
「ドクターイエロー」。
正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」。
走行しながら線路や架線、信号システム等の異常がないかどうかを検査する車両である。
走行は凡そ10日間に一度の間隔。走行予定日やダイヤは、一切明かされていない。
「ドクターイエロー」の姿を目にすることができるのは非常に珍しいことで、その稀少性から「幸せの黄色い新幹線」と言われているとか。
生まれながらにして鉄道ヲタクのだいこんだが、今日生まれて初めて、その「ドクターイエロー」の姿を肉眼で見た。
浜松駅で新幹線撮影に勤しんでいたときのこと。
少し空き時間ができたので、カメラで撮影後の写真をチェックして露出補正やISO感度をどうしようか作戦を練っていたそのときである。
いつものパターンとは違うタイミングで、新幹線の走行音が近付いてきた。
ふと線路に目をやると、黄色い新幹線「923形」が浜松駅を通過しようとしているではないか!!
今日は「ドクターイエロー」の運転予想日ではなかったので、全く予想外の展開!!
急いでカメラを923形に向けてシャッターを切るが、まともな構図では撮影できず、悔しい思いをする。
渾身のショットの結果はご覧の通りである。
【写真】
090212 OLYMPUS E-500+ZUIKO DIGITAL ED 70-200mm 1/1000 F5.6 -0.7EV AWB ISO400 をリサイズ
元の写真は、右半分に923形、左半分は線路とホームしか映っていないような、どうしようもない写真である。
しかし、苦肉の策でアスペクト比「1:1」にトリミングをしてどうにか見せられる写真に。中判フィルムみたいでこういう逃げ方もアリかな・・・?
露出とピント位置、そしてシャッター速度が適正だったのはせめてもの救い。
その他の写真は
こちらをご覧下さい。
【ドクターイエロー】
ドクターイエローの詳細は
こちらをご覧下さい。
Posted at 2009/02/12 23:45:32 | |
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