
実に6年以上も働いてくれた、だいこんのプリンタ「iP4830」。
夏頃に挙動が怪しくなり、秋頃にはほぼ完全にダウン。
先日、騙し騙しで写真印刷を試したところ、1枚目でいきなりエラーが発生。
ネットで調べてみると、案の定メーカー修理が必要な症状とのこと・・・。
年賀状印刷も控えているし、秋の登山の写真も印刷できていないストレスを解消すべく、意を決してプリンタを買い換えることにした。
普及機のプリンタに買い換えるなら「意を決して」なんて言う必要もないが、今回購入したのはエプソンの「EP-30VA」。
身分不相応ながら「Colorio V-edition」という位置付けの、写真印刷に特化したモデルに買い換えたのである。
写真の腕もまだまだへっぽこだというのに、一般的なプリンタの倍近くするモデルを買ってしまったわけで。
今更ではあるが、だいこんにとって初の「複合機」である。
EP-30VAが発表された当初、その想定価格から単体プリンタだと勘違いしていたことを白状しておく(笑)
この価格で写真印刷に優れた機種なのだから、まさか複合機であるとは夢にも思っていなかった。
単価の下落は現業機関各位にとっては死活問題なのだろうが、市場はそれを許さないのだろう。
単体プリンタが3万前後の頃からパソコンに触れていた身として、今では上位機種の複合機が2万前後で買える時代。
冷静に考えれば信じられない話である。
市場価格の話はさておき、自宅に着弾していたEP-30VAを意気揚々に開梱し、早速セットアップ。
今回、複合機を買うことになった理由は大したことではない。既存のプリンタと設置スペースに大差がなかったからである。欲しい機能を満たしているモデルがたまたま小さくて、スキャナ機能がくっついてきたから、という程度だ。
いや、寧ろ全幅に至っては単体プリンタであるiP4830の方がデカかったくらいである。
複合機の小型化は、ここ2~3年で大手メーカーが鎬を削っている。
その結果、まさかこのどっちらけただいこんの部屋にも難なく設置できる時代がやって来るとは・・・。
インクの装てんからヘッド調整までのセットアップを済ませ(ヘッド調整の手筈は要改善かな。ビギナーにはちょっと辛そう)、プリンタドライバをサクッとインストールして準備万端。
早速、直近のお気に入りの写真をL版ではあるが印刷してみる。
色味の慣れには少し時間を要するかもしれない。これはどのプリンタを購入しても避けられないことだ。
補正なしで出力した写真は、ポジフィルムを彷彿させるような深みのある色合いで、個人的にはとても好感が持てる。
普段使うトレイが全て前面になったこともあり、ホコリの侵入がしづらいのも嬉しい。
さて、これからはいきなり「年賀状印刷」でフル稼働してもらうEP-30VA。
しっかりとした働きに期待がかかる。
前任者は6年働いてくれたからね。君にも期待しているよ!!
Posted at 2016/12/21 23:31:07 | |
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