲」のオシが良い条件で見つかれば気分によって組み替えて楽しもうかと思う。
・・・何はともあれ、セットアップが終わってからまだ走行させていない。
まずは走らせたいぞ!!!
Posted at 2016/10/04 23:17:32 | |
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